偏頭痛薬のサイトをつらつらと見るに、懐かしいな。もうちょっと書きます。
トリプタン系の偏頭痛薬(錠剤)ができたのは2001年。へー、なるほど。私が初めてなった1997年はお医者さんも「特効薬はありません。耐えてください」ってマジで言ってた。地獄だなって思ってた。
頻発期が2007年ごろで、泣く泣く病院に行ったら「特効薬が出たんですよ!」と言われたのが頭痛を抑えるイミグラン。さらには予防薬(血管を拡張させる)としてカルシウム拮抗剤のミグシス。これはほんとうにありがたくて、生活がかなり改善しました。一週間ずっと目眩だったときなどは、研究者として人生が終わったかもしれないなどとも思いました。
それから「もっと効くようになったんですよ」とトリプタン系製剤第二世代のゾーミッグ。これはほんとうに効いた。でも一度販売中止になって、2018年から再販売のようですね。レルパックスとかマクサルトも試したかな。忘れたな。
いまはイミグランも皮下注射すると最短12分で効くとあります。また服薬のタイミングは頭痛が生じる前(すなわち前兆が生じたとき)で、始まったらもう遅いとされていました。頭痛が起こってからでも効く薬もあるようですね。すごいな。(1/2)