そうか。
日本人の「判官贔屓」って、ずっと「弱きを助け強きを挫く」ことなのかと思ってたんだけど、実は、安倍晋三とか斎藤元彦とか松本人志とかに同情して、「可哀想!」と「お輔け」するような心の動きのことだった?
義経だって、庶民でも何でもないし、むしろ血統の良い、高い身分の人間だよね。
Xユーザーの平野啓一郎さん:
「リベラルはイデオロギーを語りすぎ、という民主党敗北批判があるけど、現実に差別があるわけで、じゃあ、放置していていいのか? 大体、共和党だって、中絶禁止なんてゴリゴリのイデオロギーを実践しているわけで、それは「経済をよくしてほしいという低所得~中間層の切実な願い」などと無関係だろう。民主党の敗因分析は多々あろうが、トランプがイデオロギー的でなく現実的という言説はフェアじゃないと思う。」 / X
https://x.com/hiranok/status/1855415503327732094
このところの選挙でつくづく思ってしまうのは「深く考えず雰囲気に流されてしまう層(最高に言葉を選んでいる)」というのがけっこうな数居て、やったことや話している内容なんか聞いちゃいなくてとにかくぱっと見のイメージ、雰囲気さえ取り繕えばそこを取り込めるし勝ちみたいな傾向がより強くなっている気がして。なのでそここそが一番の戦略で、そのために金や人を注ぎ込んでいけばなんとかなるというのは非常に歯がゆいものだなあ。
まあ自分が流されていないかと問われるとまた別のベクトルでそうなのかもしれないけど。
あ、その“万能感”は、本来は“乳幼児的万能感”なので、うんと小さい赤ちゃんとか、まだ言葉も満足に使えない幼児とかが持っているのなら、それはむしろ健康の証なんですよね、…精神分析的に言えば。
しかし、うんと幼い時に、両親やそれに代わるその子にとって大切な大人からそれを尊重されながらも、少しずつ「それは自分の願望であって、実は現実はそれとは違うのだ」と“脱錯覚”(ウィニコットの言葉)していくプロセスを踏んでいかなければならない。
そのプロセスが(世界を信用して交流していこうとする動機づけの基礎になる」“社会化”だろうし、そうすることで、私たちは社会で皆が共有している言葉を、“自分の言葉”として共有して操る能力を身につけていく。
私の想像では、ネトウヨが総じて言葉の使い方を良く理解できていないのは、そんなところに原因があるんじゃないかと思っている。インセルはネトウヨほど言葉が苦手じゃない傾向はあるのかな。それもなんか理由あるかも知れないですね。もっとも両者はかなり重なっているとは思うけど。あと、嘘つきなのも、それと関係があると思う、基本的に「世界」との信頼関係を築けていないんだろうと思う。
性暴力に関する言葉
拙者が同人誌とか一生懸命買ったり読んだりしてた時にいっぱい目にした「原作レイプ」「レイプ目」って言葉はとてもきつかったなあ。当時は周りに同じようなものが好きな友達も少なかったし、一人で夜な夜なしこしこそういうサイトを巡っては小説や漫画を読んで、感想を送って、通販やとらのあなでこっそり同人誌を買っていたから、自分が「ええええこんな言葉使っちゃうのお?」って思っても、それが当たり前に使われるもんなんだ自分が過剰に反応してるだけなんだって受け入れようとしてたんだけど、しばらくしてTwitterで「そういう言葉使うのいい加減やめようぜ。おかしいじゃん」って言ってる人が何人もいて、あな情けなや……と受け入れようとしていた自分が恥ずかしかったし、ちゃんと言葉にしてくれた人の存在が本当に有り難かった。
自分が感じた違和感やもやもやは、やっぱりちゃんと大事にせねばな。
相談者が言葉で言っていること(つまりは本人が意識的に思っていること)をそのまま聴き取って、その「気持ちに応える」ことをしてしまったら、彼らの本当の苦しみには繋がれない。
「女が悪い」「会社が悪い」「俺を馬鹿にしている世界が悪い」と訴えるその言葉の奥にある、万能感と、その奥にある、その万能感を持たざるを得ないほどの「世界との信頼関係のなさ」が、本当のその人の本当の苦しみ。
だけど、もちろんそうやって「定式化」して「教え諭す」ようなことをしても、相手には届かない。
世界に唯一無二のその人自身の、「その人にしか語れない」、しかも「本人でさえ気がついていない」、言葉をひとつひとつを時間をかけて聴き取って、理解して、互いの共通の言葉として一緒に「体験する」プロセスが何よりも必要。
本来であれば乳幼児期に体験する必要のあったそのプロセスを踏まないことには、人はその先に進めない。
両論併記のような体裁をとっているようですが、それ自体が、いかにも堀潤。(嘲
ネットデマで世論操作を試みてる斎藤をこうして持ち上げる堀潤は控えめに言って馬鹿じゃないの? ジャーナリスト名乗るのやめて欲しい。 https://twitter.com/8bit_HORIJUN/status/1855174831576399896
私は、三谷幸喜の映画は面白いと思ったことがない(…と言っても全然面白いと思えないので、観たのはせいぜい2、3本。しかももちろん劇場ではない)。
あんまり面白くなさ過ぎて、内容を完全に忘れてしまっているので、ダメなオジサンを甘やかしている内容だったのかも覚えていない。
ただ、「あの人って『やっぱり猫が好き』が出世作のひとつなんじゃないの?」と思っていたので、そこのギャップが理解できていない。
もっとも私は『やっぱり猫が好き』も、観たのはせいぜい1、2回で、その時は面白いと思った気がするけど、内容は覚えてない。ただ、出演している女優陣はみんな好きですよ。素晴らしい俳優さんばかり。
しかし、あのような実力派で、しかもとても何というか「自立している」感じの(実際のところは知らないけど)女優さんたちの、能力に乗って作った作品ってことはあるのかなぁ。
不思議だけど、その不思議を突き止めるために、今から観たいというほどの情熱もないかな。今から観ると、全然面白くないとか、問題点が鼻につくとかありそうだけど。でもあの出演メンバーを考えると、「全然面白くない」というのはあり得ないだろうな。
From: @c_ssk
https://fedibird.com/@c_ssk/113456149224141275 [参照]
三谷幸喜が松本の復帰を待望し、「松本さんは怒っているだろう」と発言したことを知る。念のため繰り返すと、被害者ではなく、松本が、怒っていると発言したのだ。
三谷作品は昔から"ダメなおじさん"に一貫して甘く、一方で女性描写はずっと作家としての弱点だった。それは本人も自覚していて、だからこそ大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を書いた時は積極的に女性スタッフの意見を求めてブラッシュアップしたと聞いている。結果、作品は好評を博し、女性描写も飛躍的に改善された。
ところが最新作『スオミの話をしよう』はギョッとするほど女性軽視で"ダメなおじさん"を甘やかしまくるものだった。結局この人はなにも反省しなかったし学ばなかったんだな、と思っていたら現実にこの発言。どうしようもないよ、まったく。
いろいろ化けの皮が剥がれることが多くて疲れるな。
まぁ日本にいると白人は、白人であるというだけで何かとチヤホヤされて(私も含めて周囲がみんなでそうして)来たっていうのがあって、あんまり真面目にどういう人なのかとか、これまで誰も考えてきていないっていうのがあるんだろうな。
島国だから、それで済んできたんだろうけど(島の中でこっそり酷い差別を横行させて)、これから、本当の“国際化”の波がいよいよ日本にも押し寄せて来るんだろう…良くも悪しくも。
From: @upasampada
https://fedibird.com/@upasampada/113456629505687593 [参照]
政治、経済、道義…”大国”ドイツのやらかし マライ・メントラインさん・神島大輔さん シン池田香代子の世界を変える100人の働き人 14人目+α
https://www.youtube.com/watch?v=TL_GECYbSck&feature=youtu.be
16分くらいまで見たが、マライメントライン氏のパートナーという神島大輔氏というのが軍事オタクネトウヨ全開みたいな感じでちょっと正視に堪えられなくなった。
そこらにいる普通のオバサンです。私たちの社会を憂う人たちの頭数のひとつとして、自らの五分の魂のために、言いたいことを書き散らします。コロナが怖いから今は引きこもりちう。性格は悪いです。