三谷幸喜が松本の復帰を待望し、「松本さんは怒っているだろう」と発言したことを知る。念のため繰り返すと、被害者ではなく、松本が、怒っていると発言したのだ。
三谷作品は昔から"ダメなおじさん"に一貫して甘く、一方で女性描写はずっと作家としての弱点だった。それは本人も自覚していて、だからこそ大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を書いた時は積極的に女性スタッフの意見を求めてブラッシュアップしたと聞いている。結果、作品は好評を博し、女性描写も飛躍的に改善された。
ところが最新作『スオミの話をしよう』はギョッとするほど女性軽視で"ダメなおじさん"を甘やかしまくるものだった。結局この人はなにも反省しなかったし学ばなかったんだな、と思っていたら現実にこの発言。どうしようもないよ、まったく。

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私は、三谷幸喜の映画は面白いと思ったことがない(…と言っても全然面白いと思えないので、観たのはせいぜい2、3本。しかももちろん劇場ではない)。

あんまり面白くなさ過ぎて、内容を完全に忘れてしまっているので、ダメなオジサンを甘やかしている内容だったのかも覚えていない。

ただ、「あの人って『やっぱり猫が好き』が出世作のひとつなんじゃないの?」と思っていたので、そこのギャップが理解できていない。

もっとも私は『やっぱり猫が好き』も、観たのはせいぜい1、2回で、その時は面白いと思った気がするけど、内容は覚えてない。ただ、出演している女優陣はみんな好きですよ。素晴らしい俳優さんばかり。

しかし、あのような実力派で、しかもとても何というか「自立している」感じの(実際のところは知らないけど)女優さんたちの、能力に乗って作った作品ってことはあるのかなぁ。

不思議だけど、その不思議を突き止めるために、今から観たいというほどの情熱もないかな。今から観ると、全然面白くないとか、問題点が鼻につくとかありそうだけど。でもあの出演メンバーを考えると、「全然面白くない」というのはあり得ないだろうな。

From: @c_ssk
fedibird.com/@c_ssk/1134561492 [参照]

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