第1章まで読んだけど助かりすぎて………BLがどういうものなのかについては、そうは思わないな…なとこもあるけど 親密性のコードの話とか面白くて…もう1回読みたい…(今読んだとこなのに?)
https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b455576.html
微妙に悲しくなりながら5章を読み終えた この悲しみは5章だけのせいではないと思う(op.5の影響とか)けど、私は「それなら…それなら恋愛じゃなくていいです」って…そう、思って………p.244 「やおいにおける男同士の恋愛の表現は、やおい愛好者自身の恋愛をめぐる境遇ではなく、社会の中で恋愛がおかれた状況に規定されているといえる。」 ええ、まぁその文脈で言えばそうね
あーなるほど、私的領域では恋愛(異性愛)>友愛(これら2つの違いはセクシュアリティの有無が決定する)、公的領域は恋愛が存在せず(排除され)、友愛が上位にくる、そして男性には公的領域で友愛関係を、私的領域で異性愛関係を結ぶことが奨励されるのに対し、女性だと私的領域で異性愛関係を結ぶことが強く奨励され、公的領域におけるパーソナルな関係を肯定するコードが存在しない よって男同士のホモソーシャルな関係は公的領域に閉じ込められ(そしてそれを支配し)、女同士のホモソーシャルな関係性は公的領域で築きづらく、私的領域において、異性愛関係と競合して「恋愛>友愛」の図式により下位におかれることになる 公的領域においてホモソーシャルな関係を築くことによって得られる利益の男女間の差異の話も含めて、おおよそ納得がいく
恋愛のコード、友愛のコード、か……………