零合舎さんに短編百合小説「クラゲたちのリフレイン」をお預けしました。
どっかのタイミングで掲載されるので楽しみにしててね✌
幸せがあなたを待っている。
https://0th.page/
NHK WORLD-JAPAN にて、12月26日、27日に、上田の作品「石繭」(光文社文庫『夢みる葦笛』に収録)が、英語による朗読番組として放送されます。インターネットでも視聴可能。朗読には、シンプルな動画とBGMが付属します。
紫式部日記を読むと、同性への愛が深くて、一部の歌では同僚の同性に恋愛的な歌を送っていたりして胸を打たれる。紫式部の同性愛的な感覚、わたしはすごく好き。この辺りは日本文学研究の西原志保さんが細かく書いてくださってます。
https://blog.goo.ne.jp/omarihajoto/e/681d3ef92335a61c64156f139dc292ba
実写BL映画の映画評をブログに書こうかなと考えています。
実写BL映画は映画として扱われていないこと。そして映画批評や映画評論は映画自体を豊かにすることに繋がると思っています。
溝口彰子さんしかまともに実写BL映画の評論しているひとがいない。由々しき事態だと重く受け止めています。
もちろんBLが含む問題はさまざまです。ゲイ文化の盗用。ミソジニー/ミサンドリーという性嫌悪。ルッキズムにエイジズム。
それでもフェミニズム文化批評として実写BL映画評は成立すると考えています。そこら辺の説明もきっちりしたい。その上で実写BL映画を観ることが大事なんじゃないかな。
実写BL映画映画評を書きたいと思ったのは実写BL映画に少なからず心を動かされたということです。
愛をもって映画評を書きたいと思っています。そして今後の実写BL映画にすこしでも貢献できればと思っています。がんばります!!
発売中の「図書新聞」(12/16号)にて、周司あきらさんと『トランスジェンダー入門』にかんするロングインタビューを受けました。1~3面までぶち抜きです。聞き手は睡蓮さんと岡和田さんです。都内で3時間くらい話し続けました。
内容は、昨今のヘイト言説・バックラッシュの高まりと『トランスジェンダー入門』の出版について、またフェミニズムとトランスジェンダーの権利回復の関係、そして「表現の自由」や「キャンセルカルチャー」についても、インタビュアーから話を振られたので長く話しました。
周司さんが対面で取材を受けたのは、東京新聞の記事を除いてこれだけですので、その意味でも非常に貴重な号になっていると思います。
インタビューでも応えたのですが、わたしにとってこの本の出版は「社会運動」です。詳しくは紙面お読みください。
https://www.e-shinbun.net/toshoshimbun?idgt=7&backnumber_ym=202310#back_number
【更新】Blog:+α(上田早夕里・公式ブログ)
明日、全文更新して終了となります。
【エッセイ まとめ投稿・その2】(※URLは下記コメント欄に続く)
※Mastodonではリンクの表示の仕方が独特なので、最初の記事のみリンクを記しておきます。次の記事へ飛ぶ際には、サイト内のリンクをご利用下さい。
" (22)~(23)【著者記録: 2003-2023】『華竜の宮』刊行へ向けて (1) "
https://www.ueda222.com/plus/archives/1463
" (24)【著者記録: 2003-2023】『華竜の宮』刊行へ向けて (2) "
" (25)【著者記録: 2003-2023】『華竜の宮』刊行へ向けて (3) "
" (26)~(27)【著者記録: 2003-2023】『華竜の宮』刊行へ向けて (4) "
" (28)【著者記録: 2003-2023】『華竜の宮』刊行へ向けて (5) "
" (29)【著者記録: 2003-2023】『華竜の宮』刊行へ向けて (6) "
Wikipedia(英語)に原著刊行後の騒ぎがまとまってた。
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Irreversible_Damage
(憶測の域を出ませんが)同社・他社の過去例に照らしてありそうなのは、、、
■事故った(無思想)
・「かなりの話題書だしちゃんと取材してるようだから」とうっかり翻訳権を買っちゃった
・社内でもなんかよく知らないうちに出ちゃった
■問題作(無思想)
・不安商法で売れると見込んで攻めた
・日本のLGBTコミュニティの非難なら米国同様に乗り切れるだろうと踏んだ
・翻訳部門の台所事情でやむにやまれず
■わざと(思想)
・社内に関連思想の持ち主がいる(経営層か現場か)
・内容の説得力がすごい(まるで事情を知らないと感化される程度には)
・賛否はさておき海外事情を知らせたい(反捕鯨映画の上映会みたいに)
といったところか。
原題や邦題、内容紹介からは「物議を醸すぞ」という姿勢を感じるけど、著者の次回作「Bad therapy」も児童の精神障害を扱いながら、従来の治療法に疑問を呈するといったお話のよう。現代型の近藤誠ですね。
知りたいのは、KADOKAWAの広告諸規定でいう「非科学的、迷信に類するもので、読者・ユーザーに不安や不利益を与えるおそれがあるもの」に当たるのどうか…。
KADOKAWAのヘイト本翻訳の件、明らかな問題をすでに指摘されてるものをわざわざ…とか、性転換とか伝染とか邦題の悪意…とか言えることはなんぼでもあるけど、「一般社会」ではトランス女性、MT系、AMABが話題になりがちだっただけで、FT系への「疑い」は当事者コミュニティ内でも普通に内面化されてきた話だからなぁ。思春期の女の子はそんなものとかはもちろん、コミュニティで力を持つ年嵩のMT系の人とかも、FT系へのものすごい偏見を普通に垂れ流してきてる(そしてなぜかほとんど問題にされてない)し……。もちろん「男指向」のFTMが「なよなよした」FT系を断罪することも常にあったし。
トランスヘイトってそういう内部が抱えてる差別偏見抑圧と無関係に存在してるわけじゃなく、事実シスのヘイターに当事者が材料を「謹呈」するのもよくある光景なので、この本もそういうふうに使われるだろうと思う。内部のヘイトや当事者間の相剋は(明らかに若い世代で減ってきてるとはいえ)根深いし、今の反ヘイト言説はそこへの着目が足りないと思う。
アメリカ、採用募集に要求される身体能力を明確に書いている例を見ます。私のような感覚過敏気味の人間には助かる。
検索して出てきた記事(英語)を参考に例示します。
要件1:座る、立つ
「勤務時間の50パーセントは、静止姿勢のままでいられる必要があります」
要件2:運搬、持ち上げ
「オフィス内で重量50ポンド以下の箱を移動させる業務が頻繁にあります」
要件3:環境
「よく屋外環境で作業します」
「冷蔵庫内や、暑く騒がしいキッチンで過ごします」
https://eddy.com/hr-encyclopedia/physical-job-requirements/
さいたま国際芸術祭2023に来ているのですが酷い。
いまのアートってバリアフリーが基本じゃないの。階段につぐ階段。そしてアート化される車いす。埼玉県民として恥ずかしいです。車いすをネタにするならバリアフリーは当然でしょ。「健常者さま」の芸術に興味ない。
さいたま国際芸術祭2023は「障害者は芸術に関係ない」っていうスタンスで本当に差別だと思う。
選民思想と搾取構造が可視化されている。
本当に悔しい。車いすユーザーはこの「ゲージュツ」を鑑賞することさえ叶わない。
さいたま国際芸術祭2023に来ているのですが酷い。
いまのアートってバリアフリーが基本じゃないの。階段につぐ階段。そしてアート化される車いす。埼玉県民として恥ずかしいです。車いすをネタにするならバリアフリーは当然でしょ。「健常者さま」の芸術に興味ない。
さいたま国際芸術祭2023は「障害者は芸術に関係ない」っていうスタンスで本当に差別だと思う。
選民思想と搾取構造が可視化されている。
本当に悔しい。車いすユーザーはこの「ゲージュツ」を鑑賞することさえ叶わない。
病弱な作家でライター