むかしむかし学年違いに「国民的美少女」を描いたとも評されるイラストレーション、広く認識された美人画。で有名な父親を持つ人がいてつい好奇心でその娘であることをどう感じるかと聞いたら答えは「死ね」であり、その場にいた誰もその気持ち理解しえないがお父さんの扱いがひどいなど諫めることも全くしなかった。多分あそこにいた誰も漫画の形式以外では美人画は描かなかっただろうな
吉原展はプレスリリースを読んで、写実のリアリズムの高橋由一の『花魁』を起点にしていることから、問題モリモリのパッケージの中にはごくまっとうな絵の展示の中身があるんじゃないかなあ、との第一印象を抱いたまま燃え盛る炎の一端を見てアタアタしている
パティシエが展開したアイスクリーム屋にてしまなみレモンバニラ×73%ショコラ（690円）をなめながらパラ見したわたしを打ち倒した「つぎにこのいくさとパンのつながりを見ていこう」日清戦争、日露戦争、俘虜収容所…近代日本のパン、『パンの明治百年史』、全ページが公開されている
絵の点数と資料が多く、雨で湿ってぼんやりとした方の私は「漫画にも流れ込んだシュルレアリスムに主に先に接触していたよなあ」と佐々木マキやタイガー立石を思い出していたのでした
浅原清隆『多感な地上』はファッションブランドか少女漫画でイメージが流用されていた（ような気がする）
あれー板橋区立美術館と京都文化博物館の展示は同じ内容だったか。京都の方ではものを知らない私も少し（あれ？この構成はもっとスマートに例えばMomatの常設コレクションの小展示のように説明できるのかも）と思う所がありまして…
『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001737/4001747.html
ハリー・スミスの紙飛行機コレクション
http://post-books.info/new-arrivals/2016/2/12
NFAJでハリー・スミス『マハゴニー』を見て（都市の滅亡、金を持たないのは罪人）、バビロン巡りとしてInstagramで紹介されていた整形美×レスリー・キーの写真展に回るか…、私は人面の画像が嫌いですし特定のテーマで高名な写真家も好きではありません。考え中です
https://www.instagram.com/p/C21jJQHyZDD/?igsh=NGQ1bjhxYTh5eHd3
赤の広場で大麦チョコ（原産国キルギス、記念セールで50%オフ）を買った。ロシア産でなければ良いだろうとの理屈だ…
『ジェイムズ・ボールドウィンのアメリカ 』、公民権運動が記憶として国に統合される所の抵抗を、BLM運動の銅像引き倒しで露わになる何がどのように公共空間で顕彰されるのかをドキュメントしていたような気がしてきた
姉が興味を示した「老人」。作者の本郷新をググれば、東アジア反日武装戦線の前身組織による「風雪の群像」爆破など、派手な破壊の対象になっているじゃありませんか。
ここら辺は小田原のどかがずっと問題化していて文章をちょこちょこ読んだつもりでぼんやりスルーしていたことが良くわかります
「＜懐かしの立命館＞立命館大学の長い１日 その日「わだつみ像」は破壊された」
https://www.ritsumei.ac.jp/archives/column/article.html/?id=125
群馬の朝鮮人追悼碑の撤去のさなか、地表に「1.17希望の灯り」を含みなだらかに広がり公園環境との共生を志した形からメイン部分は地下にあることが明白な「慰霊と復興のモニュメント」の地下空間へ通路を通って天井の水を通した揺らめく光が差し込む効果や人の心遣いを感じる飾られた花にもかかわらず、これらのモニュメントが掘り返され瓦礫になった光景をどうしても想像させ、うっすら吐き気を感じた
この東遊園地、神戸市「花と彫刻の道」の一部であり、移住し没した人物の記憶の碑、外来文化発祥の碑、震災モニュメント多数あり、震災のメモリアルイベント神戸ルミナリエの会場の一部でもあり、記憶にまつわる野外彫刻・造形物盛りだくさん公園なのでした。
さっそく多田美波「スペース・アイ」アクリル彫刻の視覚効果で目がぐるぐるした
私の“かわいい”はロバが佇む山本正道「追憶」です
https://www.city.kobe.lg.jp/a36708/kanko/kobemachiaruki/chokokunomachi/flower/index.html
Ｊ・Ｈ・ロニー兄の小説（読んだ事がない）を出発点にしたデボラ・ストラットマンと、ストライク・ジャーマニー（Strike Germany）の署名に名前のあるバスマ・アルシャリフを有料上映の観たいに追加
パウロ・ローシャ『モラエスの島』の神戸のパートに出てきてからうっすら気にかかっていたW・Jモラエス翁像を、都市公園、東遊園地で見た
京都市立芸術大学の「久門剛史 Dear Future Person, 」で終わり。
結構怒りをストレートに会場の建築的な部分に出したインスタレーション展示で、見終わって出てきたら続きのように大学前の通りを京都市長選 松井孝治の選挙カーが走って行きました
空腹による錯乱でタコス（羊の煮込み）と棒寿司を一度にテイクアウトしようとした
水路の流れに乗って直角を曲がる鴨のコーナーリングをね
鴨川で鴨と並走しながら水鳥の胴体底面の丸さ、水と接する部分、すずめの丸さを盗み見ている内に、京都に何が目的で来たかかなり忘れた
ボヤーリン兄弟の『ディアスポラの力』、
＞いずれにしても、ダビデは予選落ちした（p.12）
神へ自己卑下プレゼン（異教徒5名参加）とか、
＞われらが主人公は、正真正銘のラビどん（Brer Rabbit）なのである（p.92）
民話のうさぎどん、きつねどんのニューカマーとしての登場とか、ときおり細かく面白い。そうそうラビが出てくるお話ってこうだった…
第1章 「トリックスター、殉教者、利敵協力者-ディアスポラと抵抗のジェンダー・ポリティクス」がすごいと聞いたので。ジェンダー化された男性のセクシュアリティについての分析、まじつよい
他の場所に行く気があまりありません
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