この東遊園地、神戸市「花と彫刻の道」の一部であり、移住し没した人物の記憶の碑、外来文化発祥の碑、震災モニュメント多数あり、震災のメモリアルイベント神戸ルミナリエの会場の一部でもあり、記憶にまつわる野外彫刻・造形物盛りだくさん公園なのでした。
さっそく多田美波「スペース・アイ」アクリル彫刻の視覚効果で目がぐるぐるした
私の“かわいい”はロバが佇む山本正道「追憶」です
https://www.city.kobe.lg.jp/a36708/kanko/kobemachiaruki/chokokunomachi/flower/index.html
姉が興味を示した「老人」。作者の本郷新をググれば、東アジア反日武装戦線の前身組織による「風雪の群像」爆破など、派手な破壊の対象になっているじゃありませんか。
ここら辺は小田原のどかがずっと問題化していて文章をちょこちょこ読んだつもりでぼんやりスルーしていたことが良くわかります
「<懐かしの立命館>立命館大学の長い1日 その日「わだつみ像」は破壊された」
https://www.ritsumei.ac.jp/archives/column/article.html/?id=125
群馬の朝鮮人追悼碑の撤去のさなか、地表に「1.17希望の灯り」を含みなだらかに広がり公園環境との共生を志した形からメイン部分は地下にあることが明白な「慰霊と復興のモニュメント」の地下空間へ通路を通って天井の水を通した揺らめく光が差し込む効果や人の心遣いを感じる飾られた花にもかかわらず、これらのモニュメントが掘り返され瓦礫になった光景をどうしても想像させ、うっすら吐き気を感じた