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クローズアップ現代地方を去る女性たち、母の郷里の叔父から母へ「ジェンダーやでおまーの地元が出とるから録画して見」(土地の言葉の不完全な再現)、という電話を受けて再放送の録画予約を操作した。少し前に葬儀で顔を合わせた叔父夫婦は前後の文脈は不明ながらもどちらも空疎ではない何らかの重さがある「多様性は大事」を何回か口に上らせていた。目の前にはっきりと見えているものがあると思われる

この映像が撮影された後、ほとんど時を置かずにみなほとんど戦闘で死んだ。という事実にフォーカスするのは、ソクーロフ『精神(こころ)の声』に必ずつくキャプション“本作に登場する兵士は一人も生還していない”、ピーター・ジャクソンのWW1記録映像の再構成『彼らは生きていた』などと同じ、いや投げ込まれの地点と方向の違いは忘れず、帝国の破砕帯に投げ込まれた人の痕跡を否応なく見ることだと思うのだけど、そこに現在進行形の出来事であるというのが差し込まれて見る私には猶予は与えられない

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山形国際ドキュメンタリー映画祭2017、「パレスティナ革命とミリタント映画」
yidff.jp/2017/cat093/17c095.ht

足立正生インタビュー
>今の消費文化の中ではBDS(イスラエルボイコット運動)のほうが、ミリタントの活動より強力なわけです。つまり「スタンバイせよ」、もう一度組み立てようということです。今回上映されるのは、忘れてはならないパレスティナ解放闘争の記録であるとともに、“古い”闘い方のアーカイヴなのです。
yidff.jp/interviews/2017/17i09

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『ゲバルト展』@東京日仏学院の終わり1時間、薄暗い小部屋のTVモニターで「赤軍ーPFLP・世界戦争宣言」フェダーイーの美しい様子の部分だけ見る。野外の軍事訓練、一人1枚大きいパンをちぎる食事、昼下がりの室内の昼寝…

Popular Front for the Liberation of Palestine (PFLP)のanthemを初めて聴いた。「帰還の大行進」(2018)などの映像にこの歌を付けてここ何か月かにUPされた動画があるようだ

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アケルマンのドキュメンタリー3部作、チケット取り出遅れました。
chantalakermanfilmfes.jp/

この暑さで展示のはしごとか無理なのでは?日陰でぴろぴろ

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500円の超お得講座で、90年代生まれの人が、オルタナティブな映像メディアは80年代の日本でどの様だったんですか?と当時両方のシーンを知る人に聞いて→スパイラルでやっていたようなビデオ・アートの盛り上がりと、いわゆる社会派ドキュメンタリー、例に出たのが
『山谷─やられたらやりかえせ』。などの間に何もつながりとかなかったねえ。と答えていたのを思い出す

イロモノ枠で紹介されB本で売られていたりですが、素敵なんですよ。

体のほかの部位の健康に気をつかうのと同じくらい、アヌスの健康についても真剣に考え、大事に扱う責任を負うのは当然のことだ。これは性的指向の分析を主眼とする本書の目的からは逸れるが、アヌスの健康と安全なセックスのありかたを問うきっかけとして言及しておく。この問題に関心を寄せる性科学者や医療従事者や性生活セラピストに近い位置にいる、わたしのような文化批評家の意見にも耳を傾けるべきだろう。『アナル・アナリシス――お尻の穴から読む』p.20~21

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植民地主義について知る/知らせる。といえば、商業BLのオリエンタルの扱いやばめが多い息抜きで読むエッチな漫画なのに読んでて冷や汗が出るという話題から、男性同士のアナルセックスを扱うジョナサン・A・アラン『アナル・アナリシス――お尻の穴から読む』を激オススメ「第五章 植民地主義の尻を叩く」して、好奇心山盛りの(“本で読んだ”知識の開陳を忌避せずに)友人が買って読んでくれたけど、文芸評論に慣れてないから著者面白エピソード満載の掴みの序章で挫折した。と聞いてそうだった申し訳ない…。となったものです

そういえば、リチャード・セラのインタビューで「ロバート・スミッソンにみられるような、アメリカの風景へロマン派的なアプローチはしないし」みたいな事をさらっと言っていて、あ~そこは気をつけないとな~(「風景の植民地化」という言葉の使い方が端的か)。というのがあるのでその後、フェミニスト・アーティストのアナ・メンディエタや、拾ってきたちっぽけな木の枝や石を扱うイギリスのランドアートの作品の好ましさにつながるのだった

暗い廊下の明かりをつけてくれ。の要求には「夜目が効かない昼行性動物として私たちには共感が発生しているのでは」とやや浮かれた気分になりますが、亀はさっさとなすことを成すために(寝るために)歩き始めています

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人間を介して環境の熱と光を調整しようとする亀、5~6月は夜に本格的に寝る前についさっきまで直下に居て甲羅を温めていたランプとライトのスイッチを、視線と人間で言えば“発話する手前の饒舌な沈黙”で「切って欲しい」と期待を示してくる。視認を欠かさない亀に手元をひたと見られながらスイッチを押し込む人間であるのは妙な気分です

far-rightが担い手の現代のアルタマーネン、みたいな潮流があるんだ。nazi趣味はおべんきょうになるなあ(白眼)

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クレール・シモンのドキュメンタリーみたいなああ

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矢田部吉彦「カンヌ映画祭2024日記 Day6」より
note.com/yoshiyatabe/n/n3b86ea

>「秋の日差しの中のデブの盗塁死ほど美しいものはないね」

『関心領域』を見るめどが立ってないのですけど、映画舞台となる別荘でヘス一家は亀飼ってたんですか
>They also had pets. Two tortoises called Jumbo and Dilla and two big dalmatians.

theguardian.com/world/2024/mar

現状の肯定しながら今の政治の腐りぶりと紹介文を接続して両立したらこうなった。の方かな…

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下記メルマガより引用
>本日、6月4日は64天安門事件が起きた日です。あれから、すでに35年の月日が経ちました。(…) ヨーロッパとは価値観や倫理観が異なる中国やアジア諸国にとっては行きすぎた自由は、国家発展に必ずしもプラスにはならないということです。(…) 中国という14億の国民がいる国で、しかも、西洋型民主主義を支えている価値観やモラルをもっていない人々の中で、完全な野放しとも言える自由を与えたらどうなるか…中国の国民を統率していくことの難しさは理解しててあげる必要があるかもしれません。そういった、歴史の中で、統率される国民はどのような精神的変遷を辿るのか、この映画『天安門、恋人たち』は実によく描いています。

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【UPLINK吉祥寺メルマガ通信 vol.111】2024/6/4(火)発行、ロウ・イエ『天安門、恋人たち』(2006)リバイバル上映の紹介文が妙。中国のニュー・ウェーブを紹介する際の定型がなにかに変形している。配給・宣伝に従事するひとたちの業務範囲も文化芸術も越えるような統治への妙な情熱、をダイレクトに読んでいるのかもしれません。

お値段がおねだんの価格帯ですが、「なんだあこの肩の作りはああ!既製服の野心を感じる」が導入口となり趣味で(セールとかセールとかで)何枚かは手を出しまして、「サイズレスで、ジェンダーレスで、エイジレス※」の部分でも超お助かりです。私はエッジな感じは出せず親戚のおじさんを想起させる佇まいになりますが…
※引用
tjapan.jp/fashion/17212304/p2

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