ヘタしたら15年くらい前から出る出る言われ続けていたけど、一向に発売される気配がなかったニコラ・ブリオー(辻憲之(訳))『関係性の美学』が今月末に水声社から発売されるそうで。まぁ店頭で実物を見ないことには依然としてホンマかいな!? と身構えてしまうところですが、(邦訳が)不在であることが日本のSocially engaged artを逆説的に規定し続けていたとも言えるわけですから、そんな奇妙な状態がついに終わることは、やはり画期的ではあるんでしょうね。もし15年前に即発売されてたらどうなってたか……
https://x.com/suiseishasouko/status/1730123509928804452?s=61&t=EQaGe0jZT_d0NXpWAz0BKw
北野天満宮 平安時代の太刀“鬼切丸” 装飾部分新たに制作へ|NHK 京都府のニュース https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20231129/2010018928.html
制作には京都女子大学で工芸やデザインを専門とする研究室が参加し、趣旨に賛同した工芸作家のグループが環境問題を意識して家電製品から取り出しリサイクルした金や銀、それに神社でかつて本殿に使われていた木材などを再利用します。京都女子大にそんな実作寄りの研究室があったんか ──というのはさておき、北野天満宮って近年絶えてひさしかった梅園を復活させたりしてますし、今回のもそういう動きの一環なのかなぁと思うところ。京都に限らず、寺社って障壁画や襖絵を現代美術家に描かせるなどの事例がまま見られるものですが、信仰心の不変性・永続性を保守することとモノを保存し続けることとの間に、展示的価値を絶対化しがちな現代の私たちと決定的に異なる態度があることが、今回の件からも見えてきまして、それを不思議に思う程度には当方も近代化(近代化?)されていると思い知らされるのでした
パルコはいかに時代を表現してきたのか。「『パルコを広告する』1969 - 2023 PARCO 広告展」で振り返る伝統と流行 https://bijutsutecho.com/magazine/news/promotion/28096
開催中〜12.4、渋谷PARCO。30年ほど前、当方が大学生だったころ、教養科目の社会学では日本社会の消費社会化を取り上げる際には1970年代以降におけるPARCOのCM戦略の変容が必ず取り上げられていたもの──そこでは(マクルーハンとかを参照しつつ)何かを売るための広告からイメージを売るための広告へという流れが強調される──ですが、しかしその当のCM自体(実店舗自体は心斎橋と大津にあったものの)関西ではほぼ見ないから、社会学ってエラい狭い東京中心主義でやっているんだなぁと思ったもので ともあれ、広告業界にあの時代のような全能感がなくなってひさしい現在から回顧したら、むしろ異様さが際立ちそうではあり
坂本龍一の大規模個展が東京都現代美術館で - 新作や代表作など、大型インスタレーションを包括的に紹介 https://www.fashion-press.net/news/112102
2024.12.21〜2025.3.30。現在開催中のAMBIENT KYOTOやこのあと予定されているICCでの個展など、没後も各所での展覧会が続いている坂本龍一(1952〜2023)ですが、生前の本人監修による新作が出るのは、時期的にこのあたりまででしょうか。「生前の本人が監修していた」という真正性をまとった作品が出尽くす(?)2026年以後、こういったサウンドスケープ&インスタレーション作品がどう遇されることになるのかは、やはり気になるところではあり
Fediverse Advent Calendar 2023ですが、もうそろそろ開始になります(12月1日からです!)
現在、3つのカレンダーが埋まって、4つ目のカレンダーで募集中です。
https://adventar.org/calendars/8812
枠が足りなくなったら足しますので、遠慮無くご参加ください。
12月1日から毎日、各カレンダーから1人ずつなので、だいたい4つの記事が順次公開されていきます。
お時間のある方は、カレンダーを辿って記事を読んでみて下さい。
感想をFediverseに投稿すると書いた人も嬉しいですし、みなで盛り上がれるかと思います!
#FediverseAdventCalendar
「アートサイト名古屋城 2023 想像の復元」が11月29日〜12月10日に開催! 4組の現代アーティストによって、名古屋城がアートサイトに変わる https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/art-site-nagoyacastle-news-202311
出展作家(敬称略):玉山拓郎、GROUP、寺内曜子、丸山のどか、山城大督。
名古屋城の築城にまつわる歴史や近世城郭御殿の最高傑作といわれている「本丸御殿」を10年かけて復元した軌跡、日本随一の規模を誇る回遊式大名庭園である「名勝二之丸庭園」の復元に要した調査研究などの「復元」がテーマだ。復元行為にインスピレーションを受けた4組のアーティストによる、屋外アート作品や参加型の作品が名古屋城をアートサイトへと変容させていく。(強調原文)とのことですが、名古屋城に関しては、──現在のを解体して木造に「復元」する計画が数年前から言われている──天守閣をめぐるゴタゴタの方が、よっぽど「復元」という行為をめぐる実践や思考にインスピレーションを与えまくってて
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪