後編は片山和彦氏のパートナーで漆芸作家の亀谷彩女史へのインタビュー。こちらも聞き手はアーティストの松井沙都子女史。toyono gallery vitokurasのこけら落としは彼女の近作・新作展でした
京都市立芸術大学 キャリアデザインセンター瓦版web:05|toyono gallery vitokuras|職住一体のギャラリー(後編) https://www.kcua.ac.jp/career/news/11818
一昨年まで西天満でGALLERY wks.を運営していた片山和彦氏へのインタビュー記事。聞き手はアーティストの松井沙都子女史。片山氏、昨年大阪府豊能町にtoyono gallery vitokurasをオープンさせまして、当方もオープニングの展覧会が開催された際に一度伺ったことがありますが、ギャラリースペースと氏の自宅とが一体化していて、vitokuras=美と暮らすに偽りないなぁと驚いたもの。記事ではwks.からvitokurasに至る経緯や、フリーのデザイナーとしての片山氏(←wks.には足しげく通っていたのに全く知りませんでした(爆))にまで触れられていて、良記事。
京都市立芸術大学 キャリアデザインセンター瓦版web:05|toyono gallery vitokuras|職住一体のギャラリー(前編) https://www.kcua.ac.jp/career/news/11771
日本の現代写真史には、写真家と特定の場所が密接に絡み合う系譜というのがあり(東松照明にとっての沖縄、森山大道&PROVOKE同人にとっての新宿、など)、ヤスモト氏にとっての釜ヶ崎もまたそのような系譜の延長線上に位置づけることも可能でしょうが、しかし氏の写真をアトリエ三月(大阪市北区)で何回か拝見した者としては、撮影された釜ヶ崎の風景と人々は、しかし被写体としての特権性を誇示することとは異なったモーメントを見せている──これは近年のヤスモト氏がカラーで、主に晴れた日の昼下がりに撮影していることで、より強調されている──ことに注目しなければならないと言っておきたい。そのことによって被写体は決定的瞬間((C)アンリ・カルティエ=ブレッソン)のない写真時空の中である種の散文精神のもとに置かれることになるわけで、それは被写体に対する別の倫理的態度を見る側に要請することになるからです [参照]
開催中〜4.14。於八文字屋(京都市中京区木屋町通四条上ル鍋屋町209-3、木屋町岡本ビル3階)
さすがに20:00オープンというのは、だいたい翌日に仕事を控えていることが多い者としては行きづらいんですが、ヤスモト氏が十数年も通いながら撮影してきた釜ヶ崎(大阪市西成区)の人々のポートレート写真を京都で見られるのは、普通に貴重
101人の「釜の肖像」 京都のバーでヤスモトユウタ写真展 https://www.sankei.com/article/20230403-TJ4Y2NBATVKPNN5ALHYVCKS7M4/
あとで読む(ジェフ・クーンズ、1955年生まれということは、今年68歳になるんですか……)
ジェフ・クーンズ、月を目指す by Daniel Riley https://www.gqjapan.jp/article/20230331-jeff-koons-goes-to-the-moon
閲覧注意(政治的内容)
ところでこの件、南部において黒人が白人専用バスにムリヤリ乗り込み追い出されたという、20世紀アメリカにおける公民権運動の開始を告げる事件と同じように見え、実際左派が過激な社会運動に急速に傾倒している中では明らかにそのひそみに倣ったんだろうなぁと思わせることしきりなのですが、あのときのアメリカ南部においては違憲状態が常態化しており、それに対する問題提起であることが理解され得たからこそ広がりを見せ、一定の成果を後にあげることになったわけでして、ひるがえって今回の件はどこにも違憲状態は存在しないし、選挙権と被選挙権で年齢が違うことには一定の理由とコンセンサスが成立しているから、こういう活動自体がそもそも無意味である。そこを勝手に捨象し、雑に過去の運動の手法をパクっていることになるわけで、結果として黒人と公民権運動に対する侮辱行為となっていることは重々指摘されるべきでしょう。こういう点においても、これは「悪手」なのです
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/110132831195909164 [参照]
閲覧注意(政治的内容)
閲覧注意(政治的内容)
閲覧注意(政治的内容)
昨日あたりから話題のこの件、 上で八谷和彦氏が《割とこの手法、色んな所でやられているようだが、悪手としか思えない。世論にぶっ叩かれるのは当事者の学生本人で、費用はかからなくともその子達の精神は磨耗する。自殺者出かねない危険すぎる手法だし、それを良い事のように報道するメディアはそのリスクわかってるのか?とか思う》と苦言を呈してましたが、ほんまそれなーとしか言いようがなく。共産党も高齢化が著しいからって、若い学生を雑に特攻隊or鉄砲玉にし過ぎだし、こうなるといよいよ一年戦争末期のジオン軍めいてきてる感がありますね(←唐突なガンダムオチ)
(それにしても、最近の共産党がジオン公国と違うのは、かかる一年戦争末期状態でありまがら、シャア的存在もハマーン様的存在もミネバ・ザビ的存在も見当たらないことなのですが(^_^; )
県議選立候補受理されず 大学生が被選挙権の年齢引き下げ訴え https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20230331/5050022473.html
そんなに熱心なリスナーというわけではなかったんですが、2002年にリリースされたベスト盤三部作は発売当時買いましたし、20年ほど前に神戸でトーク&秘蔵VTRショーに行ったことはあります
https://wmg.jp/sakamoto-ryuichi/discography/565/
R.I.P……
坂本龍一さん死去、71歳 「YMO」「世界のサカモト」がん闘病力尽く ラストエンペラーで日本人初快挙(スポニチアネックス)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c170a5cc79afd9f79eb542edd5f8b51b3b33fe7
萩尾望都、山岸凉子ら花の24年組に 「少女マンガ」のバトンを繋いだ。 83歳の巨匠が語る少女マンガ黎明期║CREA
https://crea.bunshun.jp/articles/-/41281
「少女マンガという言葉すらなく 女性はジーパンもはけない時代に」 “女手塚”が拓いた少女マンガの地平║CREA
https://crea.bunshun.jp/articles/-/41278
兵庫県立美術館での李禹煥展に併せて行なわれたトークイベントの模様が公開されてますね
李禹煥 対話より―「もの派」の現代性 李禹煥 × 浅田彰 https://youtu.be/xI61417Rizc @YouTubeより
この『報告』はまだのようですが、昨年学内で刊行されたという「「『加藤周一を21世紀に引き継ぐために』合評会」記録」の方はpdf化されて学外のわれわれにも供されてますね
https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=542379
QT: https://fedibird.com/@wakalicht/110115838810233942 [参照]
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪