その福田平八郎展、みんな大好き(みんな大好き?)《漣》がまさかの撮影可だったことで、そこだけ個撮状態だったことは以前にも触れましたが、実際はほかにもいくつか撮影可の作品──まぁ《漣》と並ぶ大傑作な《雨》や《竹》は撮影不可でしたが──があり、このあたりの美術館側による撮影可/不可のチョイスも深読みしたら面白そうだよなぁとは思いましたが、それはともかく、個人的には展示室のラストあたりに展示されてた、「福田が東京国立近代美術館で開催されたアメリカ現代美術展の出展作をササっと模写したドローイング」には、これ撮影可にしてほしかったなぁと思うことしきり。福田によるマーク・ロスコやアンディ・ウォーホル、ロバート・ラウシェンバーグ(?)の模写なんて、大事故案件感がすごすぎるやろ、という
好事家、インディペンデント鑑賞者。オプリもあるよ♪