本日公開された小田原市の観光CM「うたの生まれるまち 小田原〜追憶篇〜」の第一話〈自然〉篇に短歌を書き下ろしました。この企画では、〈歴史〉篇に佐佐木定綱さん、〈食〉篇に服部真里子さん、〈レジャー〉篇に二三川練さんが短歌を寄せておられます。(https://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/topics/p37659.html)ちなみにこの企画は昨年度も行われていて、井上法子さんなどが短歌を担当されています。豪華。昨年のは「思慕篇」という副題になったようです。(https://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/topics/p36122.html)
初のエッセイ集『かわいいピンクの竜になる』(左右社)が刊行されます!
https://sayusha.com/books/-/isbn9784865283952
エッセイのテーマは「装い」。
妖精や天使やエルフや人形や幻獣や魔女になりたいわたしの、服やドレスや髪やメイクの話です。
わたしの書いたものの中では相当にハッピーでハイテンションな文章ですが、肉体について、ジェンダーについて、ルッキズムやエイジズムについて、人間である(とみなされる)ことについて、など、痛みや怒りや違和感を絶対に手放さないままでハピネスを探求しています。
小説や映画やダンスや人形の話などもしており、ファッションそのものには興味がない人でも楽しめる部分が結構あるんじゃないかなと思います。
割と自作の話もしています。
連載が六話、書き下ろしが五話(うち一話は二話分の長さ)なので、単行本には連載分と同量くらいの新しい話が入っている計算です。
ほんじつ。
急に空いたから行こうかなって方、大歓迎ですが、現地精算ができない点だけご注意くださいませ。
電車の中ででも、peatixからチケット購入していらしてね。
『奇病庭園』朗読ライブ、御茶ノ水にて。
https://miminitsuite.peatix.com/
近刊のお知らせ。
左右社さんのnoteで連載中の「装うこと」についてのエッセイ「かわいいピンクの竜になる」の最終回が更新されました。
https://note.com/sayusha/m/m842139537e32
そして、エッセイの書籍化が決定しました。
ロリィタや少年装、ドレス、メイクや香水など、装うことについての愛や苦しみ、思索や矛盾や怒りや幸福などを綴ったちょっとばかり怒濤の勢いのエッセイです。
note連載では6回分読めます(1回につき1万字!)が、書籍化の際にはそれと同量の書き下ろしが収録されます。
続報をお待ちくださいませ。
Twitter滅びて以来、SNSでのお知らせの仕方に困りますね。どこに何を投稿したらいいのやら(Twitterもそんなに活用できてなかったけど)。
#奇病庭園_耳に就いて 、どうぞよろしくお願いします。ブーストとかもしていただけると喜びます。
10/28(土)、耳で庭園を楽しめる『奇病庭園』朗読ライブ「耳に就いて」が開催されます。いくつかのエピソードを再構成しつつ、庭師(わたし)が朗読します。とかげさんによるオリジナル楽曲と一部生演奏、御茶ノ水RITTOR BASEの最強の音響で耳を楽しませてあげてください👂🥀
配信(アーカイブあり)チケットも用意しておりますので、遠方の方や当日ご都合がつかない方も是非。配信の音質もすごいと噂です。
ちなみに会場チケットを購入された方は配信も見られるシステムです。
こちらからお申し込みください。
miminitsuite.peatix.com
8/4『奇病庭園』刊行