初のエッセイ集『かわいいピンクの竜になる』(左右社)が刊行されます!
https://sayusha.com/books/-/isbn9784865283952
エッセイのテーマは「装い」。
妖精や天使やエルフや人形や幻獣や魔女になりたいわたしの、服やドレスや髪やメイクの話です。
わたしの書いたものの中では相当にハッピーでハイテンションな文章ですが、肉体について、ジェンダーについて、ルッキズムやエイジズムについて、人間である(とみなされる)ことについて、など、痛みや怒りや違和感を絶対に手放さないままでハピネスを探求しています。
小説や映画やダンスや人形の話などもしており、ファッションそのものには興味がない人でも楽しめる部分が結構あるんじゃないかなと思います。
割と自作の話もしています。
連載が六話、書き下ろしが五話(うち一話は二話分の長さ)なので、単行本には連載分と同量くらいの新しい話が入っている計算です。
装画及び挿画は水野みやこさんにお願いしました。
誰にも穢されない「少女性」を大事にして、服のディテールも溜息が出るような美しさで描かれる水野さんに、強くかわいく気高い竜の少女を具現化していただいたこと、とても幸せです。
挿画は5枚も入っているので、宝探しのようにページをめくってほしいな。
デザインはアルビレオさん。すみずみまで美しい本に仕上げていただきました。
書店に並ぶのは12/27頃から。
左右社さんのWebサイト(https://sayusha.com/books/-/isbn9784865283952 )からも注文できますし、書店のWebストアでも予約できます(まだページがまだできてないようなので、ちょっとお待ちを)。
Amazon以外でお買い求めくださると嬉しいです。
お近くの本屋さんで予約していただけたら、本屋さんの応援にもなるし、本屋さんがこの本を知ってくださるきっかけにもなるし、イスラエルを支援しているAmazonもボイコットできるしで一石三鳥です。
ご自分への、あるいはだれかへの、ホリデーのプレゼントや、何でもない日の贈り物にもどうぞ。