わたしが帯文を担当した本たちが刊行されました。
高原英理『愛らしい未来』(河出書房新社)11/22発売予定
https://www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784309039268/
「気をつけて。
高原英理の言葉は、あなたの中で増殖し、
あなたを作り替えてしまう、 ――夢という名のウイルスだから。」
メレディス・ルッソ『理想の彼女だったなら』(書肆侃侃房)発売中
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0643
「むしろ、ごくありふれた、青春の物語。
それが、彼女には、彼女たちには、なかった。
これまでは。」
どちらもはちゃめちゃに売れてほしいですね。
11/30刊行予定の高田怜央第二詩集『ANAMNESIAC [アナムネージアック]』(paper company)にも帯文ならぬ裏表紙文を寄せています。注目!
https://note.com/elizabeth_remi/n/n6c4a20552a86
「憶えていることと思い出すことは違って、憶えていないことでもわたしたちは思い出すことができる。思い出した瞬間に、生じる記憶。たぶん、言葉を持っているから。言葉がわたしたちの中に入ってきたとき、見たことも聞いたこともないものたちを大勢引き連れてきたから。言葉を使うたび、わたしたちは存在しない記憶を取り戻す。それでは、ふたつの言語で想起するとき、想起されるのは同じ記憶なのだろうか?」