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『私と夫と夫の彼氏』12巻読んだ!今日発売日!この間コミックシーモアの読み放題で先を読んでいたけど、ゆっくり読み返せていろいろ再発見あって楽しかった〜🙌
amazon.co.jp/dp/B0D7PQDBMY?ref

6巻読みました…めちゃくちゃドキドキしながら読んでたら、そ、そ、そんなことある……。゚(゚´ω`゚)゚。というところで終わっておりそわそわしている…続きを……読みたい……。
ところでオープンキャンパスの指輪物語の講義を私も受けたいと思いました

QT: fedibird.com/@tutai_k/11287441
[参照]

孤伏澤つたゐ@文フリ京都お-42  
塾講師の女性二人のタイトル通り「友達以上、推し未満」な関係のコミックノベル。文章が短くてたくさんイラストが挟まれるので読みやすいし読んでて楽しい! 主人公の璃央ちゃんの推しへの愛……クソデカ感情……!が、もう「わかるわかるわかる!!!」っていう感じで、なにか決して交わらないからこそ重すぎるけど...

塾講師の女性二人のタイトル通り「友達以上、推し未満」な関係のコミックノベル。文章が短くてたくさんイラストが挟まれるので読みやすいし読んでて楽しい!
主人公の璃央ちゃんの推しへの愛……クソデカ感情……!が、もう「わかるわかるわかる!!!」っていう感じで、なにか決して交わらないからこそ重すぎるけど自分の中で生きる希望にすらなりうる思慕、を抱いている私としてはすごく共感するところもあってそこがすごく面白かった!この独白するよわたしも!!!しますします!!!無理!!!とか言ってる無理!!!名前知っててくれてありがとうございます!!!みたいな…。しかもその推しへの感情が、日南子ちゃんへシフトしていくのでハラハラしてしまう。このふたり、ほんとどうなるんだー!
二人の先輩のあり先輩がまたいいキャラすぎて(恋人そのうち出てくるんですかね?!)、出てくるひとたちみんな大好き……。
いま1〜5巻まで出てて、来月すぐに続き出るみたいなので予約して待ってる!

amazon.co.jp/dp/B0DBGY8W5L?bin


QT: fedibird.com/@tutai_k/11287218
[参照]

孤伏澤つたゐ@文フリ京都お-42  
楽しみにしすぎていた柳川麻衣さんの「友達以上、推し未満」を1〜5巻まで読んだ…好きがすぎる…良…….

今日買った本です。その文庫持ってるだろ…っていう話なんですが、もはやどの地層にあるのかわからなかったので買い直しました、こういうことするとすぐ出てくるんだよなあ 

『水俣病事件を旅する』遠藤邦夫(国書刊行会)読み終えた。
水俣病事件をめぐる運動の記録と内省。すごくよかった。

『複数形の未来を脱植民地化するvol.2 脱植民地化と環境危機』読み終えた。
熊楠に立ち向かわねば……という気持ちを再び抱いた。いろいろ考えていることの足がかりになるな〜。

『エストニア紀行 苔の森・庭の木漏れ日・海の葦』梨木香歩(新潮社)。
タイトル通り、エストニアを旅した紀行文。エストニアの歴史や、自然についてが書かれていてすごくよかった。エストニアでは白コウノトリ、灰色コウノトリ、黒コウノトリという分類があるらしくて、灰色コウノトリはナベヅルのことらしい。いわゆる白コウノトリもナベツルマナヅル日本では全部「ツル」って昔は呼ばれてたこととかと重なる。
絶滅危惧種を繁殖させたけれど放す場所がない、から、放射能汚染地域で「野生に返す」苦渋の決断とかには胸が苦しくなった。その選択を苦々しく思いながらするのは人間なんだよなあ…とか。このあたりのことをもっと詳しく知りたいと思った。

『アンティコニ 北米先住民のソフォクレス』ベス・パイアトート著/初見かおり訳/春風社
ネズパース族とカイユース族の血を引くアンティコニが博物館から祖先の以外を盗み出す物語。前口上は石原真衣さん。
「博物館」という場所で、「わたしたち」が見ることについてすごく考えた。まだ全部受け止めきれていないけど、読めてよかった。

『鳥が人類を変えた』スティーヴン・モス著 宇丹貴代実訳 河出書房新社
読み終えた!
神話や伝承でよく名前が出てくるワタリガラスからはじまり、10種類の鳥が人類史に与えた影響が書かれている。
特に印象に残ったのは、農業の在り方を変えたグアナイウ(糞を肥料にするために中国人労働者が酷使された)、環境活動とフェミニズムのユキコサギ(鳥の羽根が帽子などの装飾品に使われることになって、絶滅しつつあったのを女性や、ほかの活動家が働きかけて食い止めた。でもいまもやっぱり環境活動家は危険に晒されている)、気候変動の危機を訴えるコウテイペンギンの章。
タイトルは「鳥が人類を変えた」だけど、人類がいかに鳥や自然を搾取し破壊し、人類の資本主義や植民地主義が人間を搾取して尊厳を奪ってきたか、ということが書かれていた。
こういう感じの人間と環境の関わりからの人類史、日本版も読みたいな〜と思った。
ときどき言ってるアルバトロスのこともだけど、「メグロ」という鳥は第二次世界大戦で一定の地域ではもう絶滅していることとかもあるし…。読めてよかった。

『ライチョウ、翔んだ。」近藤幸夫 集英社インターナショナル
読み終えた。めちゃめちゃ面白かった!去年木曽駒ヶ岳でライチョウの調査をする中村浩志さんのチームを見かけたんだけど、こんなことが起こっていたなんて…!というのがわかってはらはらどきどきしつつ、すごく楽しめた!ときどきオキノタユウの保護活動をしていた長谷川博さんのことが出てくるのも良かった。
また今年も木曽駒ヶ岳のあの崖を登ってライチョウに会いたい

『オキノタユウの島で 無人島滞在"アホウドリ"調査日誌』長谷川博 偕成社
生物の調査とか研究は「チーム」というイメージがあるけど、これは長谷川さんが個人で鳥島のオキノタユウコロニーの調査をした時の記録の本。生態もだし、詳細な動作とかも丁寧に書かれていてめちゃくちゃおもしろかった。
「アホウドリ」ではなく「オキノタユウ」と名を改めよう、という呼びかけ、本文中では「オキノタユウ」という呼称が一貫して使われていることがとてもよかった。オキノタユウの話がメインなんだけど、キャンプで夜を明かすツバメ(人間がいる室内にわざわざやってきて寝る)とか、りんごの皮を定期的に食べにくるオカヤドカリとかも出てくるのがいい!バッタを倒しにアフリカへいく本でもたしかヤマアラシかハリネズミ🦔だったと思うけど、なんか来たから一緒に生活しちゃった…というの書かれてたけど、「生態系」として筆者が組み込まれていく感じなのがよかった。

鳥島は無人島なので、無人島で生活することとかもすごく詳細に書いてあり、巻末に持ち込んだものリスト(研究に必要なもの/食べ物/生活用品)も細かく乗っててこれから無人島で生活する人にも有用な本かと思った。

『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』川本直(河出書房新社)読んだ!
めちゃめちゃおもしろかったー!ジュリアンとジョージという二人の関係がすごくよかった。恋愛とか性愛とかとはちがうものによって、それでも希求することとかが、文壇のしっちゃかめっちゃかなお祭り騒ぎや人間関係のなかで描かれていて、とにかくおもしろくて、先へ先へと読んで行った。
JUNEで栗本薫がジュスティーヌ・セリエという作家の紹介をしたこととかも思い出したし、クィアな文学として元気と勇気をもらえるお話でもあった!

『閉じた国のホロン3』(せんさん)読み終えた!
大切なものを失った3人が、それを取り返すために旅をするお話の第3巻。
前回かなり気になるところで終わっていたんだけど、今回はそこからの続き…。「外の国」と呼ばれているダーシュナがかつていた場所のことや、物語の核心に触れるような部分が語られていて、すごくドキドキした。
もう10年、食べてない故郷の食べ物を食べた時のダーシュナや、「こんな国の言葉を覚えたくなかった」という叫びに、失ったもののことを考えて胸が苦しくなる…。そういうことを感じさせてくれるのがすごくいいなあと思った。
続きが楽しみ〜!

 『蜜蜂よ、夜々を遊行せよ』鹿紙路
盲目の行者とその伴侶が物語を語りながら旅をする十八世紀インド。さまざまな立場の人たちの物語が夢うつつ混ざり合い、歴史に踏み潰されただろう人たちを見つめながら語られてゆく。とてもおもしろかった。私は特に逸名画家の機織鳥が好き。
 

『ロータス 新装2版』(柳川麻衣/痛覚)読み終えた。
思えばこの物語に出会ったのは10年前のことで、それからずっと、お守りのように胸に抱いていた。蓮実と桃重という、少女期を共に過ごした二人を中心に、出身校に縁のある少女たちの強い結びつきの「二人」という関係を辿ってゆく。
「ずっと一緒にいようね」と言い合う大切な女友達が、いつのまにか男のところへいってしまい、「私だけが取り残される」……いまもその渦中にあるけれど、友人が窮地にある時「一緒に住めないか」「私のところへおいで」と言いたいけれど言えない、言ってしまう、その苛立たしく掻きむしりたくなるような感覚に、寄り添って希望をくれる。
とびきりの少女小説は?と聞かれたら、わたしは『ロータス』を挙げる。失ってしまった少女期と、今も道が交わることを祈りながら歩いていることへの慈しみを込めて。

『少女、女、ほか』バーナディン・エヴァリスト 渡辺佐智江訳 白水社
10代〜90代のイギリスの黒人女性/ノンバイナリーの群像劇。フェミニズムにクィアに、人種差別に、といろんなものをえがきながら、スピード感があってめちゃめちゃおもしろかった!

『ミノリト』ジェンダーマイノリティと明日を生きる創作誌vol.1 ミノリト編集部(
読み終えた!情報を見たときからずっと楽しみにしていた本!
漫画・短歌・イラスト・小説がたくさん収録されていて、そのどれもがすごくおもしろかったし大切に書かれていることが伝わってきた。読んでいるとき、「これはわたしの物語だ/すぐ側にいるだれかの物語だ」という実感があって、ぬくもりが伝わってくるのがよかった。
収録されている全ての作品が愛おしくて大切だなあと思ったんだけど、とくに「虎態」(村野真朱さん)「カナリアの歌う朝」(イトノケイさん)「STAND BY」(百葉箱さん)が印象深くのこった。
「虎態」の「語る」ではなく、「吠える」ような語り口がとてもよかったし、最後の一ページに、前線に立ち続ける存在へのメッセージを感じられて、ぐっと泣きそうになった。
「カナリア」は、読んでだれかと感想を語り合いたいな~と思った!希望が書かれていて、だからこそこの未来にたどり着きたいなあと。
「STAND BY」は、めちゃくちゃ「好き!」という物語だった…。
読めてよかったし、この本を読んで感想やきもちを共有したい人がたくさんいるなあとその顔が思い浮かんだ。

『日本縦走』森山智仁 面白かった〜!文フリで絶対欲しいと思ってた本!最後の一冊にたどり着けた!危なかった!
演劇をやっていたひとの登山縦走記録なので演劇で学んだ「リハーサルは完全に本番と同じ条件で行うこと」を登山の練習にも使っててすごい。
旅の間にクマに4回遭遇し(そのうち3回はヒグマ)、それでもクマよりスズメバチと人間が恐ろしい…と書かれてた。こういう旅物のエッセイによくある人との関わり!感謝!じゃない、山に登ることと、計画性についてとかなのがよかった。
ヒグマの写真もあった。
東北の山に魅力を感じた、と言ってて、なんていうか山も「首都圏から行ける山」が注目されがちな世界ではある気がするので、そういうとこもいいなと思った。
 

『ギンズバーグが教えてくれたこと 詩で政治を考える』ヤリタミサコ トランジスタプレス

この本も面白かった〜。特に福島の原発事故の「現代祝詞 原子力発電所鎮めの詞」(及川俊哉)という詩を知れたのがよかった。探して全文読んでみようと思う。

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