雄弁術と修辞学の時代に、それらを否定するような流れで『告白』やりだしたのがアウグスティヌスな、という概説を読んでる。
『紀要Limitrophe リミトロフ』の4号&5号が公開されました〜。DL可能。
No. 4 特集 ジャン・ジュネ/「あわい」の思考
No. 5 特集 フィリップ・ラクー゠ラバルト/ジャン゠リュック・ナンシー(責任編集=柿並良佑)
自分は5号のラクーラバルトの方で末席を汚しております。
nishiyama.fpark.tmu.ac.jp
女性客狙いの人外ゴシックの造形多かった。わりと人外系のミクから身体棄損系の造形まで幅広い。
『アウフヘーベン 石長櫻子/植物少女園作品集』
好書好日の柄谷インタヴューはとにかくヌルいので、柄谷とその周辺言説の質の劣化を感じざるを得ない。目を覚ますために浅利誠『ジャック・デリダとの交歓』を読むといいと思う。この本があの手の記事の上位互換だと言える。ぱらぱらめくってたら切れ味良くて、いいじゃんと思ってしまった。
デリダが取り上げて分析している「フランスとはフランス以上のものである」云々、それこそが日本での柄谷の語られ方(のナショナリズム)そのものだなあとか。
だいたいおしゃべりっぽいので、気軽に読める本です。なんなら飛ばし飛ばし読めばいい。
https://honto.jp/netstore/pd-book_31020444.html#productInfomation
あまり書き物ができてない。