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『ジャパン・ホラーの現在地』、あちこち目配りできててコスパも良い本なのだが、怪談が取材と採取の段階があり、さらにリライト(リミックス)の契機が大きいというのは、ファンコミュニティ側からは見落としやすい(書き手・語り手側だからこそ着目する)、面白いポイントだった。

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