めっちゃ調べててえらい。
「悪役令嬢と言われても、アンジェーリークぐらいしか該当する作品がない」とかつて言われたものだが、調査によってぐっと認識の精度が変わった。
向江駿佑「「悪役令嬢を探して」第2回:2000年代乙女ゲームの「悪役令嬢」たち。180本以上から見出したバリエーション豊かな悪の華を検証する」(4gamers)
4gamersでの向江の連載の展開は、ちょうど文化庁の「メディア芸術カレントコンテンツ」での乙女ゲーム形成史の調査と並行しているようだ。
第1回 「乙女ゲーム」という名称はどのように広まったのか?
第2回 理想の「女性向けゲーム」を求めて:「ネオロマンス」が築いた基礎(1985年〜90年代)
この記事書いた人、情動論もやってる。
第7章 ビデオゲームにおける情動/感情――インターフェースと快・不快[向江駿佑]
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b639041.html
ホラーのサーヴェイも書いてる。
5章 回帰と拡散のホラーゲーム 2015-2024 ――向江駿佑
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-788104-2