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必要なRTをササッとし、あとはキング御大のつぶやきを見る場と化してたX。心なしか人が戻ってきてる気配もあり、恐る恐る覗く時間が増えたのだけれど、少し前にヒュッと心臓が縮み上がる出来事があってヒエエッと撤退してしまった。数日して、何故か分からないけれど自分が傷ついていることに気がつきました。誰かに聞いてもらいたい。でも、あまりに漠然としていて聞かされたほうも迷惑だろうし、理解してほしいというわけでもなく…で、モヤモヤ。だからここに書き記しておくことにします。いつか読み返して何か思うことがあるかもしれない。だもので、エアリプ的意図は一切ありません。きっと誰のことか、ははーんと察する人がいるかもしれないけれど、そこは言わぬが花で!問題のつぶやきは削除されているから分からないはずだけれど、念のため。

お仕事を尊敬している方がおりまして。その方があるとき、別の、他分野の研究者の方をヘイター呼ばわりされた。「闇堕ち」という、普段のその方には似つかわしくない言葉も添えて。人の悪意をよく知っているであろう方が公の場でそんな物言いをしたのがとにかくショックで。多分、私が傷ついたのは属性絡みの部分なのだけれど、そこは触れないでおきます。いや、SNS、公の場だからね!と改めて自分の肝にも銘じたのでした。
ちょっとスッキリ😌

ピンチの場面も穏やかに、ユーモアを交えて明るく乗り切ってきた健郎さん。帰ってきてくれると一縷の望みを託してニュースを見守っていましたが、救助が打ち切られたと知りました。残念でたまりません。中島健郎さんとは一面識もありません。ただ、彼が出演する二つの番組の素材制作のささやかな手伝いを数年にわたってしてきたというだけ。そんな私ですら打ちひしがれているのですから、救助打ち切りの決断を下されたご家族、また関係者の方のご心中を察するにあり余るものがあります。
制作会社を通じてケンローさんとクニ(石井邦彦)さんから送られてくる絶景の映像を書き起こす仕事は、数少ない「楽しみながらできる仕事」の一つでした。最近は字が書けるようになったケンローさんのお子さんが、ケンローさんにクニさんへの手紙を託していました。それをうれしそうに読み上げるケンローさんの声を書き起こすことももうありません。最後の仕事となった番組で(この部分が放映されたかどうかは定かではないですが)、ケンローさんがK2への思いを口にしていたことを思い出しました。
安らかにお眠りください、ともまだ言える気持ちではありません。ただ、ただ悲しいです。
nordot.app/1191023120571121947

28度設定では無理!かといって26、27あたりだと体がだるくなる悩ましき暑さ。クライアントへのごく短いメール(10行ほど)の中で2回も誤字をやらかしてしまったのは猛暑のせいにしたい。

昨日は滝汗に雷雨を浴びながら、父の転院先候補の2病院を訪問して面談。1軒目は地域包括ケア病棟がある(つまり理学療法士などによるリハビリがある)けれど、40日しか居られない(41日目から病院の負担が増えるので置いてもらえない)。2軒目は一般病棟で、リハビリは基本なし。ただし、地域に密着した病院で、スタッフの方の対応が細やかで温かかった。
現在、一般病棟に入院中で、リハビリが少ないと苦言を毎日メールしてくる父にとって2軒目は物足りなさの極みだろうな。でも、母も入院中という中で、この先どうしていくのがいいのかを提案してくれる頼もしさがある。何より地域密着というのがありがたい。
この先は、父に弱っていく肉体と向き合ってもらい、リハビリに対する幻想めいた思いを改めてもらう必要がある。穏やかな終末に向けて。私と同じ、というか、私が父に似たのだけれど、理屈っぽいがゆえ、理屈を積まれると受け入れはする性格。根気よく説得していくしかない。気が重いけれど。
それにしても、こんな手厚いケア、自分のときには受けられないだろうなあ。年金も満足にもらえない上に、マンパワーも絶対的に足りなくなるし。今だって現場の人の良心でかろうじて成り立っているように感じられる。私は、生かすだけの介護ではなく、穏やかに人生を終える介護を望みます。

昨夜はシネマート新宿「全穴!串刺しナイト!」で『ムカデ人間』『屋敷女ノーカット完全版』『食人族4Kリマスター無修正完全版』血と臓物度強めの3本にも拘わらずほぼ満席でした。
この手の作品の、しかもオールナイトとなると年齢層高めが多い印象ですが(よく行く別の映画館との比較にて)、この夜は観客の多くがお若い方。幕間にロビーで友達同士興奮を伝え合う姿を古参のホラー好きは微笑ましく見ておりました。
こんなにも若い人で溢れたのは、チケットの値段もあったでしょう。3本観て、朝までいられて3,000円。カラオケよりもやや安な感じでしょうか。エクストリームな体験をし、キャッキャ盛り上がる楽しさって、ひと昔前にまだホラー映画のCMが地上波で流れていた頃を思い出します。良い一夜だった。

友人が都内十数軒回ったなかで唯一「本物」と感じた、手心を加えていない本気のメキシカン。味わってみるといいよ。スパイスの使い方に圧倒されるから。
TAQUITO
instagram.com/taquito_shinkoiw

春先にナンチャッテ通訳的に病院の付き添いをした友人夫妻。「お礼がしたい」ということでご馳走になってきた。その場でなにげなく供された話題にたまがった。奥さんが身体的に大変だった裏で旦那さんは精神的に修羅場の真っ只中だったらしい。平たく言うと「干されている」状態。出勤しても誰も挨拶してこず、たった一人。英語・日本語併用だった方針が日本語のみになり、完全に孤立しているという。えっ、それ聞いてどう受けとめれば……?と絶句していると、ニコニコしながら「好きなことやれるし、家で過ごす時間も増えて、給料もらえるなんて最高👍」。実は他にも同様の立場の従業員の人がいて、その人などは「あっそ!」と社員身分のまま帰国してしまったらしい。もちろん給料はきっちりもらってる。タフだよなあ…いや、内心キツいと思うけれども。
少なくとも友人は大変な努力家で、裕福ではない家庭から給付タイプの奨学金で院まで行き、今の会社でも(聞くところによると)大口の取引をまとめあげた実績の持ち主。帰国してしまった社員の人も優秀だったようだ。一方的な話で判断はできないけれど、もし本当なら完全なパワハラではないか。幸い友人には弁護士が付いているようで一応の安心はしている。それにしてもその企業(結構な大手)、大丈夫?

映画パンフは宇宙だ!の仲間と手がけた『温泉シャーク』のパンフレット制作も一段落。年内に団体から出す新刊2冊のうち1冊も刊行秒読みということで、来年は久しぶりに自分発企画でZINEを制作する予定です。今日はその企画の肝というか、この方を想定して(勝手に)立てた企画なので乗っていただけないと企画自体ボツッ!というカナメ中のカナメの方とお会いしてきた。幸いにもご快諾いただけ、幸先良いスタート、地点に立てただけの段階。ここから楽しくも苦しい生みの地獄の始まり始まり……。ホラー愛を爆発させます!

アメリカの友人が帰国前に、「京都で見つけたの、すごく美味しくて、もう絶対お土産に買っていこうと思った!」と渡してくれたマドレーヌを食した。まずくはないんだけど、とびきり美味しくもないというか、日本の洋菓子ってハイレベルだよな、と一昨年パリで人気のパティシエの店に行ったときに感じたことを思い出しました。旅行中の限られた日数だとまず選択肢にはならないだろうけれど、甘い物が好きならば、和菓子にこだわらず、ケーキや焼き菓子の類いを食わせる、というのもありかもしれない。

以下、読書会にあたって自分が準備した論点的なものです。
1.宗教と権力の関係
・主人公が意図せずに「イエス」となり、権力を得る過程
・宗教的言葉の誤用と誤解が信仰を生み出す様子
2.生存と道徳の葛藤
・極限状況下での人肉食という選択
・必要性と野蛮さの境界線
3.アイデンティティの変容
・主人公が「中西部のイエス」へと変化していく過程
・元の使命と新たな役割の間での葛藤
4.言語と誤解のメタファー
・「外国にいる紳士」のように言語を誤用する主人公
・言葉の力と危険性
5.「永遠のうさぎの奇跡」のメタファー
・食物の分配と権力の関係
・奇跡の創造と維持における暴力の役割
6.「フィンガー」という犬のシンボリズム
・忠誠と犠牲のメタファー
・人間性の喪失を示す指標
7.文明と野蛮の境界
・荒廃した中西部と主人公の出身地の対比
・「既知の世界の境界を越えた場所」での道徳の適用
8.救世主のパラドックス
・人々を救うために人々を犠牲にする矛盾
・信仰と実践の乖離
9.物語の循環性
・最後の要求が物語の始まりを暗示する可能性
・「甦り」の示唆が新たなサイクルの始まりを示唆

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13回目を迎えた海の向こうの友人たちとのオンライン読書会。今回はブライアン・エヴンソンの「An Accounting」を取り上げました。これが滅法面白かった。二極化するアメリカを宗教を軸に描き、皮肉たっぷりの展開、痛烈なオチ。ヨルゴス・ランティモスかPTA監督で、映画にしてほしい。
lightspeedmagazine.com/fiction

今日は朝から片道2時間かけて介護施設の見学×2件!いわゆるグループホームというやつです。少人数で共同生活するスタイル…と聞き、果たして会社人間で人付き合いもあまりなかった父に可能か?といぶかしんでの見学でしたが、ふたを開けてみれば、普通の介護施設と何ら変わらん。三食世話をしてもらい、トイレも風呂も付き添いあり、24時間スタッフが常駐(施設によって違いありますが)。認知症の診断が出ていないと難しいということで、今のところ父には微妙なところ。
問題は費用面で、実際には入居費用に加えて介護保険料が掛かる。だから、仲介業者さんにお願いするなら「月額○万円以下で」と探してもらうのではなく、「保険料含めて○万円以下」と指定しないと、予想より10万円近く差があって骨折り損だった!みたいな事態に陥りがちです。生活必需品(入浴用品やらオムツ的なもいのやら)は別途必要になりますしね。
などなど、もろもろ考えると、特養は基本どこも軒並み二桁以上待ち(人気あるところは三桁に近い)、マジで私らのときには行ける場所ってないよなあ、ぎりぎりまで元気でいて、あとは勢いよく死ぬスタイルを目指したいものだと肝に銘じたのでした。銘じてどうにかなるものでもないけど。
施設探しの旅は来週も続く!

介護第二ラウンド。連れ合いのほうが一段落ついたと思いきや、実父を巡るあれこれが勃発。自実家は同居のきょうだいに任せるつもりが、こっちにお鉢が回ってきそうだぜ!
自宅では見られないと施設を考える家族vsどうしても家に帰りたい父、ファイッ!双方からのひっきりなしの連絡に加えて、移転先の調整の連絡。気持ち折らないように、適宜好きなホラー映画を観て精神のバランスを図ります。
もう3人目(連れ合い祖母、父、実父)ともなると、ある意味のプロになりつつある気がする。必要になった人のお役に立てそうだ(と気持ちを奮い立たせる)。

……と疲弊しきる前の先週1週間、おおごとがなかったのは奇跡!おかげでアメリカから遊びに来た友人夫婦を思う存分もてなす(振り回す)ことができた。
10年前、連れ合いの写真が初めてアメリカで展示されることになり、右も左も分からず出かけた先で、本当に偶然に出会った人。当時の私は英語からきし駄目で、連れ合いは、まあちょっとマシぐらい。なのに、なぜか気に入ってくれ、滞在中、何度も夕食に誘ってくれた。それなりにお高いところばかり。毎回気がつけば支払が終わっていてばつの悪い思いの連続で。あるとき伝票が来た瞬間、連れ合いがすかさずカードをバンッとテーブルに叩き置いた。一矢報いたかと思ったらば、友人ったらニヤッと笑って連れ合いのカードをヒュッと投げ返し、真っ黒なカードを切ったのでした。
以降、連れ合いの展示で何度か渡米したけれど、一番の目的は彼らに会うことで。結婚式にも呼んでもらえて楽しかったな。
いつか日本に遊びに来るっていうから、そのときはもてなし責めにすると意を決してから10年、ついにチャンス到来。これでもかっと美味しい店をたたき込んだのでした。円安インバウンドとはいえ、予約して行く類いの店のほとんどが観光客ばかりだったのは驚き。今は関西を巡っている彼ら、猛暑はお気の毒。帰国前にもう一度一緒にラーメンするんだ。

昨冬より母、連れ合い父、父と立て続けに手術やら入退院がありで迎えた猛暑の7月。家族の(そして勿論、本人の)予想に反して、父の施設を探さねばならなくなった。こちとら連れ合い父の世話もあり、本来なら同居している弟に頼みたいところ、連れ合いの祖母&父の介護経験が生きてしまい、弟には任せちゃおけない気持ちがムクムク。結局、施設探しに奔走する羽目に。今日は一日中あちこち電話してヘトヘト。疲れたー!
これは愚痴なんですけど、フリーランスって時間どうにでもなるって思われがちな傾向、どうにかならないもんですかね。有給も賞与もないから、休んだ分だけ目減りするのになあ。来週から施設見学の嵐。へばってる暇はないのだ。もう諦めてやるよ🔥

ふちねこちゃん第一弾ゲットしました。男の子でした。かわいい。ハードルやや高くなってるけどシリーズ制覇が今夏の目標です。

キング御大がXでつぶやいた"In A Violent Nature"についての短文に心撃ち抜かれてしまった。レジェンド級の作家に言うようなことじゃないけれど、素晴らしい。英語よく分かってない者でも分かる美しさ。褒めきっていないものの、ある方面にお墨付きを与えてる。こんなふうにつぶやかれたら観に行っちゃうよねという絶妙なツボ押し加減。恐怖とあらば新しいものにも飛びついていく柔軟さが素敵。“the world's most terrifying Minion”なんて喩え、よく思いついたもんです。こういうユーモアも大好き。

春先から円安も手伝ってか他国から訪れる友人たちを案内して回ってきたけれど、みんなまず開口一番「観光地観光地してないところに行きたい」と言う。東京って、極端な話、「観光地」か「住宅地」のどっちかじゃないかな。最近はその住宅地でさえ、ちょっと雰囲気の良いところはネットに写真がバンバン上がって人が来だして、お店もできて、あっという間に観光地になってしまう。ソーシャルメディアの功罪だよね…。
それと「観光地でないところ」の意味がやっぱりよく分からない。「あなたたちが普段よく行く場所」って言われても、東京の場合、どこもたいてい観光地化しているから、日常で観光地行ってますけどもね。と、説明しておきながら「その中でもあんま観光客来ないところ知ってるよ」と言って観光客を案内してしまう矛盾よ…。

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ある場所が観光客向けの写真スポットになっており、自然発生的にできていた順番待ちの列に驚いた週末。長い時間待って写真を撮っても、ソーシャルメディアに投稿したら、もう二度と見返さないんじゃない?と憎まれ口を叩く私も同類で、旅先ではシャッターを押しまくる。先の3ヶ月の旅では一体何枚撮っただろう。不思議と脳裏に、そのときの空気感までくっきり残っているのは、写真を撮れなかった場所だ。
チェコ、プラハから電車とバスで1時間くらいのところにある小さな街、クトナーホラ。4万体の骸骨のオブジェが迎えてくれるセドレツ納骨堂が有名。これが見たくてチェコの1日を費やすことにした。こぢんまりした街の規模に相応しいこぢんまりとしたお堂で、以前は自由だった写真撮影が、今は一切禁止になっている。賢いと思う。骸骨のオブジェだなんてネット受けしやすいものがポストされたら、たちまちバズって観光客が押し寄せる。そんなことになれば、きっとこの街の穏やかで長閑な雰囲気はたちどころに壊れてしまうだろう。圧巻の景観だけれど、特別な関心や信仰がない限り一度見れば十分な場所という気もする。だから、二度と訪れることはないと思うけれど、夏に行ったから、夏が来るたび、あの雰囲気を思い出して、いつまでも記憶の中にとどめておきたい場所のひとつではある。

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