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700ページ弱ある英語の電子書籍を一緒に読み進めている友人から、「183ページ以降が最後まで“183ページ”になっている……」とメッセージが。本当だ!ってことは端末の問題じゃない、商品の欠陥ですね。そもそもこれ、普通の電子書籍ではなく、PDFをOCRした自炊版的つくり。かつ、ページが横に配置されているもんでえらく読みづらかったのだけれど、リアル本の1/3ほどの価格に惹かれてつい手が伸びた。あーあ。リアル本を探して買い直しです。古めの本なので見つかるといいのだけれど。

お天気に恵まれそうな今週末。映画パンフは宇宙だ!で久しぶりにリアルイベントを開きます。場所は東京世田谷にあるBPMさんを貸し切りにて!内装が素敵なカフェ&イベントスペースです。
イベント概要を抑えきれない興奮を込め、熱量高めに紹介しました!
pamphlet-uchuda.com/project/77

PATU MOOK vol.3で特集したクリエイティブディレクター/アートディレクター石井勇一さんを迎えてお届けする特別なトークショー&交流会です。第一線でご活躍されている方と間近でお話できる貴重な機会! 現地チケット僅少、お早めに~! チケットはこちら👉
pamphlet-uchuda.stores.jp/item

映画パンフは宇宙だ!でリアル&オンラインのハイブリッドイベント=トークショーを開催します。
【石井勇一Meet&Greet】
日時:3月17日(日)14-16時
場所:東京世田谷BPM
前半は、団体から刊行しました冊子「石井勇一と映画パンフ」を裏側から掘り下げるトークショー。後半は、会場参加者様限定で、少人数に分かれて石井さんとご歓談頂ける時間を用意しました。
・映画関係のデザインをしたい
・あのパンフレットのここが気になる
etc.直接ご本人に伺えるチャンスです。会場チケットは残部僅少、お早めにお買い求め下さい。
チケット購入はこちらから
pamphlet-uchuda.stores.jp/item
なお、遠方の方、当日ご都合が悪い方には
1ヶ月のアーカイブ付き配信チケットをご用意しています。
・冊子付き配信pamphlet-uchuda.stores.jp/item
・配信のみpamphlet-uchuda.stores.jp/item
当日ライブ配信をご覧の方は、トークショー後半の質疑応答コーナーにチャットからご参加いただけます✨
石井さんのクリエイティブに迫るイベントです。お見逃しなく!

今日はお昼に歯科で定期検査を受けている最中に、おととし東京に移住した友人夫婦から「急病で大きな病院の受診を勧められて来ている、助けてくれないか」とメッセージが。その足でタクシーを拾って駆けつけました。都内でも大きめの附属病院でしたが、英語の案内が点のみなので、友人たちだけだと難儀しただろうなと思いました。例えば、会計受付窓口に英語表記はあるけれど、会計票を受け取った後どこに並ぶかが分からない。来院から会計終了まで、一連の流れが見えません。診察についても、幸いお医者さんは若めの方で、英語で説明いたただけましたが、その前後の看護師さんの聞き取りやフォローが、やはり日本語のみ。ここ、大事だと思うんですよね…次回受診、もしかすると緊急手術もあり得るので、付き添いは必至かなとスケジュールを組み直しています。

tomomeken さんがブースト

追記:2024/02/20~22のBlueSky投稿の言語比率
Japanese: 43%
English: 34%
German: 6%
French: 2%
bsky.app/profile/jaz.bsky.soci
招待制から誰でも登録可になってから数週間で、日本語の投稿数が首位になっていたのか……

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メキシコの友人が地元の古本屋で入手した本を教えてくれた。スペインの学者が書いたもので、幽霊と結びついた日本のホラー映画についての内省的な本だそう。日本の政治的、宗教的な歴史についてごく一般的な紹介があり、特定の時代における特定の幽霊やキャラクター、あるいは封建主義やグローバリゼーションのような文化的恐怖や経済的領域を異形の者たちがどのように象徴しているのかを説明している、ということで面白そう。

Slack、有料プランでないとログが見られなくなる問題。Discordへの移行を試みています。ビジネスではないので、他ツールとの連携はそれほど重視していません。何よりもログが残る!のと、複数人でのオンライン通話ができるというのも、簡単な打ち合わせができて魅力的。今のところメリットしかなさそうですが、どうでしょう。

東京創元社新刊ラインナップ説明会、海外ミステリー編の気になる一冊。『薔薇の名前』[完全版]!時間の関係か詳しい説明はなかったので続報を待ちたいと思います。年内刊行予定とのこと。
文芸編!桜庭一樹『名探偵の有害性(仮題)』が面白そう。「ネット告発」で炎上騒ぎに巻き込まれたかつての名探偵、主人公でその助手が「あれは本当に正しかったのか」振り返るという設定、凄すぎませんか。事件が解決しても残る傷や痛みに目を向けた作品なのだろうと想像。読みます!
文芸編でもう一冊。実は翻訳が進んでいたことを知らずに原書を買ってしまったケヴィン・ブロックマイヤー『いろいろな幽霊』市田泉訳。100とおりのユニークな幽霊が出てくる短編集。柴田元幸さんが月例のオンライン朗読会でご紹介くださってすぐに購入したのでした。原書は引き続きちょびちょび読みつつ、刊行を待ちます。楽しみ。

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東京創元社新刊ラインナップ説明会へ!
今村昌弘さんご登壇。『屍人荘の殺人』スピンオフ、明智恭介を主人公にした連作短編集『明智恭介 最初でも最後でもない事件(仮題)』が4月刊行予定。これは楽しみ。トリック成立の可否を実際に試して証明してくれた、など担当さんとの二人三脚エピソードが微笑ましく。
待ってましたの海外ミステリー編で気になったのは6月刊行予定エヴァ・ドーラン『終着点(仮題)』。スワンソン『そしてミランダを殺す』好きならハマる、大いに驚かされる作品とのこと。そして「犯人当てミステリの大傑作」と編集さん激推しの『白薔薇殺人事件(仮題)』。訳者の上條ひろみさんがご登壇。伏線が超細かいけれどフェアで純粋に謎解きを楽しめる作品。引っかかってほしい、でも引っかかりすぎない伏線の訳し方に苦労されたとのこと。この二冊はマストバイ。
ホラー・ファンタジー部門、創元ホラー長編賞受賞の上條一輝『パラ・サイコ(仮題)』注目します。一番怖いの人間、を否定する、とにかく怖いホラー小説とのこと。期待高まりますね。

なかなか映画館に足を運べない今日この頃、素敵な本を買いました。ハーシェル・ゴードン・ルイス『カラー・ミー・ブラッド・レッド』からは血糊の色について。リアルよりもインパクトにこだわった鮮やかな赤が不穏を生む要素として後のB級ホラーに影響を与えた、というのが面白い。

セルビアの友人とおしゃべり。荷物を送りたくて、少し前に言ってた引っ越しってどうなった?と尋ねた。ちょうど考えていた頃にロシアから人が押し寄せて、市内の不動産需要と価格が上がってしまった、予算に合わない、どうしよう、と言ってたのだけれど。相変わらず予算と見合う物件は探せていないようで、しばらくは郊外で我慢するらしい。
そこから、「いや、実は今アフリカから人がたくさん来ててね」という話になった。主な仕事は建設作業。「危険で、そのわりに安いから誰もやりたがらないんだよね」と友人。続けて、「でもさ、セルビアからドイツに出稼ぎに行っている人の大半は建設作業員だよ」。
おーい、世界、世界よ!という気持ち。

昨日は東京言語研究所の公開講座「この一文をどう訳す~翻訳の実践から規範へ」を受講しました。講師は柴田元幸先生。
“翻訳とは快楽の伝達。作品を読んで得た感動を伝えるのが大事。意味内容を多少曲げてもその感動が伝わるなら、そちらを優先することもある。ただし良い文学作品なら意味内容をそのまま伝えることが感動を伝える手段になる”
”他の言語の他者性の強調は翻訳者のエゴの拡大に通じる”などなど、格言の宝庫に、行き詰まってこんがらがっていた頭がシャキッとしました。
面白かったのが「のだ文」。「だ・である調」で訳すときに、どうしても要所要所を「のだ」で締めたくなるけれど、自己主張が過ぎるコイツの使い方には注意が必要。やはりとにもかくにも原文が何を言わんとしているのか、その流れを掴むことが大事ですね。

猫についてのとても良い話を2つ聞いたのでシェアします。1匹はアメリカ、もう1匹はロンドンで保護された仔たち。
アメリカはこんなふう。風の強い夜、友人が愛犬と散歩していたら、tumbleweed(西部劇によく出てくる絡まった草のでっかいボール)が目の前を舞った。すると、犬が猛烈に吠えだし、耳を澄ますと微かに「みゃうみゃう」と鳴き声が聞こえる。まさかと思ってその一つに駆け寄って覗いてみたら、本当に仔猫がいたんだって。友人はひっかき傷をこさえながら中に腕を突っ込んで、仔猫を救出。今では2匹仲よく暮らしているよって写真を見せてくれた。
ロンドンの仔の場合。友人の隣人はちょっと問題のある家族で(夜中に乱痴気騒ぎ、泥酔、ドラッグetc.)、ろくに世話もしないのに猫を飼ってた。ある日、一家は家賃を滞納して夜逃げしてしまい、雪の寒空の下に猫を残した。外をうろつく姿があんまりにも可哀想で、友人はdog personなのに思わず連れて帰った。先住猫(これもドラマがある)ともうまくやれているみたい。
2匹(だけじゃないけれど、とりあえず)に、幸あれ。

いわゆるレコード💽 って和製英語的表現で、”vinyl"が正しいんだと思ってたら、口の悪いウェールズ人が「そんな言葉使うのはミレニアル以降の世代!マイジェネレーションはrecord!」と言っていた。そもそもvinylは素材で、不可算名詞。だからvinylsって言い方も嫌い(hate)なんだよねって。よかった。これからもrecordでいこうっと。

深夜の英語クラスで知り合った子が日本にやって来た。アニメと漫画が大好きで、日本に来るのが夢だったって。初めての海外旅行でいきなり3ヶ月の滞在も凄いし、そのために仕事も辞めたっていうのも凄い。若いっていいな。でも、直前になって一緒に行くはずだった子が予定を変えてしまい(自由だなあ)、一人なのよ。宿代だいじょうぶ?って聞いたら、泊まるところで夕方から深夜まで働くから安いって。それはそれでちょっと心配。お母さんになった気持ちで面倒みてあげようと思ってる。

世界ネコ歩き「肉球の秘密」
肉球と鼻の色はおんなじ。言われてみれば確かにね。だけど、複数色のお鼻の子は肉球もちゃんと複数色なの!そこまで一致って!猫のかわいさって増すな。猫見かけたらチェックしてしまいそう(いい迷惑)。
plus.nhk.jp/watch/st/g1_202402

昨夜は、深夜の英語クラスで友人になった4名とクラスの休みを利用して読書会を。課題はポーの「告げ口心臓」。語り手はなぜ老人の青い目(ただの青い目なのに)をあんなにも恐れるのか、という問いに、トルコの魔除け、青い目玉のような“ナザールボンジュウ”を引き合いに出す人がいて、ナルホドと思ったのでした。原書をPDFではなく、実際の本をめくりながら読め、かつ、幾つかは読み上げを聴けるこのライブラリーはとても便利ね。2週間と貸出期限が決まっているのも良いです。本当の図書館みたい。
openlibrary.org/

チベット文学と映画制作の現在「セルニャの会」主催のペマ・ツェテン監督『轢き殺された羊』上映会へ。突然の雪模様で星泉さんの解説が短縮されてしまったのが残念でしたが、二つの短篇小説が入れ子構造になって一つの摩訶不思議な物語を編んでいく展開に魅せられました。制作ウォン・カーウァイも嬉しい驚き!今月の16日から29日までヒュートラ有楽町で開催されるペマ・ツェテン監督の特集上映は1本でも多く観たいところ。
tokyofilmex-pematseden.mystrik

日曜の夜、締め切り前の最後のお願いに上がりました。
まだ間に合います!
誰でも投票できるノンジャンルの文学賞
「みんなのつぶやき文学賞」!
①ページへ飛んで
tbaward.jp/4th_2023/
②メアド/作品名/作者名を書き込めば完了
お手元にある読了の面白本、
そのタイトルが知りたい!

えっ、もう2月!?って思いません?
おんなじように、えっ、もう〆切!?なんです「みんなのつぶやき文学賞」。
2023年に読んだ2023年刊行の新作小説で、面白かった本を「投票」で広めませんか?
端っこ集計員として毎年楽しみにしているのが、誰か一人が推す「一票本」です。世の中には知らない本が山とあることを思い知らされる楽しさ!
今年からSNSアカウントを持っていなくても投票できます(というのをSNSで広める矛盾はさて置いて)、 

〆切は【2月4日(日)23:59】明日です!
Googleフォームから
tbaward.jp/4th_2023/
①メアド②作品名③作者名
の3点だけで🆗、あとは任意!

拡散と投票にご協力を🙏

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