東京創元社新刊ラインナップ説明会へ!
今村昌弘さんご登壇。『屍人荘の殺人』スピンオフ、明智恭介を主人公にした連作短編集『明智恭介 最初でも最後でもない事件(仮題)』が4月刊行予定。これは楽しみ。トリック成立の可否を実際に試して証明してくれた、など担当さんとの二人三脚エピソードが微笑ましく。
待ってましたの海外ミステリー編で気になったのは6月刊行予定エヴァ・ドーラン『終着点(仮題)』。スワンソン『そしてミランダを殺す』好きならハマる、大いに驚かされる作品とのこと。そして「犯人当てミステリの大傑作」と編集さん激推しの『白薔薇殺人事件(仮題)』。訳者の上條ひろみさんがご登壇。伏線が超細かいけれどフェアで純粋に謎解きを楽しめる作品。引っかかってほしい、でも引っかかりすぎない伏線の訳し方に苦労されたとのこと。この二冊はマストバイ。
ホラー・ファンタジー部門、創元ホラー長編賞受賞の上條一輝『パラ・サイコ(仮題)』注目します。一番怖いの人間、を否定する、とにかく怖いホラー小説とのこと。期待高まりますね。

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東京創元社新刊ラインナップ説明会、海外ミステリー編の気になる一冊。『薔薇の名前』[完全版]!時間の関係か詳しい説明はなかったので続報を待ちたいと思います。年内刊行予定とのこと。
文芸編!桜庭一樹『名探偵の有害性(仮題)』が面白そう。「ネット告発」で炎上騒ぎに巻き込まれたかつての名探偵、主人公でその助手が「あれは本当に正しかったのか」振り返るという設定、凄すぎませんか。事件が解決しても残る傷や痛みに目を向けた作品なのだろうと想像。読みます!
文芸編でもう一冊。実は翻訳が進んでいたことを知らずに原書を買ってしまったケヴィン・ブロックマイヤー『いろいろな幽霊』市田泉訳。100とおりのユニークな幽霊が出てくる短編集。柴田元幸さんが月例のオンライン朗読会でご紹介くださってすぐに購入したのでした。原書は引き続きちょびちょび読みつつ、刊行を待ちます。楽しみ。

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