@berlinbau ええーっお気を付けて😭(返信不要です)
ベルリンでは連立の交渉が進んでいるのだけど、現政権が継続しそうな気配について案の定「なぜ得票率で第一党のCDUに変わらない?!民主主義とは?!」という声が。
確かに日本のように首長に直接投票する制度はわかりやすい。勝者総取り。それに比べるとベルリンは市長は議員の中から互選。必ずしも最大会派から決まるのではなく、今回の選挙ではどの政党も単独では過半数を越えられなかったので、連立を組めた組み合わせの党の中から決まる(必ずしもそうでもなくても良いがそれが通例)。なのでCDUがSPDなり緑の等と連立を組めればCDUが率いる連立執行部に変わる。しかしCDUは両党を相当攻撃してきたので、政策的な対立だけでなく感情的にも交渉は容易ではなく、結果的に連立を組めない可能性が高い。だからこそ相当票は落としたけれども、引き続き過半数は死守した現組み合わせに存続の目が出てくる。
日本の首長選は直接選挙なので最大得票者が首長になるのは直感的にわかりやすい。ただし地方議会選は別なので、首長の所属政党と議会の与党が異なり、ねじれが発生することがある。ベルリンの場合はねじれは起こりにくいので安定的に政権運営できるが、一方でこういう水面下の交渉は必ずしも情報公開されるわけでもないし、市民にはわかりにくい。
Natureが #Fediverse に参加する。その議論も記事になってます。これは読む価値ありますよ!
From: @fediversereport
https://mastodon.social/@fediversereport/109902644300728984 [参照]
【ブログ投稿】制限時間5時間の筆記試験のゆくえは
https://tommie116.blogspot.com/2023/02/5.html
相方と、ベルリン映画祭、特別部門Fiktionsbescheinigung、仮ビザ のトークへ。「"ドイツ・トルコ映画"ってくくりがそもそもおかしい。"ドイツ・イタリア"も"ドイツ・ギリシャ"もないのに」「トルコと言ったってクルドもあるしアルメニアもあるし、雑に括りすぎ」
「ドイツの映画支援金は、それがドイツ(もしくはその州)にどんなメリットがあるのか、を提示しないとならないから難しい」
「ドイツ・トルコ募集協定60周年だからなんとか支援が出た。でも他にお金をもらえたプロジェクトは全部NSU事件問題」
「昨日ドイツ映画批評家連盟授賞式に行ったらハーナウの人種差別事件3周年の話をしたのは自分だけだった」
「ドイツで撮ったトルコ社会の映画は8割がトルコ語だったので、そもそも上映しても誰も見ないと言われた」「ドイツのテレビでは、字幕は許されず、全部吹き替え」→オランダやイギリスの状況を知る相方曰く、この吹き替え文化はかなり大きなハードルになっている要素だろうと。#2023年映画メモ https://www.berlinale.de/de/2023/programm/202315349.html
@berlinbau 確かに🤣🍕
超有名論文の著者達でMazzoleni & Schulzさんという方々がいるのだけど、どうしてもモッツァレラ&ショルツ(Mozzarella & Scholz)に空目してしまう…
義理姉が、裁判員に応募したという。へー!?と思って話を聞いていたら、極右(AfDやPEGIDA)が2018年の時も極右的な思想を持つ人たちを裁判員に送り込もうと呼びかけていたそうで。
「極右が裁判に関わり善悪の判断を決めるようになったら危険だ」と・・
裁判員は大変だから成り手が少ないし、そもそも決める時に思想を聞くのも偏るからあり得ないし、そこをついたやり方。
先日エアフルトでやはり裁判員となってた人が別件で裁判にかけられ極右だとわかったとかで・・
#本日気になったドイツニュース https://www.badische-zeitung.de/auch-in-lahr-werden-schoeffinnen-und-schoeffen-gesucht--243862848.html
来週火曜の持込み不可の試験の範囲が広くて(論文43本と本2冊)なかなか🤯なのだけど、いつも割とネガティブめな子がグループチャットで「範囲が広すぎる割に繰り返しばっかり!授業内容半分で良くない?!」と息巻いている。繰り返しと思うんだったら、それ、理解できてないで…と思ったけど余計なお世話なのでそっと閉じた。
元々論文も全部読まずに効率化のためにグループでメモをシェアしようと言っていた子なのでそうなるんだろうな。実は私も最初のモジュールでは同じように分担して読むスタイルを試したのだけど、思った以上に周りが読めていないことに気付いてしまい、以来不参加。よく日本で読解力の低下が問題になるけれど、こちらも例外ではない。大学院生でもそういうことが起きる。
アメリカ人の割と若くてエリート街道まっしぐらな知人が結婚式を挙げたらしい。グループWhatsAppとインスタでシェアされる写真を見ながら、いや〜大変そうだなあと。
数日前からロケーションフォトがインスタでシェアされていてそれもすごかったのだけど、パーティーはゲスト500人くらい、動画で見える範囲で動いてるプロのカメラマンだけで5人(!)、新婦のドレスは3着、ウェディングケーキは5段、プロのバンド…著名人とのツーショットも山程シェアされてくる。私は土地勘がないのでわからないけれど、きっとベニューもすごい所なのだろうな。実際写真で見る限りは美術館みたいなスペシャルベニュー。
アメリカは自分らしくいられるって大雑把に言う人もいるけれど、決してそんなことはなくて、彼みたいな社会階層になるとshow-offというか自分がそういうことに相応しい人間である、ということをきちんと示すプレッシャーも物凄い。いやはや、お疲れ様…と思ってしまった。
私は式も披露宴もして、してよかったと思っているのだけれど、それも身の丈にあった形でできたからこそだなあ。
昨日の透明化の話、なんでこんなにモヤモヤするのかな、と考えていて、ウクライナ支援についてはスタンドは流石にもうないものの、街の至る所に旗もメッセージもあるのも影響しているな、とニュースを見ながら思った。
とにかく街を歩いていると、こういった政治的支援が必要な事柄に対して何らかの意思表明があるのが通常なので、その中でこれだけの規模の災害で、地域的にも関係の深いエリアであるにも関わらず何もまとまった意思表明がない、というのがものすごい違和感をもたらしているのだと思う。
考えてみたら地震関係は大学の掲示板でも見ていないかもしれない。少なくとも発災直後は目立つビラはなかった。来週気を付けて見てみよう。
勿論関心の程度の差はあって、例えばアフリカの話なんかは少ない。それはコミュニティが小さかったり、歴史的にもあまり関係が深くないなど色々要因がある。トルコ・シリアはそうでないと思うからこそのモヤモヤ。
地方公務員→民間企業→2018年8月国際結婚でベルリン🇩🇪移住&フリーランス転身→2022年秋🇸🇪留学で再び学生なPRコンサルタント。フラ語圏帰国子女ですがひょんなご縁でドイツ人と結婚。当面🇸🇪🇩🇪2拠点生活✈