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6/2 No.393
夏野ゆく雄鹿の角のつかのまも忘れず思へ妹が心を

人麻呂 新古今和歌集



おはようございます。

本日は、ほととぎすが花橘の香りを求めて鳴くのは、昔の恋人を恋しがっているからだろうか、という歌を新古今和歌集から。

6/1 No.392
ほととぎす花たちばなの香をとめて鳴くは昔の人や恋しき

読人しらず 新古今和歌集



5/30 No.391
かづけども波の中にはさぐられで風吹くごとに浮き沈む玉

貫之 古今和歌集



5/29 No.390
昼は来て夜はわかるる山鳥の影見る時ぞ音は泣かれける

読み人しらず 新古今和歌集



5/28 No.389
天の川空にきえにし舟出にはわれぞまさりて今朝はかなしき

加賀左衛門 新古今和歌集



おはようございます。今日は予約弁当なのでお弁当なし。

本日の書写は遠い異国の地で、郷里に思いを馳せる有名な歌を、古今和歌集から。

5/27 No.388
天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも

阿倍仲麿 古今和歌集



5/26 No.387
人しれぬ寝覚めの涙降りみちてさもしぐれつるよはの空かな

謙徳公 新古今和歌集



おはようございます。本日はお弁当おやすみなので書写。

雲の中で鳴いているほととぎすの涙が村雨となって降っているようだ、という夏の歌を新古今和歌集から。

5/25 No.386
声はして雲路にむせぶほととぎす涙やそそく宵の村雨

式子内親王 新古今和歌集



5/24 No.385
年を経て住みこし里を出でていなばいとど深草野とやなりけむ

業平朝臣 古今和歌集



5/23 No.384
われながら思ふかものをとばかりに袖にしぐるる庭の松風

有家朝臣 新古今和歌集



おはようございます。今日は暑くなるそうです。

本日は橘とほととぎすの歌を、新古今和歌集から。

みなさま熱中症にお気をつけください。

5/21 No.383
雨そそく花たちばなに風過ぎて山ほととぎす雲に鳴くなり

皇太后宮大夫俊成 新古今和歌集



5/20 No.382
世の中はいづれかさしてわがならむ行きとまるをぞ宿と定むる

よみ人知らず 古今和歌集



5/18 No.381
ほどもなく覚めぬる夢の中なれどその夜に似たる花の色かな

前大納言公任 新古今和歌集



朝バタバタしてたら日付とか書き損ねました。
今日は夏の歌を新古今和歌集から。

5/17 No.380
鳴く声をえやは忍ばぬほととぎす初卯の花の影に隠れて

柿本人麻呂 新古今和歌集



本日は、旅先で鳥に妻のことを尋ねる歌を古今和歌集から。

5/16 No.379
名にしおはばいざこととはむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと

在原業平朝臣 古今和歌集



おはようございます。

今日は天の川に天女が衣をかける歌を(夏衣をさらしているので、本当は秋の歌かな…?)新古今和歌集から。

5/15 No.378
久方の天つ乙女が夏衣くもゐにさらす布引の滝

有家朝臣 新古今和歌集



おはようございます。今日は五月の美しいものの歌を新古今和歌集から。

今日から晴れるようです。熱中症に気をつけて、皆様ご安全に。

5/14 No.377
五月山卯の花月夜ほととぎす聞けどもあかずまた鳴かむかも

読人しらず 新古今和歌集



おはようございます。今日は予約弁当なのでお弁当お休みだー。

雨すごいですね。今日は雨が降ると水かさが増すように思いも募るよってことを歌った貫之の歌を古今和歌集から。

5/13 No.376
真菰刈る淀の沢水雨降ればつねよりことにまさるわが恋

貫之 古今和歌集



5/11 No.375
ほととぎす声も聞こえず山びこはほかに鳴く音をこたへやはせぬ

躬恒 古今和歌集



5/10 No.374
方々に引き分かれつつあやめ草あらぬねをやは掛けむと思ひし

陽明門院 新古今和歌集



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