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おはようございます。
本日は娘っ子の卒業式で、私は午前半休です。
というわけで、新古今和歌集から離別の歌。

3/22 No.333
別れてものちも逢ひ見むと思へどもこれをいづれの時とかは知る

大江千里 新古今和歌集



おはようございます。

まだ桜は咲かず、今日は雪がちらつく予報の北風の日ですが、古今和歌集から桜色の衣の歌です。

3/21 No.332
桜色に衣は深く染めて着む花の散りなむのちの形見に

紀有朋 古今和歌集



おはようございます。娘っ子が新中学の登校日&保護者説明会なので、いつも通りの朝。
なんか変な夢見たので眠い… :panda_sleeping:

今日も皆様ご安全に。

3/20 No.331
春の着る霞の衣ぬきをうすみ山風にこそ乱るべらなれ

在原行平朝臣 古今和歌集



おはようございます。薄曇りの空。今日も北風で寒くなりそうです。

本日は山桜の歌を新古今和歌集から。
みなさま本日もご安全に。

3/19 No.330
白雲のたなびく山の山桜いづれを花とゆきて折らまし

京極前関白太政大臣 新古今和歌集



3/18 No.329
朝日影にほへる山の桜花つれなく消えぬ雪かとぞ見る

藤原有家朝臣 新古今和歌集



3/17 No.328
身にそへるその面影も消えななむ夢なりけりと忘るばかりに

摂政太政大臣 新古今和歌集



もう梅は散ってしまいましたが、本日は古今和歌集から梅の歌。
みなさま今日もご安全に。

3/16 No.327
月夜にはそれとも見えず梅の花香をたづねてぞしるべかりける
躬恒 古今和歌集



おはようございます。今日は出社です。

3/15 No.326
いかにして袖に光の宿るらむ雲居の月は隔ててし身を

皇太后宮大夫俊成 新古今和歌集



3/14 No.325
尋ねきて花にくらせる木の間より待つとしもなき山の端の月

藤原雅経 新古今和歌集



おはようございます。

3/13 No.324
をちこちのたづきもしらぬ山なかにおぼつかなくもよぶこどりかな

よみ人知らず 古今和歌集



3/12 No.323
いそのかみ古き都を来てみれば昔かざしし花咲きにけり

読み人知らず 新古今和歌集



3/11 No.321
咲きそめし時よりのちはうちはへて世は春なれや色の常なる

貫之 古今和歌集



本日の「光る君へ書写」は劇中で出てきた古今和歌集の歌を。

熱烈な求愛を冷静に諭されまくっていたけれど、結果的に思いは遂げられて良かったね。なるほどこの後の紫式部の結婚は偽装で、やっぱり藤壺の物語を書く土台になり、そして道長だけがそれを読み解ける壮大なラブレターになるのか……という気持ち。

そして毎週書いて本日で10回、光る君へ書写続いたよー!



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思ふにはしのぶることぞまけにける色にはいでじと思ひしものを

読み人知らず 古今和歌集

あの人を思う気持ちの強さには、耐え忍ぶことの方が負けてしまった。決して表には出すまいと思っていたのに。(解説: 角川ソフィア文庫)

3/10 No.320
枕だに知らねばいはじ見しままに君語るなよ春の夜の夢

和泉式部 新古今和歌集



3/8 No.319
吉野山さくらが枝に雪散りて花遅げなる年にもあるかな

西行法師 新古今和歌集



3/7 No.318
ありとても逢はぬためしの名取川朽ちだにはてね瀬々の埋れ木

寂蓮法師 新古今和歌集



3/5 No.317
面影の霞める月ぞやどりける春や昔の袖の涙に

皇太后宮大夫俊成女 新古今和歌集



3/4 No.316
けふ来ずは明日は雪とぞ降りなまし消えずはありとも花と見ましや

業平朝臣 古今和歌集



3/3 No.315
立ち昇るけぶりをだにも見るべきに霞にまがふ春のあけぼの

前左兵衛督惟方 新古今和歌集



3/2 No.314
霜まよふ空にしをれし雁がねの帰るつばさに春雨ぞ降る

藤原定家朝臣 新古今和歌集



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