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本日の「光る君へ書写」は劇中で出てきた古今和歌集の歌を。

熱烈な求愛を冷静に諭されまくっていたけれど、結果的に思いは遂げられて良かったね。なるほどこの後の紫式部の結婚は偽装で、やっぱり藤壺の物語を書く土台になり、そして道長だけがそれを読み解ける壮大なラブレターになるのか……という気持ち。

そして毎週書いて本日で10回、光る君へ書写続いたよー!



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思ふにはしのぶることぞまけにける色にはいでじと思ひしものを

読み人知らず 古今和歌集

あの人を思う気持ちの強さには、耐え忍ぶことの方が負けてしまった。決して表には出すまいと思っていたのに。(解説: 角川ソフィア文庫)

ところで、通常かな作品を書くときには万葉仮名を使うのが普通なのですが(劇中でも使われております)、私はわざとこの「光る君へ」の書写では万葉仮名を使わずに書いています。
だいぶ覚えたので読めるし書けるんだけど、読めない字がならんでるとつまんなかったので。読めない時は。

ちなみに本日は「歌自体を読み上げてくれなかった」ので後で見直してポーズして文面を読むしかなかったんですけど、味のあるいい字だと思いつつ、道長君、悪筆設定なので、ところどころ「だ?も?」って悩むところがあり、でもこういう細かいところまで作り込んでるのが、このドラマの好きなとこです。

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