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3/1 No.313
花散らす風のやどりは誰か知る我にをしへよ行きてうらみむ

素性法師 古今和歌集



2/29 No.312
桜花春くははれる年だにも人の心にあかれやはせぬ

伊勢 古今和歌集



2/28 No.311
春を経てみゆきになるる花の陰ふりゆく身をもあはれとや思ふ

藤原定家朝臣 新古今和歌集



おはようございます。本日の書写。
そして実は本日もお休みです。ゆうきゅうー。

2/26 No.309
梅散らす風も越えてや吹きつらむかをれる雪の袖に乱るる

康資王母 新古今和歌集


2/25 No.308
散りぬればにほひばかりを梅の花ありとや袖に春風の吹く

藤原有家朝臣 新古今和歌集



2/24 No.307
照りもせず曇りもはてぬ春の夜のおぼろ月夜にしくものぞなき

大江千里 新古今和歌集



2/23 No.306
春ごとに流るる川を花と見て折られぬ水に袖や濡れなむ

伊勢 古今和歌集



2/22 No.305
思ひあまりそなたの空をながむれば霞を分けて春雨ぞ降る

皇太后宮大夫俊成 新古今和歌集



2/21 No.304
月夜にはそれとも見えず梅の花香をたづねてぞしるべかりける

躬恒 古今和歌集



2/20 No.303
散りぬればにほひばかりを梅の花ありとや袖に春風の吹く

藤原有家朝臣 新古今和歌集



2/19 No.302
梅の花あかぬ色香も昔にておなじ形見の春の夜の月

皇太后宮大夫俊成女 新古今和歌集



2/18 No.301
人はいさ心もしらずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける

貫之 古今和歌集



2/17 No.300
大空は梅のにほひに霞みつつ曇りもはてぬ春の夜の月

藤原定家朝臣 新古今和歌集



2/16 No.299
いさやまた月日のゆくも知らぬ身は花の春ともけふこそは見れ

源師光 新古今和歌集



2/14 No.298
もらすなよ雲ゐる峰の初時雨木の葉は下に色変わるとも

摂政太政大臣 新古今和歌集



2/13 No.297
今さらに雪降らめやもかげろふのもゆる春日となりにしものを

読人しらず 新古今和歌集



2/9 No.294
水の上に浮きたる鳥の跡もなくおぼつかなさを思ふ頃かな

謙徳公 新古今和歌集



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