「性への関心二極化」
https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20211019_12610
性行為をした事がある、と言う高校生は2002ではおよそ3割。今は13%。一方で「時間をかけて関係を作るより、会ってすぐそこまで行くのがよい」と思っている若者は増えている。
昔は知っている同級生とか、仲間内での交際から性行為に発展していたものが、ネットなどで他人と繋がりいきなり、になった。
性行為、ってものが人間同士の関係性と乖離してきてるって事で私はこれは女性の他者化、客体化、性的消費と直結していると思っている。
小児性愛含む「パラフィリア」とは主体性を持ち同意する人間以外への性的興奮の事(“sexual interest in anything other than a consenting human partner.”ウィキより)だから軽度では「XXフェチ」もそれに入る。
制服、環境、相手の歳。。。
相手の個性や人間性でなく、その「属性」に欲情する。
勿論誰だってある程度その傾向はあるだろうが、これを拗らすと愛と性行為がバッキリ別れてdisorderの類になる。
日本はエロを街中に蔓延らせて総国民パラフィリアにするのか。
仲良しママ友に連れられて、近所の雑貨屋の閉店セールに行った。
新品/セカンドハンド両方売ってた店で、可愛いお皿や調理器具、ブランケットや玄関マットやあれこれ。確かに安い。ルクルゼ$35とかだった。
でも、時間の30分前に行って並んで、ママ友は最初の入店八人に滑り込んで(私の前で切られたので私は待っていた)、とても嬉しそうに物色していたのだが、旦那までやって来て外から電話しながら「その皿はどうだ」「ただのcrate and barrelだ」「じゃあいらない」とか。
その家は服も食器も調度品も有り余っている家で(全てセンスいい)、地下が物で溢れている。
私なんてジャケット一枚、靴は普段ばきとオシャレ履き一足ずつあればいいという極端な例だが、彼女は逆に振れている、と言うか触れている。私にとっては
「センスのいい、well madeの商品が破格でセールしている」
という事実は、購入の動機にはならない。要らんもんは要らん。
彼女は違う。これは消費社会での一種のfomoなんだろう。見ていて恐ろしくなるほどの興奮ぶりだった。病気だろあれは。
私は欲しいと思っていたパンを乗せる木のボードとパウンドケーキ乗せるための小さいサイズの網ラックやスパチュラなど4点買って$20。
彼女は$200。
「2050年カーボンニュートラル及び2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするため、新しい国民運動を開始します!」----環境庁
国家政府が「国民運動」などと宣う事の違和感や危うさを指摘する人は環境庁には一人もいなかったのか?
「きょぉーはたのしいひなまつりー♪」
が短6harmonic minorでウルトラ短調、全然楽しそうじゃない件について。
娘:本当はこの姫は結婚したくなかったんじゃないの?そして、これから棒を持ってバンバンバン!ってやるんじゃないの?
あ、なになに、ランメルモールのルチア的な事?😅
ランメルモールのルチア、はドニゼッティのオペラ。結婚したくない相手と結婚させられるルチアは式直前に発狂、相手を殺した後に「こんな幸せな結婚生活〜🥰」と恐ろしく悲しいベルカントのアリアを歌うが、これが有名なMad Scene.
女王、ナタリー・デセイのメトのが凄いから見てー!
ホラ大王共和党下院議員ジョージ・サントス(仮名)の最近:
議事堂オフィススタッフ候補にセクハラ。
寄付者に「スパイダーマンのミュージカルのプロデューサーだった」とウソ。
母国ブラジルでの詐欺容疑に対する弁護人が過去のギャング活動関連で逮捕/収監。
当該ミュージカル広報: プロデューサー達が抱えた困難は多々ありましたが、「ジョージ・サントスと働く事」はその中には無かった事を、喜び、誇りと安心感を持ってお伝えします。
🤣🤣🤣🤣🤣🤣
いやー。。。笑えるけど笑えないけど笑えるけど笑えないけど。。。
新婦人といえばコンビニのエロ本撤去なんかもセブンイレブンの本社に要請しに行って、表現の自由があるので…って渋られて、全国各地で地元のコンビニオーナーに細かく申し入れを行って、懇談を進めていたらセイコーマートが全店で撤去の決断をして、各地で撤去するコンビニが増えていって、という段階がいちおうきっちりあるのだけど「ある日突然なくなった」「オリンピックがあるからだ」みたいな話に回収されてフェミマガジンエトセトラの特集「コンビニからエロ本がなくなる日」すら全国の草の根の活動は総スルーでいきなり大手コンビニが決断した扱いになっていて「ふあー、こうやって女性史って無いものになっていくのだな」と思いました。
ふと思った。
「三権分立」と言うけれども、色々考えないで言われた事やってればいい「行政局」が一番物理的力持ってる、っての皮肉だよね。一番ロボット化されていいブランチじゃない?
国民の代弁したり、人権や倫理や時代を加味して憲法とすり合わせたり、人間じゃないとできない立法司法はロボット代替無理。
“In a real sense there are three partners to every civil marriage: two willing spouses and an approving State. Civil marriage is at once a deeply personal commitment, and also a highly public celebration of the ideals of mutuality, companionship, intimacy, fidelity, and family.”
—-Chief Judge Margaret Marshall
「同性愛という愛のありかたは個人の自由でありそれを理由に差別されるべきではない。デートすれば良いし、ウェデングすれば良いし、一緒に住んで助け合えば良い。しかしそれを国家が法的婚姻制度で保護することは全く別の問題だ。生殖可能性がない以上、現状国家が保護すべき利益が見当たらないからだ。」
↓
https://twitter.com/ishizakipampam/status/1621374357363912705
と、龍谷大学法学部教授、憲法研究者の石埼学氏。
これが憲法研究者の口から出てくる。驚いた。
2003同性婚を認めたMA州最高裁判事。「婚姻とは、分かち合いや寄り添い、親密さ、忠誠、家族、これらの理想の極めて公的な祝福である」とし、「2名のパートナーと国家の3者で成り立つ」と定義。要は、国家が認める婚姻の目的は生殖ではない、という事だ。
日本国憲法にも婚姻の目的の直接記述は無い。
国が国民の婚姻の目的をどう設定するのか、個人の権利の憲法解釈と擦り合わせて論議したこのような判例は日本にあるのだろうか?
「—-僕は基本的にそんなに差別をしてる人ではないので、—-」
「差別的な意識を持っていません、しっかりと、ともに社会の中で、どういう方であっても、社会の中で一緒に生きていきます。」
差別に「意図」は必要ないんだよ。。マジョリティは無意識に差別をしてしまう。それを認識する所から始めないといけないのに。
White Fragility読んで出直して欲しい。失格。色々。無理。
「私は人種差別者ではない」が被差別者に与える痛み
↓
https://note.com/tigershark/n/nabd4c2020565
荒井首相秘書官の同性愛者差別発言に関する答弁。
https://mainichi.jp/articles/20230204/k00/00m/010/170000c
読んで呆れ返った。なんだこれは。
――自身は同性婚に反対なのか、賛成なのかどちらか。
「反対も賛成もそれはないです。首相もこの間、(国会で)聞かれて、首相も、今僕がさっき言ったように、公私を区分して、プライベートの意見を言ってはいけないということでしょうし」
(僕が意見言ったら怒るんでしょ。だから「公私を区分して」自分の意見は言いませんよーだ!プン!)
ってなんだこれ?小学生?
意見を言ったから怒られたんじゃなくて、意見じゃなくてヘイトだったから怒られてるんでしょうに。。。
それを逆ギレで乗り切ろうと。。
大人なのに。。
反対なら反対で「公」の目に耐えうるargumentをしないさいよ、ヘイトでなく、って話なんだけど。
「ハイハイ、差別差別めんどくせーから自分の意見は言わねーよ!」
ってホント無理。ネトウヨと同じ。
反対意見の背骨にヘイト以外無いから「変わる事自体がダメだ」みたいなおかしな論議になるんだろう。
親と同じ選挙区から出馬することは禁じるべき。政治の劣化と腐敗に繋がる。みんな声をあげるべき。とは言え、田舎だと地方議員のなりてもおらず、爺さん地方議員が選挙の応援をするので、同じ爺さん仲間である国会議員の息子や孫を候補にする方が、惰性でダラダラ出来るから、彼らにはベターなのでしょう。
そして日本が腐っていく。
東京だと区議会だってダイバシティーがあり、区のレベルだと、トランスジェンダーの区議会議員🏳️🌈だっているし、野党擁立の区長候補にだってなってる。23区を見れば、他の先進国に似た様子の日本がある。同性婚だって前むきになったのは区のレベルが最初。
一方、国レベルでは、老いて廃れた地方政治家に支えられた腐った自民党議員らが権力にしがみつき、日本社会が変わろうとする事を阻止している。
地方議員は立候補する対立候補もなく、無投票で当選する人の数も猛烈に多いんですよ。そういう地方政治に支えられているのが今の自民党政権。自民党政権がこの30年で劣化しきった理由の一つには地方政治の劣化と地方と東京の乖離もあると思う。
「社会が変わってしまう」
変わる先じゃなくて変わる事自体への忌避。
今の日本社会はそんなしてまで守るほど完璧な社会なのか。
ボブディランをお届けするよ。。。
Come mothers and fathers
Throughout the land
And don't criticize
What you can't understand
Your sons and your daughters
Are beyond your command
Your old road is rapidly agin'
Please get out of the new one
If you can't lend your hand
For the times they are a-changin'
ジジババは自分が理解できないことを批判するのやめろ。
次世代に手を貸せないなら退いてくれ。
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/interview/fujita_taniguchi/22307
“日本人はなぜ「人権」という言葉が苦手なのか”(藤田早苗×谷口真由美 対談)
記事中には「和を尊ぶ文化だから」と書いてあるけど私はもっと底の方にあると考える。
人権は理性のある人間に宿るもので、人間はあくまで動物や植物とは違う、自然から一歩抜きん出た存在だと言う西洋思想の感覚がやはり私たちにはhubrisに感じるのだと思う。
日本人と言うか東洋は、きっと「人間も自然の一部」と言う自然への敬意がまだまだ根強い。
この人間も自然の一部、全ては繋がっている感覚、というのはサステイナビリティや対気候変動の為に西洋諸国が学ばなければいけない感覚だとは思っている。
同時に東洋の私達は自然への敬意から来る自分達の能力の過小評価をやめ、理性のある存在である事から生じる力とそしてだからこそ伴う「倫理的責任」みたいなものをもうちょっと理解しないと。
自然に対して積極介入するか消極放置するか。両方必要なんよねえ。。。
日本人の大半は、共産主義を全体主義と同義だと勘違いしているけれど、勝共連合や自民党の人たちは、正確に理解しているよね。彼らのやったことは、労働組合を潰したり、非正規雇用を増やすこと。民主党政権が行なった「子ども手当」を共産主義だと批判したことも、象徴的。芳野氏によって「連合」が無効化されつつあるのも、実に「勝共」的。
A PDX resident. Love wine and music. 在米20年越え。米音大卒。今はオレゴンでリズム感の良い主婦やってます。政治的ニュースジャンキー(家事やりながら聞いてる)