いきなりビルボード1位で爆誕したOliver AnthonyのカントリーソングRich Men North of Richmond、
単純に「右も左も無い労働者の融和の歌だ!」などと煽る人がいて危険なので包括的に解説しました。
これホント酷い。
2010年に「テロ犯」として25年の懲役が下り服役中のイスラム系の男性達。
実はFBIに金で雇われ、テロ犯に仕立てられていた。証明され、先日恩赦決定。
9/11以降、テロ脅威を煽る為FBIは他にもこのようなフェイクテロリストを量産していたとの事。
デサンティスの大統領選挙キャンペーンスタッフが大量に解雇された件、なんか臭いと思っていたらやっぱり「やらかしてた」。
密かに作っていたデサンティス応援ミームビデオがバレて、しかもナチスのシンボルが使われていた。
世論を誘導するために正体を隠してSNSに動画流しているのバレてダサw
2023 年 8 月 1 日、午前 1 時 27 分 GMT+2
「これはスミソニアン博物館に属します」: ロン・デサンティスのキャンペーンを飲み込んだミームビデオ作戦の内部
https://www.semafor.com/article/07/31/2023/desantis-meme-factory
映画「オッペンハイマー」が先週末公開。過去数十年に渡り原爆に関してリポートし、"Atomic Cover-Up"と言うドキュメンタリーを制作したグレッグ・ミッチェル、デモナウ出演。
「問題なのは、この映画が描いたことでなく、『描かなかったこと』です。」
抄訳しました。
米国内で国民がどのように原爆投下を正当化「させられて」いるか、その正当化理論を反証する意義を「アメリカ人の」ジャーナリストが訴えている。
史実はどこから見るかで湾曲する。国家による国民の倫理観の操作など簡単なんだなと恐ろしくなる。
日本人が知っておかなければならない事が詰まってます。ぜひ読んで下さい。
50-60年前に来日した黒人ジャズミュージシャンが「黒人として差別をされないのはアフリカと日本だけだ!」って言ったから、日本人は差別をしない優秀な民族。
みたいなのツイッターで散見される。
どうしてそう思えるのか不思議でならない。
海外で差別が生まれるのは多民族が市民/住民として共に生きてるから。
ほぼ単一民族で固定化(実は見えない所で排除)して、誰とも一緒に住んでない(ことにしてる)んだから客人として一時的に入国した他者を丁寧に扱える。単に「多様な社会」の入り口にもまだ届いてないだけでしょう、って思うのだけど。
どうして自分達が生まれながらに優秀だと思うのか。ナイーブにも程ない?
で、実際共生する「他者」はえげつなく差別する訳だし。
「千と千尋〜」で映画中盤千尋が「お腹痛い」と寝込むシーン。
あれは初潮の事なのだそうだが、それを聞いて非常に嫌な気分になった。
女子の成長に初潮は欠かせないものではあるが、Storyboard作成の段階で、女性スタッフの見地が組み込まれていたのだろうか?と思う。
初潮は極めてプライベートで、心地悪いもの。腹痛など表層的なもので無い。私にとってそれは「もう子供ではなくなってしまった」自分が、性的な存在である事を社会から背負わされるとても悲しい出来事だった。
これから、何十年も月に一度、血がバーバー出る、という運命を背負わされて呆然とした。不公平だと泣いた。
周りの大人が「恥ずかしがっている」のが辛かった。自分は恥ずかしい存在なんだ、と思った。
今、娘と思春期の身体の変化の本を一緒に読んでいる。
娘も「嫌だ」と泣く。分かる。不安を解消するため一生懸命説明する。
客観的事実をポジティブに。
心の不安はコミュニケーションと論理思考でしか解消しない。
そんな風に初潮は女性にとって強度の精神苦痛を伴う一大事。
それを、自ら体験した事ない男性がツールとしてさらっと物語に盛り込む事に強烈な違和感を覚える。
男性作家が女子の初潮を書くのを禁ずる訳でない。ただ女性の話をもっと聞いて欲しいと思う。
「ホワイトカラー犯罪」と呼ばれるものは要は企業犯罪。
脱税/雇用者搾取、それらを総称してwage theftと言う。
実はそれにより「盗まれる」金額は、窃盗(robbery)の100倍。
企業は長年のロビーで自分を裁く法制改変やIRSの予算減でお目溢しをもらって来た。
大企業の脱税は調査が非常に難しく、IRSが追えない、裁判になってものらりくらりで逃げられる。
だからお咎め無くやりたい放題、とはジョン・スチュワートのポッド。
↓
https://podcasts.apple.com/us/podcast/the-problem-with-jon-stewart/id1583132133?i=1000607506881
ドミニオン対🦊。
来週裁判が始まるっつーのに🦊側が今になって書類提出したり(ずっと前から何度も要求されていた)、オーナーのマードックを庇って答えをはぐらかしたり。判事が弁護団を叱責。
「いい加減にしろ。書類はすぐ出せ。ウチからも調査入れる。」
↓
https://www.nytimes.com/2023/04/12/business/media/fox-dominion-trial-sanctioned.html?smid=nytcore-ios-share&referringSource=articleShare
企業は起訴されるとこの「のらりくらり」戦法で検察/国税庁などを疲弊させるのが常套手段。
トランプ税理士もNY州司法長官の脱税関連書類要求をのらりくらりしてて、昨日州最高裁判事にデコピン喰らってた。
「出せよ💢すぐ💢」
↓
https://twitter.com/calltoactivism/status/1645851790083072001?s=46&t=Gcz_TNXE7OaRCs0-M5lzPA
(1/2)
私もだけどNPRリスナーは公式Twitterアカウントなんて見なくて聞いてるから、去るの正解。
あんなイタズラされて。
海外でレポートする記者に迷惑(ってか危険)だろうに。
子供の遊びじゃねーんだ。
I have listened and supported them anyway. They are too classy for twitter.
https://www.npr.org/2023/04/12/1169269161/npr-leaves-twitter-government-funded-media-label
「電車の中で子どもが泣いていたら、『うるせえ! 黙れ! 黙らせろ!』と言われ、ベビーカーのタイヤを蹴飛ばされた」「棒で(子どもを)たたかれた」「地下鉄のホームでベビーカーを押していたら、後ろから来た男性に押され、よろけて線路に落ちそうになった」
社会性を発達させず、幼稚なまま大人になっている中高年の男性。
心を閉ざし、人と繋がる事を恐れ、周りを他者化=非人間化する事によって、人間性を失い闇落ちする。
私はこの下降スパイラルの入り口の一つに日本の性産業があると思っている。
「他者との繋がりという意味の性」でない「買える性」。コモディティとしての性(パラフィリア傾向)を幼い頃から街に溢れる性的コンテンツに晒される事で植え付けられる。
女性の他者化(非人間化)を小さい頃から叩き込まれている。
女性を他者にできれば子供だって簡単だ。傷つく事を恐れ、弱い心を鍛錬する事なく女を忌み嫌い「俺が悪いんじゃ無い女が悪いんだ」と歪んだ認知のまま育ち歳をとれば記事内の加害おじさんが完成する。
ナッシュビルの学校襲撃事件を受けて起こった先の先週のプロテスト。そこに参加した3名の民主州下院議員の除席を今夜テネシー州下院議会が評決すると言う。
なんたらまんず。完全に違憲だろうこれ。脅しなのかなんなのか。
どんだけ狂ってるんだテネシー。
https://newrepublic.com/post/171582/tennessee-republicans-expel-democrats-gun-control
FOXは自分の視聴者を「真実よりも心地よい嘘」を消費する「ヤク中」にしてしまったのだ。その罪は重い。議事堂襲撃事件後当時、FOXが事実を流して視聴者から秒で裏切られた様は、フランケンシュタインがくるっと向きを変えて持ち主を襲ってきたようなものだと形容する。
名誉毀損裁判は、流布された嘘による被害者(この場合ドミニオン)があって初めて成立する訴訟で、そのスコープは限られている。しかしそれには損害の金銭的補償の役割ともう1つ、広まってしまった嘘のリセットの役割がある。
FOXはこの訴訟の行方を自らの番組で全く報じていない。この訴訟で負ければもちろん控訴するだろう。そして最高裁まで行く可能性がある。
現在最高裁の保守派判事達(ゴーサッチ、トマス)は近年名誉毀損裁判のハードルを下げる動きをしてきた。
建前はどうあれ、それはリベラル紙の活動を制限しようという保守派の動きなのだろうが、それが逆に今回はFOXに不利に働く。彼らが「誰が訴えられているか」によって自分らの大義名分をヒラヒラと変えるのかは見もの。
決着ついてこの訴訟で「不正選挙なんて嘘でした」という事実が司法の場で確立されたとして、FOXニュースの視聴者は自分の考えを改めることができるかというと、疑問だ、というのがスチュワート氏の見解。
(終)
このケースは先日FOXニュース内のアンカー達のやりとりが明るみになり大騒ぎになった。
「シドニーパウエル、嘘ついてる。」「誰も信じないだろあんなの」「でもうちらの視聴者はああいうのが観たいんだ。」「ドミニオン潔白だとリポートしたやつは首にしろ」などと言い合っている。
Actual Malice(悪意の存在)、不正選挙が嘘だと完全に知っていたことの決定的な証明だ。ユタ大教授は「Actual Maliceを証明する力を見るための自分の生徒へのテストとしてもここまで簡単なのは出せません。相当稀なケースです。」と言っていた。
長年FOXニュースの酷さをレポートしてきたホストのスチュワート氏は更に大きな視点を提示する。大体、オーナー、マードックは「なんとしてでも共和党の力になるんだ」と言っちゃってる訳で、彼らは報道機関を名乗って言い訳がない。
議事堂襲撃事件の後、一瞬「トランプもう無理だろ」と捨てそうになったが、トランプの指示であっという間に視聴者がNewsmaxなど更に報道倫理の低いニュースチャンネルに移ってしまい、慌てふためいて態度を豹変させた経緯がある。(続く)
ドミニオン対FOXニュースの民事訴訟の件についての名誉毀損訴訟の専門家、ユタ大法学教授のインタビュー。とても勉強になった。
https://podcasts.apple.com/us/podcast/the-problem-with-jon-stewart/id1583132133?i=1000601082803
まず、名誉毀損訴訟と言うのは立件が非常に難しく、示談に落ち着くことが多い。特に報道機関を相手取る場合は有名なタイムズ対サリバン("MLK支持/警察の批判"広告に事実の誤りがあったとアラバマ州モントゴメリー警察署所長が名誉毀損で起訴)以降、報道機関は言論の自由の観点から、”Actual Malice”の証明無ければ、名誉毀損の訴えからは守られるのがスタンダードとなっている。
これは名誉毀損裁判のジレンマの中核。
言論の自由の武器化 VS 名誉毀損裁判の武器化
言論の自由を盾に報道が嘘を流すのは問題だし、企業や政府機関が市民の批判を「名誉毀損だ!」とスラップ訴訟で黙らすのも問題。どちらに振れても社会における健全な議論が損なわれる。(続く)
「心を開かない」男性が多い。どこでも多いが日本は特に多い。
傷つき、それを消化してそこから心を強くする事を推奨されず、間違いを起こさず完璧に生きろと育てられる。傷つくな、と言われる。
悲しいこと悔しいこと惨めなこと。
「悲しくない悔しくない惨めじゃない」と心をないものとしないと乗り越えられない。
失敗して傷ついてそれを隠さず打ち明ける事。
そういう態度を推奨しなければ「俺は悪くない」「あいつが」「世間が」と認知の歪みが始まる。心の鎧だ。そればかり習得しても心自体は弱いまま。
ウヨンウドラマで「子供は今遊ばないといけない」と連呼したキャラがいたが、「子供は今失敗しないといけない」もあると思う。
失敗させる。そして悔しい心を吐露させ消化させ、落ち着いた後にどうやって改善できるか話し合う。
そういう機会が親としては宝石のようなものであることは、私の周りの多くの親御さんは共通に認識している。
🇺🇸での子育てで勉強になった一面だ。
男性に心を開かない人が多いのは、「強くあれ」というプレッシャーが多いからではないかと思う。
ジェンダーバイアスの強い国(日本)でそれが顕著に現れるのは納得できる。
本当の強さは心を開かないと得られないのに。
晩婚化=女のせい
恋愛力低下=若者のせい
いつになったら政府は日本の少子化の原因は自分達の不寛容な政策だと認めるのか。
一部の国民のせいにしていればスタートラインにも立てない。
↓↓
少子化の要因は「恋愛力の低下」? 自民の三重県議が調査要望
https://podcasts.apple.com/us/podcast/the-ezra-klein-show/id1548604447?i=1000594231980
頭がヒリヒリするほど面白かった。
資本主義、の「資本」。
家、車、企業、工場。。。
誰が定義してどんな性格のものなのか。
一番最初の資本は土地。資本の社会経済上の「価値」は、法制の中でしか決まっていないlegal creatureであり、それはどのように設定されてきているのか、って話だった。
A PDX resident. Love wine and music. 在米20年越え。米音大卒。今はオレゴンでリズム感の良い主婦やってます。政治的ニュースジャンキー(家事やりながら聞いてる)