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年末年始は週末が少し延びたくらいの休みなんだけど、図書館からも借りてきたし、並べてばかりの本も一冊くらいは読めると良い。

マスクをしないひとが増えて、色々な場所で緊張する。行かなくなった場所もある。マスクはそこそこ値段がするし、消耗品だから、購入が負担になっている人は多いだろうと思う。手指消毒や衛生用品にもしっかり消費税がかかっていて、対策はいつもお願い(強制ではないので責任は取らない)ばかりで嫌になる。

ネットの広告は本当になんとかしてほしい。読む気力が削がれる。

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女性やマイノリティの権利、女性運動はなぜ“後退”したのか――バックラッシュ~現代に続く安倍政権の狙いを読む
cyzowoman.com/2019/12/post_255
 “山口 女性が「産む性」であることの維持には、すごくこだわっています。性別役割分業でいえば、保守派が目指すのは、家庭や地域社会の相互互助を日本の伝統・美徳とした大平正芳内閣の提唱した「日本型福祉社会」なのです。社会保障や教育といった分野での公(おおやけ)の役割を小さくしようとする、新自由主義社会に合わせてアップデートした家制度、つまり子育てや介護の問題を社会化せずに、家族内での相互扶助の問題に終始させたいのです。そこで子育てや介護を担わされるのは、日本社会の現状を考えれば、女性になってしまうことでしょう。
 自民党が02年に出した改憲草案の中で、家族生活における個人の尊厳と両性の平等を定めた24条には「家族は互いに助け合わなければならない」という文言が新たに加えられています。これはまさに「日本型福祉社会」的なあり方を志向するものだといえます。”

三菱重工と日立造船への賠償命令確定 徴用工問題 韓国最高裁
mainichi.jp/articles/20231227/

過剰な言葉自体が、向こう側のかかわりない話、と捉えられるような働きをしている。

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煽情的なタイトルの付け方はどうかと思う。

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障害者への性暴力、調査して判明した「おぞましい実態」 加害者の7割は近しい人 「なかったこと」にできるから?
nordot.app/1106803160386584703

 “障害のある人は、身の回りの世話を監護者である親を含む家族に頼らざるを得ない場合が多いことと関係があります。親であれ、きょうだいであれ、監護者から受ける性暴力は拒否しにくいという構図と、調査の結果は一定程度、一致しました。”

 “性暴力は上位の地位や立場にある人から、弱い立場の人に向けられることが多い犯罪です。しかし立場の強い人の発言が信用され、立場の弱い障害のある人の声は否定されるのが日本の社会です。
 悪いのは加害者であって、被害者ではありません。”

【速報】沖縄県が最高裁に上告 辺野古の代執行訴訟 ryukyushimpo.jp/news/entry-262

気にしすぎ、とか(差別への批判を強要されるようで)息苦しい、といった言葉をMastodonでもみかけることがある。でも、息ができないのは、ここから去らなくてはならないのは、とか考える。できることをできるだけ、と思う。

>一つ一つの「臨時措置」が大した変化でないどころか、彼等の仲間にはまさに微細な変化がたちまち巨大な波紋となってひろがり、ひとりひとりの全神経はある出来事、ある見聞、ある噂によって、そのたびごとに電流のような衝撃を受ける。日々の生活は緊張と不安のたえまない連続であり、隣人はいつなんどき密告者になり、友人は告発者となり、同志は裏切者に転ずるかも測り難い。

さんがブースト

では、最初からその「外側」に置かれていた人間には、何が見えていたのか。

「もちろんナチの世界にあって、これを全体として「原理的」に批判していた人間、あるいはユダヤ人のようにはじめから権力によって法の保護の外におかれる蓋然性をもったグループ、さらにまたグライヒシャルトゥングの進行過程において、内側から外側にはじき出されて行った人間――要するにナチの迫害の直接目標になった人間にとっては、同じ世界はこれまで描かれて来たところとまったく異った光景として現われる。それは「みんな幸福そうに見える」どころか、いたるところ憎悪と恐怖に満ち、猜疑と不信の嵐がふきすさぶ荒凉とした世界である。一つ一つの「臨時措置」が大した変化でないどころか、彼等の仲間にはまさに微細な変化がたちまち巨大な波紋となってひろがり、ひとりひとりの全神経はある出来事、ある見聞、ある噂によって、そのたびごとに電流のような衝撃を受ける。日々の生活は緊張と不安のたえまない連続であり、隣人はいつなんどき密告者になり、友人は告発者となり、同志は裏切者に転ずるかも測り難い。ぎらつくような真昼の光の中で一寸先の視界も見失われるかと思えば、その反面どのような密室の壁を通してでも無気味に光る眼が自分の行動を、いや微細な心の動きまでも凝視しているかのようである」

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さんがブースト

電車の中で読んでいた黒川みどり『増補 近代部落史――明治から現代まで』(平凡社ライブラリー、2023年)を読了。amzn.to/3QFUy4E

本書の「平凡社ライブラリー版あとがき」で著者は、丸山真男が1961年にマルチン・ニーメラーのよく知られている箴言を引きつつ加えた考察を紹介していた(丸山真男「現代における人間と政治」、以下引用は『現代政治の思想と行動』(未來社、1964年)に拠る)。あらためて丸山に立ち返って読み直した。

丸山は、ニーメラーの箴言を引用した上で、こうコメントしている。

「けれどもここで問題なのは、あの果敢な抵抗者として知られたニーメラーさえ、直接自分の畑に火がつくまでは、やはり「内側の住人」であったということであり、しかもあの言語学者がのべたように、すべてが少しずつ変っているときには誰も変っていないとするならば、抵抗すべき「端初」の決断も、歴史的連鎖の「結末」の予想も、はじめから「外側」に身を置かないかぎり実は異常に困難だということなのである。しかもはじめから外側にある者は、まさに外側にいることによって、内側の圧倒的多数の人間の実感とは異らざるをえないのだ。」

前の記事を読んで、思うことはあるけど適切な言葉に対応させられない。もどかしい。

共に苦しみを見つめ合い、差別に抵抗するフェミニズム。
『同朋』12月号対談を特別公開しますbooks.higashihonganji.or.jp/bl

インターセクショナリティについて

 “たとえば、障害のある女性とそうでない女性では経験が違いますよね。「私も女性だから、あなたの経験はすべてわかります」とは言えない。だから、一人ひとりの経験を丁寧に扱うことが大事になります。インターセクショナル・フェミニズムが、黒人女性など、マイノリティの内に置かれた女性たちに目を向けるのは、そういう理由からです。マイノリティ女性から、つまり、主流ではない位置から社会を見ると、より複雑で厄介な差別の仕組みが見えてきます。”
 
 “傷も大事な自分の経験ですが、その傷や怒りをどうしていくのかも大切です。怒りをとなりにいる女性や自分より弱い社会的位置に置かれているマイノリティにぶつけていいのか。近年のトランスジェンダー女性(*①)に対する攻撃は、怒りを向ける先に関する問題でもあると私は考えています。
シスジェンダーの女性がこれまでさまざまな差別や暴力に遭って、傷を負ってきたという背景はわかります。だからと言って、トランスジェンダーの人たちの自由や権利を否定することは怒りをぶつける対象を間違えています。”

さんがブースト

「アパルトヘイトに抗する『文化』」という声明に賛同しました。

「〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉は、私たちひとりひとりが、パレスチナでの大量虐殺と民族浄化を止める事を早急の課題とし、この問題の根幹にある占領や、アパルトヘイト体制、「日本」をふくむ世界中の、あらゆる抑圧に抗う『文化』を主体的に創造していくことを宣言する声明です。私たちは団体としてではなく、声明に共感する「ちいさな人びと」の意志の集まる場所として、新しい文化を望むすべての人びとの活動のためのネットワークとして存在します」

ぜひ、まずは、読んでみてください。
cultureagainstapartheid.jp/

さんがブースト

「こうした戦時の手芸文化を支えていたのは、村川やす子の著作にみるように、「戦時だからこそ手芸が必要」であるとする文脈の構築とその共有にある。物資の欠乏は、女性国民にあらゆるものを自給することを迫ったが、生活にも逼迫する中で人形を作る手芸へと彼女たちを駆り立てたのは、「手作り」に特別な意味が付与・強調されたためである。それこそが兵士を想い、慰めるという意味であった」

山崎明子『「ものづくり」のジェンダー格差:フェミナイズされた手仕事の言説をめぐって』(人文書院、2023年)
amazon.co.jp/「ものづくり」のジェンダー格差-フ @amazonより

「朝鮮学校を無償教育で差別するな」日本政府に叫ぶこと500回japan.hani.co.kr/arti/politics

「朝鮮学校差別」に共に立ち向かう日本の市民たち…「北朝鮮核問題は生徒とは無関係」
japan.hani.co.kr/arti/internat

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字は好きなんだけど眼の疲れや視力の低下もあり、ラジオを聴く時間が増えた。放送大学は面白い。今使える機能がこの先も変わらずそうであるとは限らない。

朝鮮学校への補助再開を 支援団体が東京都に署名提出
mainichi.jp/articles/20231225/

 “国立市議で市民グループの事務局の上村和子さんは「都は『都民の理解が得られない』と言うが、理解する都民がこれだけいるということで署名運動をした。この署名には朝鮮学校の子どもたちのものも入っている。こども基本条例に基づき、これを受け止め、しっかり施策に反映してほしい」と話した。”

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