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マーシャル諸島の「ヒバクシャ」を撮り続けた豊﨑さん。「唯一の被爆国」という語りを相対化するためにも、世界中の「ヒバクシャ」を知ることは重要。/見えない痛みを託されて フォトジャーナリスト・豊﨑博光 - こころの時代〜宗教・人生〜 - NHK
nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/episode

KAWASE Takaya さんがブースト

新たに奨学金返済減免制度作りました!ドヤ!みたいな報道が出るたびにしつこく、いやそれあんたらが過去にあったやつ廃止したのを復活させてるだけやん、廃止されて、あと10年若ければ…とか砂を噛むような思いをしてる人間の立場をどないしてくれんねん?おおん?って文句言わなあかんと思う。しつこく。

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大塚英二さんに拙著を評していただきました! まさに、まさにそれなのです!
webchikuma.jp/articles/-/3144

『中外日報』に載せたエッセイです。少し仏教宗派に文句を言っておりますが…。ご笑覧ください。

chugainippoh.co.jp/article/ron

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バーベンハイマーはアジア人軽視でもあるから当然ダメなのだが、一方で「日本の植民地は核兵器のお陰で解放された」という認識が支持され続けているのは日本政府の責任も大きい。
「確かに植民地は悪かった、しかしそれは核兵器を正当化しない」と言おうにも、まず前段の「植民地は悪かった」を断固として言わないんだもん。そりゃ次の話に進めないよ。

宮崎駿の「君たちはどう生きるか」を見ました。事前広告もなし、パンフレットすら売らない、見た人は気を遣ってネタバレを避ける、ということになっていますが、あまり読む人もいないマストドンでは、少しだけネタバレ感想を呟きますか。読みたくない方はスルーしてください。
1.原作ガン無視。級長の川瀬君も出て来ません(笑)。
2. 映画としては勿論well-madeだが、僕の好みではなかった、というのが正直なところ。僕がいわゆるファンタジーが苦手だということを改めて思い知らされた。
3.これは宮崎駿の「ナルニア国」ですね(重大なネタバレ)。戦争で疎開して、疎開先で異世界への扉が開いてってあなた、と正直思いました。
4. なお、宮崎駿の好みというか、一種のフェティシズムは画面に横溢していたな。元ネタ云々というより、「宮さん、こういう描写や造形が好きなのね」という感じ。

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先日、漫画家の一条ゆかりさんがお若いころ、バーで男性編集者に頭からお酒をかけられ、編集者側は「今日の獲物」の女だった的に武勇伝としてその話をしていた、というエピソードを読んでぐったりしたのを、思い出したりした。

また、氷室冴子さんのお母さんが知らないうちにテレビに出て「娘の縁談についての人生相談」をし、娘のペンネームも本名も開示された状態で放送され、占い師さんが、
「娘さんは35歳で才能の限界を悟って結婚を考えます。俳優の竹脇無我のような優しい男性がよい。自力では見つけられないから周りが段取りしてあげましょう」
と占うのが流れた…
というエピソードは、ただ読んでいるだけでライフがゼロに…。
氷室さんは、どれだけ仕事を頑張っても自分の選んだ道を進んでも、結婚をしなければ(家父長制に従わなければ)無価値だと思われていると、大変ショックを受けた、とある。

『文藝」夏号の「松浦理英子が語るミソジニーと苦難の時代」のことも思い出した。

また、倉橋由美子さんが男性の批評家から壮絶に批判され、由美ちゃん呼ばわり(キモい…)されていたことなどをさいきんこの2冊で読んだのも思い出した。

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氷室冴子さんのコバルト文庫の作品をわたしは中学生のころ夢中で読んでたのですが、この本を読むと、当時の苦労として、
「男性のインタビュアーからやたら年収を聞かれ、『ああいう小説は処女じゃなきゃ書けないんでしょ』と好意的ニュアンスで言われる」「笑顔で耐えて、帰宅後、家中のワインの瓶ぶち割って一晩中泣いた」
とか、
「のちにセクシャルハラスメントという外来語を知り、自分が怒りっぽい変な人なのではなく同じように傷つけられている仲間がいたことに気づく」
とか、
「四十代後半の男性と仕事上の意見が異なったので、話し合いをしようとしたら、向こうは気の強い女の子が我を張って甘えてきてて困っちゃうナという様子で、対等な仕事相手とは思っていないのがわかった」「試しに『別の男性も同じ意見でして』と言ってみたら、相手がギョッとして急に話を聞き始めた」
などから、
「相手に『女というバイアス』が作る不可侵領域がある。これらの経験に近い理論はフェミニズムだと気づいて支持するようになった」
とあった。

時代は違うけれど、自分のいた2000年代のライトノベル界(作家も編集者も男性が多い)も思い出され、なかなか辛い。

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僕は大阪出身なので、高校の同級生とかに維新支持の奴がちらほらいたりして、嫌になりますね。彼らは大体ある種の差別感情もある対象にぶつけますし。上記のツイートは消された模様ですが、総ツッコミに耐えられなかっただけでしょう。

こういう言い方する奴が、国会議員であり、しかも弁護士でもあるんだよなあ。法律作って守らせるのが仕事のはずなのに。
関係ないけど、この牧原秀樹氏は俺と同い年なんだよなぁ。それも含めてすごく嫌な気持ちになった。

twitter.com/hmakihara/status/1

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イーロン・マスクは@x を持っていたユーザーに連絡することすらせずにアカウントを奪い取ったのか。
そんなことをするサービスが金融?
笑わせてくれるね。

mashable.com/article/elon-musk

やっぱり「ツイート」という言葉も消す模様。もしかしたら、ある種の全能感を感じているのかもしれないな。古代の中国皇帝を何となく思い出した(新の王莽とか)。
まあ、課金及びクレジットカードとの連携が義務になれば、離れざるを得ないけど。だって、「信用(クレジット)」がないんだもん。/ツイッターが「X」に名称変更、青い鳥のロゴも廃止に - BBCニュース
bbc.com/japanese/66298031

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多くの方が見たであろう、入管法改正案の参議院の採決直前に制圧動画が公開されたアフリカ系難民の方の裁判。
送還の手続きは違法、入管職員の行為も執行行為は全て違法と認めた真っ当な高裁の判決。

#入管法改悪反対 を言い続けることも、全く意味がない訳ではないのかもしれない…😢
#入管法改悪反対アクション

入管の対応「違法」を認定…男性を後ろ手にして手錠、押さえつけ 強制送還の手続きも 東京高裁が賠償命令
tokyo-np.co.jp/article/264148

山岸凉子先生の新作『艮(うしとら)』を、わざと昨夜の丑三つ時に読了。
この作品集を読んで、改めて山岸先生の「倫理性」というか、厳しさを再確認したような気がする。「メデュウサ」「天人唐草」などと実は同じ主題、即ち「逃げ続けた人にはそれなりの報いが」ということだな(ギリギリネタバレにならないかな)。
山岸先生の「ホラー」は、心霊物もあるけど、どちらかというと「人の心の闇」を解剖学者のように抉り取って提示する、という感じだと昔から思っている(そこが僕の一番尊敬する点なのだが)

kc.kodansha.co.jp/product?item

傲慢な人と接することはもちろん疲れるが、過剰に自己卑下する人、インポスター症候群とでも言いたくなる人と対峙するのも疲れるもの。「あなたはそこそこ実力あるし、まあまあの地位に就いているでしょ。それ以上いうと、嫌みだよ」とたしなめたくなるときがある。これは僕がめちゃマイナーな学科出身というのにも関わっているけど。

せめて電子版で再版されれば良いのですが。Twitterでもそこそこバズったので、岩波に声が届くよう祈ります。

田野大輔先生、小野寺拓也先生のナチスの岩波ブックレットが売れ行き好調のようですが、日本のことについても、既に同じ岩波ブックレットで以下のような本が出ています。タイトルはお堅いですが、内容はまさに「植民地で「良いこと」もしたのか」です。
ちょっと前のもの(2001年)で、品切れ中なのは残念ですが、図書館や古本屋で見かけられたら、ご一読ください。「ちょっと前」と言いましたが、「日本は良いこともした」と言っている人の脳内は、それほどアップデートされてませんので、大丈夫です。

水野直樹編『日本の植民地支配 肯定・賛美論を検証する』- 岩波書店

iwanami.co.jp/book/b254090.htm

マイナンバーカードに頻発するミスについて「全体からすればたいしたことのない数値」と「擁護」する言説も目立つが、実際、あの割合で町工場が欠陥製品を納入したら、取引停止にされたりする数字じゃないの?
なんか「冷静な俺」を演出したいんだろうけど、人為ミスが次々と引き起こされる現在のシステムに目をつぶっておきながら冷静も何もないだろうとは思う。

ちょっとしたエッセイを書く材料を探して行き着いた。各宗派、教団による「平和運動」「先の戦争協力の反省」など。大きな宗派は意思決定に時間がかかるせいか、やはり「遅い」ですよね。大逆事件に連座した僧侶(高木顕明とか内山愚童)に対する謝罪とか除籍免除も1990年代でしたし。
/「宗教界の歴史認識~戦争責任表明とその後(年表付き)」研究員レポート 宗教情報|宗教情報センター

circam.jp/reports/02/detail/id

院ゼミでは学生に「自分の専門に近い論文で、みんなで読んで議論したいものを持ち寄れ」と言っているのだが、地理学専攻の学生が持ってきたのが、丹羽弘一「地理学と社会的現実」というものだった。僕は彼の存在も知らなかったが、衝撃を受けた。
dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/i
丹羽さんの文には、NIMBY運動をいくつか列挙した後、ホームレスを襲った少年達の事件(80年代から頻発していた)が挙げられ、実は「あらゆる意味で排除されている者同士の、不幸で悲劇的な出会いに他ならない(p.4)」という指摘がなされていた。荒削りなエッセイに近い文章だが、それだけに生々しい提言や指摘が見られる。「困っている人をメシ(論文)のネタにして、それでいいの?」というラディカルな問いである。先日亡くなった宗教家の方からも「汗をかかない」僕のような研究者に苦言を呈されたことがあった。この丹羽さんに対する「追悼文」を、出版社「共和国 」の下平尾さんが書いていらっしゃったことも驚きだった。
blog.livedoor.jp/naovalis68/ar

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