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来月はマイケル・マンと清水崇の新作が楽しみ。

『ルックバック』観るなら、『ファーストライン』と『数分間のエールを』も観て欲しい気持ちがあります。

映画版『リング』の「呪いのビデオ」のような支離滅裂とした映像が延々流れ続ける第一部最終話「ラスト・カウントダウン」。このエピソードと第一話「封印されたフェイクドキュメンタリー」で環が閉じることになるのだけど、回収しきれない「過剰な何か」も残る。
youtube.com/watch?si=mPJQ7XyTP

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みんな大好き「失敗や!」おじさんが登場する「この映像はお祓いを済ませておりません」もおすすめ。
youtube.com/watch?si=IWxgBS8jU

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フェイクドキュメンタリーQ、第一部の円環構造とかはかなり好きだし、視聴者の「考察欲」をハックしてバズり散らそう、みたいな洒落臭ムーブが気にならないこともないけど、ホラーとしてガチで怖がらせに来てるところは好感を持ってたのにどうしてこうなった。やっぱり「フィルムインフェルノ」がピークだったのか……。
youtube.com/watch?si=2xFVZU13E

最近流行のフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)ホラー、自分は全く楽しめないし、批判的な立場でいる。

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フェイクドキュメンタリーQの最新エピソード観たけど、なんか手癖で作ってる感アリアリでミリもノレなかった……。ラストの一文も「しゃらくせぇ!!」以外の感想が出てこない。
youtube.com/watch?si=O7deMjsVo

香水なのに「美味しそう…😋」となる商品の説明だ。>BT

すなかげ さんがブースト

ピスタチオ菓子の香水、NOSE SHOPでも売られてなかったっけ?と調べたらありました。例によってお高いですが。
ベースがムスクやサンダルウッドだからちょっと重そう。

>ユヌ ピスターシュ
>7世紀のアラブの将軍に振る舞われ、その御名を冠した中東の定番の甘味・ムハラビーヤが着想源。オレンジの花やアーモンドのまろやかさにピスタチオのさくさくとした食感。クリーミーで優雅な香り高きデザート。
noseshop.jp/products/obv-pf-ps

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アールグレイティーの香水はすっきりとした香りで男性が仕事のときに使っても問題なさそう。お茶系の香水は、ブラックティーも爽やかな甘さのある香りで好きですね。

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新綱島のTSUTAYA BOOKSTOREにDEMETERの棚があって、ピスタチオアイスの香水もあったので匂いを確認してきたのですが、めちゃくちゃ甘い……ケーキ屋?の匂いがする…‥プライベートはともかく仕事のときには使えない…‥となりました。

すなかげ さんがブースト

Demeterが新たにピスタチオアイスクリームの香水を売り出していて、これはピスタチオアイスクリーム党員にぜひ知らせなければ!と思ったのですが、ピスタチオアイスクリームが好きな人が自らピスタチオアイスクリームと合一化したいかどうかはわかりませんね。
甘く香ばしくクリーミーな匂いがしました。
demeterjp.com/osakapopup202405

『数分間のエールを』観た。次はリメイク版『蛇の道』観る。

スコセッシよりもシュレイダーのほうが圧倒的に好きだな。

ポール・シュレイダー『ライト・スリーパー』観た。シュレイダーは後年の『カード・カウンター』のほうがより好みではあるのだけど、こっちもかなり面白かった。元奥さんの死亡シーンを直接描写しないところが一番の美点。指輪をゴミ溜めに捨てるくだりと、所々で気の利いた動きを見せるカメラも良い。

ハーマン・ヤウ『エボラ・シンドローム/悪魔の殺人ウィルス』観た。殺人鬼映画の力作だった。頭部破壊へのちょっとしたオブセッションを感じさせてくれる所が好き。エボラの症状が遅効性の呪いみたくなってるのと、終盤のアンソニー・ウォンが人間やめて悪魔の化身状態なのもやり過ぎ感あって楽しい。

「南部高速道路」の映像化はゴダールの『ウィークエンド』のほうが近いらしいけど、未見なので実際どうなのかは分からない。

スティーヴン・スピルバーグ『続・激突!/カージャック』観た。アホほど面白かった。もうスピルバーグはこれと『宇宙戦争』だけでいいのでは(極論&暴論)。

『俺たちに明日はない』のボニー&クライドを思わせる犯罪者カップルと人質になった巡査の奇妙な連帯、列をなす夥しい数のパトカー、躁的な祝祭ムードに、コルタサル「南部高速道路」の映像化を幻視するなどした。

『大いなる幻影』、高田馬場の早稲田松竹で『ニンゲン合格』と二本立て上映してるので観たい人は観に行けばいいと思う。レイトショーで『カリスマ』もかかってるぞ。

イッヌは無事だと信じたいンゴねぇ……。手放したあとどうなったのか作中で一切言及されてないのヤヴァでしょ。あのディストピアっぷりからすると、普通に殺処分されてそうで心が苦しくなってしまうな。

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黒沢清『大いなる幻影』観た。武田真治の住んでる部屋がメチャクチャお洒落。『東京上空いらっしゃいませ』の中井貴一の部屋の次くらいにお洒落で、こんな部屋に住んでみたいと思った。

コピー機のくだりがジャンルホラーでもないのにガチンコで怖がらせに来ており、変な笑い声が出ましたね。影が濃すぎて真っ黒になってる女の人は完全に『ニンゲン合格』のお父さんだし、実質『回路』の黒いシミと言い切ることができる。屋上からの落下シーンのほうは画面の都合上『回路』よりも『神田川淫乱戦争』のラストを強く想起した。

言われたことを真に受け過ぎて(?)本当に「スー…」と消える武田真治、黒沢清名物「ここではない何処か」を目指すも辿り着けないどころか飛行機に乗ることすら許されない唯野未歩子、日本の存在しない(しかもユーラシア大陸は黒く塗り潰され一体化してる!)世界地図、なんの脈絡もなく海の向こうから流れて来る白骨死体など、台詞による説明はほとんどないものの、思いの外ユーザーフレンドリーに描写された閉塞感とディストピア感が楽しい。ロマンス映画としての結末は宙ぶらりんだけど、それもまたヨシ。

全体的に、映画美学校の授業の一環として撮られたことに納得できるインディ的な胡乱さが好ましい作品だった。

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