「南部高速道路」の映像化はゴダールの『ウィークエンド』のほうが近いらしいけど、未見なので実際どうなのかは分からない。

スティーヴン・スピルバーグ『続・激突!/カージャック』観た。アホほど面白かった。もうスピルバーグはこれと『宇宙戦争』だけでいいのでは(極論&暴論)。

『俺たちに明日はない』のボニー&クライドを思わせる犯罪者カップルと人質になった巡査の奇妙な連帯、列をなす夥しい数のパトカー、躁的な祝祭ムードに、コルタサル「南部高速道路」の映像化を幻視するなどした。

『大いなる幻影』、高田馬場の早稲田松竹で『ニンゲン合格』と二本立て上映してるので観たい人は観に行けばいいと思う。レイトショーで『カリスマ』もかかってるぞ。

イッヌは無事だと信じたいンゴねぇ……。手放したあとどうなったのか作中で一切言及されてないのヤヴァでしょ。あのディストピアっぷりからすると、普通に殺処分されてそうで心が苦しくなってしまうな。

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黒沢清『大いなる幻影』観た。武田真治の住んでる部屋がメチャクチャお洒落。『東京上空いらっしゃいませ』の中井貴一の部屋の次くらいにお洒落で、こんな部屋に住んでみたいと思った。

コピー機のくだりがジャンルホラーでもないのにガチンコで怖がらせに来ており、変な笑い声が出ましたね。影が濃すぎて真っ黒になってる女の人は完全に『ニンゲン合格』のお父さんだし、実質『回路』の黒いシミと言い切ることができる。屋上からの落下シーンのほうは画面の都合上『回路』よりも『神田川淫乱戦争』のラストを強く想起した。

言われたことを真に受け過ぎて(?)本当に「スー…」と消える武田真治、黒沢清名物「ここではない何処か」を目指すも辿り着けないどころか飛行機に乗ることすら許されない唯野未歩子、日本の存在しない(しかもユーラシア大陸は黒く塗り潰され一体化してる!)世界地図、なんの脈絡もなく海の向こうから流れて来る白骨死体など、台詞による説明はほとんどないものの、思いの外ユーザーフレンドリーに描写された閉塞感とディストピア感が楽しい。ロマンス映画としての結末は宙ぶらりんだけど、それもまたヨシ。

全体的に、映画美学校の授業の一環として撮られたことに納得できるインディ的な胡乱さが好ましい作品だった。

疲れた。今日はもう帰る。残りの仕事は管理職様が勝手にやってくださってどうぞ。俺は知らん。

労働!! 死!! 労働!!! 死!!! 労労労働!!! 労働!!! 死!!! 死死死死死死!!!!!! 怨怨怨怨怨怨!!!!!! 殺殺殺殺殺殺!!!!!!😡😡😡💢💢💢🔪🔪🔪🤬🤬🤬💢💢💢🖕🖕🖕🏢🏢🏢💣💣💣💥💥💥🔥🔥🔥

マジックガンナーミスブルー、引いてスキルマにしたはいいけど性能が微妙だな?🤔

春アニメ、ひとまず『ガールズバンドクライ』観とけばいいと思う。

脚本レベルからの原作破壊、文ストみたいな感じでやるのが理想だけど、アレは五十嵐卓哉×榎戸洋司というアニメ業界のラスボスコンビ(一部のリビングレジェンド級の超絶大御所は除く)みたいな二人だから可能なものであって、あまり一般化するものではないしな。原作者よりも原作理解度が高いアニメスタッフとか普通はいないんだよ。でもいたんだよ。

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夜桜さんのアニメもほぼほぼブルアカと同じ箱に入れてる。絵はうまいけど(制作会社的に早晩息切れする可能性が高い)、画面がビックリするくらい退屈。演出不在でメリハリに欠ける。あとゲーム原作にせよ漫画原作にせよ、セリフ回しはもう少し映像作品向けに調整したほうがいいのでは。特に夜桜さんは観ていてかなり厳しいものがあった。原作尊重が悪い方向に働いてるように思う。

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ブルアカ、ゲームは末プレイだけどキャラは中途半端に把握してるため、知ってるツラが画面に映るたび勝手に観光名所感を覚えてる。今週は雑草女と黒服で少しだけテンション上がっちゃった。早く敵の「そういうこった!」さんに会いたい。尚、内容は微塵も面白くない模様。マジであの眠くなるアクションシーンをどうにしかしてくれ。可愛いければいいというものではない。

X(旧Twitter)でキャプテンアース十周年とか言われて白目剝きそうになった。ボンズくんはそろそろ卓哉と洋司の新しいオリジナルロボットアニメ(手描き&連続2クール)をよろしくお願いします。文ストはもういいよ。

村木役は寺田農(『ラブホテル』)と竹中直人(『ヌードの夜』『赤い眩暈』)派だったけど、根津勘八もいいっすね。刺青が似合ってた。本作は名美の復讐相手のヤクザ組長に寺田、ちょい役で竹中+余貴美子と速水典子が出演してるのでプチスターシステム的に三組の「名美」「村木」が揃ってるんだよな。

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石井隆『夜がまた来る』観た。和製フィルムノワールの最高峰のひとつでは。

終わらない夜で地獄巡り。出逢ったふたりが「名美」と「村木」である以上決して結ばれることない運命論的やるせなさ。それでも触れ合い心通わせることのかけがえのなさ。

土砂降りの雨、ネオンの光、屋上の対決、心霊映画的演出……刻み込まれた“イズム”にただ震える。

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