Fewer cities can afford to host the Olympics, but Paris 2024 may be clever enough to turn a profit https://theconversation.com/fewer-cities-can-afford-to-host-the-olympics-but-paris-2024-may-be-clever-enough-to-turn-a-profit-235480?s=09
パリ五輪、現時点では想定の予算の枠内で収まっており、このまま黒字になるかもしれないと。へぇー、意外だねえ。というか、東京五輪はなんだったのだ?
オチの部分だけ読みたい人向け引用。
オリンピック開催地があれこれ工夫を凝らしても、開催費用を回収するのは難しいという議論の後、記事は以下の文章で終わる。
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マサチューセッツ州ノーサンプトンにあるスミス・カレッジのアンドリュー・ジンバリスト教授は、もっと暗い見解を示している。このテーマについて行った徹底的な研究によって、オリンピック開催の争いを勝ち取る可能性が最も高い都市とは、特別な利益を追求する不透明な政治的システムを擁する都市だということがわかった、と同教授は述べるのだ。
「開催を勝ち取るのは、多くの建設会社や建設組合があり、おそらくは弁護士や投資銀行なども加わって、これらすべてが開催を求めて懸命に努力するような都市だ。それは、自らを永続させようとする強大なシステムなのだ」
オリンピックが来ると思い出すハフポストの2013年の記事。探してみたらまだあった。
オリンピック開催地は、開催によって儲かるのかどうかという議論を展開していた記事が最後の2段落のところで思いがけない方向に話が進み思わぬオチがつく。
2020オリンピック開催地が東京に決定する直前に公開された記事、最後のオチに爆笑した記憶がある。久しぶりに読み返したけどやっぱり面白い。
『オリンピック開催は儲かるのか:研究結果 』https://www.huffingtonpost.jp/2013/09/05/2020-1_n_3870947.html
そうすると「南京事件はあったのだ」というのは「あなたや、あなたの周りの人は、いつ虐殺するかわからない人間なのだ」と聞こえてるのかもしれないな。そりゃ「そんなことはない」と言いたくなるでしょう。「自分のおじいさんが戦争犯罪者だとは考えたくない。だから南京事件はなかったに違いない」と公言している漫画もありましたし。
でも、はっきり言って私は、同じ状況にいても自分は絶対に虐殺や捕虜虐待を拒否するはずだとは信じられません。だって、殺さなければ自分や自分の仲間が敵に殺されるかもしれません。上官に殴られるのは確実です。しかも、自分が殺さなくても誰かが殺すんです。「捕虜を殺せ」と言われて自分がやらなければ、隣の人がやらされるだけです。それでも拒否できるものだろうか。自信はありません。
だから、そういう状況に立たないように力を尽くしたいものだと思っています。戦争が始まってから「戦争反対」と言うより、今言うほうが臆病な私にもやりやすいからです。
10年以上前の動画をたまたま久しぶりに見て、やっぱりめちゃくちゃかわいい傑作なのでシェアしとく。
義足のMoses - ががめ
https://www.youtube.com/watch?si=fRhCdXySUDpXWFiW&v=byAfC5yW_hw&feature=youtu.be
もちろん、現在の私たちが、江戸時代の政策に責任を持つことはできません。また、エジプトのピラミッドなど、世界遺産に登録されている多くの遺跡が奴隷を含む人々の労働で作られたのは自明のことです。
けれども、だからといって、そこで無念に死んだ人たちのことを忘れ、無邪気に「国の誇りである」と逍遥し、光の面だけを強調して観光資源として活用することが正しいことにはなりません。
過去にあった過ちを認め、そこから教訓を学ばせていただくことも、また、歴史を訪ねることです。佐渡の金銀山が世界遺産に登録されるとしても、そこはそのような場であってほしいと僕は思います。また、もし、日本側がそのような姿勢によって世界遺産登録に取り組むのなら、他国から異議が示されるというようなことがあるはずもありません。
為政者の目から見た歴史、権力の側から見た歴史物語の一部に、虐げられた人々のいた場所を組み込んでしまうことこそ、もっと恥ずべきおこないであると僕は思います。日本は、いい加減にそんなことから卒業すべきでしょう。
金山での水替の労働は極めて過酷であり、その平均余命は3年だったと伝えられます。また、無宿人たちは普段、自由を拘束され、年に一度だけ外出を許される決まりだったようです。これは、言葉をどのように飾ろうとも、奴隷労働にほかなりません。
(こちらに詳しい記事があります http://park2.wakwak.com/~fiv.../toti/meisyo/sadokinzan4.html )
現在も佐渡で客死した無宿人の供養を行っておられるお寺のご住職は、こんなふうに語っておられます。
「無宿人は、水くみという金銀山で一番大切な仕事をした人たちだ」
「無宿人の人たちがいたからこそ、今の佐渡がある。金銀山が世界遺産になっても、無宿人の人たちを忘れてはいけない」
佐渡の金山は、奴隷労働に支えられていたのです。
(住職のお話はこちらの記事にあります https://www.niigata-nippo.co.jp/.../mukashigatari-08.html )
ほとんど鉱山の操業において大きな問題となるのが、地下道にたまる水の排水です。地下水が坑道に滲みだして溜まってくるのですが、場所が地下ですので放っておくとそのまま水深が上がり、坑道が水で満たされて操業ができなくなってしまいます。佐渡においては、平均的な金鉱よりも多く浸水が発生し、排水が大問題になりました。
もちろん、モーターもエンジンもない時代ですので、排水は人が地上まで運び出すという方式によるしかありません。「水替え」と呼ばれたこの作業は長時間にわたる重労働で、嫌われ、多くの人員と人件費がかかりました。
その問題を解決するために考案されたのが、江戸や大阪などの大都市にいる「無宿人」を逮捕して水替人足として佐渡に送るという方式です。
パリのOPに対する反応でリオED時の東京紹介シーケンスを絶賛してるのがちらほら目に入る。けど、あれの映像に付いてた英語テロップがすげー意味不明なやつで、またしても内向き自己満感バリバリかぁ、とゆー印象だけ残ったんだよな
あと、絶賛に東京OPの電通ディスりもセットになってるのが目立つ。リオのあれは電通入ってなかったのか。上記の内向き自己満感はどうせまた電通かなあって思ってた
En/Ja Translator. Quasi-hermit. Piano toddler. Guitar planarian. Slow manga reader. Lazy figure skating watcher who can't tell any jumps apart.