オリンピックが来ると思い出すハフポストの2013年の記事。探してみたらまだあった。
オリンピック開催地は、開催によって儲かるのかどうかという議論を展開していた記事が最後の2段落のところで思いがけない方向に話が進み思わぬオチがつく。
2020オリンピック開催地が東京に決定する直前に公開された記事、最後のオチに爆笑した記憶がある。久しぶりに読み返したけどやっぱり面白い。
『オリンピック開催は儲かるのか:研究結果 』https://www.huffingtonpost.jp/2013/09/05/2020-1_n_3870947.html
オチの部分だけ読みたい人向け引用。
オリンピック開催地があれこれ工夫を凝らしても、開催費用を回収するのは難しいという議論の後、記事は以下の文章で終わる。
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マサチューセッツ州ノーサンプトンにあるスミス・カレッジのアンドリュー・ジンバリスト教授は、もっと暗い見解を示している。このテーマについて行った徹底的な研究によって、オリンピック開催の争いを勝ち取る可能性が最も高い都市とは、特別な利益を追求する不透明な政治的システムを擁する都市だということがわかった、と同教授は述べるのだ。
「開催を勝ち取るのは、多くの建設会社や建設組合があり、おそらくは弁護士や投資銀行なども加わって、これらすべてが開催を求めて懸命に努力するような都市だ。それは、自らを永続させようとする強大なシステムなのだ」