疲れている人、落ち込んでいる人、全員これを見てほしい。
“長い間Aroaceを『アロエッチェ』って発音してたわ”
https://www.instagram.com/reel/CqRBIMDgSt2/?igsh=ZDE1MWVjZGVmZQ==
話題の「淫行ブロマンス/BL映画」(未成年淫行を告発されたことのある俳優が子役とW主演として共演している)について
『カラオケ行こ!』については、原作も作者の倫理観がどこにあるのかもわからない描写のまま進むし、反社会組織構成員の成人男性と未成年の児童の関係性を「BL」(作者がインタビューでそう発言している/そう販促されている)でコーティングしているのが無理すぎるのですが、実写版映画版においては一度マジで未成年淫行で問題になってるのになぜかスルーされている俳優がその作品でW主演として子役と共演してるので、こんな映画の製作と公開(さらには絶賛)が許される社会であってはいけないと思っているし、これを評価している人のことも私は「(普段どれだけ人権について語っていようと)自分の"萌え"のためなら人権なんて本当はどうでもいいのでは?」って目で見ています。私自身、フィクションにおいて有害な関係性(toxic relationship)に"萌える"こともある側のオタクなんだけど、インモラルなものはインモラルなものとして描くべきだし、消費するにしてもそれがインモラルなものだと理解しておくべきだと考えている。あと、実在の子どもをこういう「淫行」要素を多分に含む(その"toxicさ"が売りの)作品に関わらせることに反対です。
アリス・オズマンが日本の作品を(英語版出版なしとはいえ)違法サイトで読んでいたという批判はまあ成立するにしても、なぜそれを持ち出したのか?(『植民地主義』説を強化するためだろうが、彼女の指摘した問題に対しての反論や反省もなく別件の過ちを持ち出す姿勢)には不信感が増すばかりだった。
「トランス排除はミサンドリーの問題でなくトランスフォビアの問題だ」という意見もあったが、ミサンドリストの人々の様子を観察していると(全ての女性がうっすら抱いているようなミサンドリーとは桁違いの)『強いミサンドリー』こそがトランス女性を"男性"と結びつけているのではと思わざるを得ない。彼女たちにとって強烈な憎悪の対象と自分はあくまで"別の存在"でなければならなく、性別が越境されたり境界が曖昧になるなどあってはならないことなのだろう。当然、性別二元論を支持しトランスヘイトに邁進することになる。
そしてこれは今までミサンドリーを許容し目を逸らしてきたフェミニズムの問題でもある。ミソジニーに利用されるような形でなく、自分達でミサンドリーに向き合い研究し、構造的な問題を明らかにしていくべきだったのではないか。
『ミツバチと私』の内容についてネタバレあり
『ミツバチと私』を観てきた。
まだ自分をうまく言語化することもできない子供のフラストレーションや、男性的な名前や愛称の拒否や髪型、服選びなどに表出する"違和感"の様子、そしてぼんやりした希死念慮など観ていて懐かしさを覚える内容。
主人公の「死んで生まれ変わったら女の子になれる?」という質問に大叔母が返した「死ぬ必要はないわ。あなたはすでに女の子なんだから。」という言葉には救われる思いになる。
終盤、親族総出で行方不明になった主人公を探して森で名前を叫ぶシーン、男性名を叫んでいた兄と母親が彼女の求める名前で彼女を探し始める。親族たちが男性名を叫ぶ中、彼女の本当の名前を呼ぶ母親の声は彼女がおかれている状況そのものであるようだ。
フランス映画らしく、はっきりと描かれなかったり唐突に感じることも多い映画だけれど、大叔母との交流や森でのシーンだけでも観る価値のある映画だった。
トランスジェンダーが主人公のゲームをRPGツクールとかで作ったら面白そうだと思っている。
・魔王討伐を国王から依頼される前にジェンダーアイデンティティとIDを一致させる必要があって、本編を始める前に性別移行を始めないといけないんだけど選べる職業の幅が異常に狭い
・職業選択して経験値を積もうとするも町の人や施設を利用するたびにMP(ミスジェンダリングポイント)がじわじわ減りゼロになると一定時間行動できなくなる
・旅の仲間と話すときもMPが減少するが、カミングアウトコマンドを選択し成功すると減ることはなくなる(失敗するとパーティー離脱orバトル突入)
・アイテムのホルモンを使えば一定時間MP減少を抑えられるが常に補給するためゴールドが嵩む(SRSすれば50Gだがする前は200G)
どうです?プレイしたくなってくるクソゲーっぷりじゃない??
トランスジェンダーの人生ゲームやゲームブックあったら面白そうだなと思うけど、いかんせん起きるイベントが厳しめのもの多くてハードモードになってしまいそう。辛い時期は過ぎた人ならクソゲーっぷりに笑いながら楽しめるかも?
【人生ゲーム新作 結婚せず進行可に】
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb8da56dae5462f579f387170c1cf3f28271a977
可視化しているトランス男性。