トランス忘年会、きつかったことを笑い飛ばしたりちょっとしんみりしたりしつつ余興として予め回答してもらった「今年良かったトランス関連のニュース」トップ3を発表したり個人の良かった話などランダムに紹介したりしたい。そして雑談の中で現れる不謹慎なトランスジェンダージョークを聞きたい…
春からこのかた、トランスジェンダーのリアル(と書いてただの生活)が忙しくて身動き取れないんだけど、今年もけっこうトランス的にはハードな年じゃありませんでした?
プライドマンスのあたりもきつかったしショックなニュースもあったし直近でも連帯の場を失いながら適切に組織を批判しつつ勢いを増したヘイトに耐え切らねばならないというスーパージャグリングみたいな状況になってるし…
トランスマーチが延期になったことで分断を防げたのは不幸中の幸いとして、残念なりになんとか一年生き延びたわけだから各自ケーキを食べるなりビールを飲むなりして自分をねぎらいたいよね〜
普段通っている病院が臨時休業とのことで、急遽開拓した産婦人科にかかってきた。
250mg/3wの処方量が記載された診断書を提出し、現在は戸籍変更済みで/2wの頻度で注射している旨を告げたところ、戸籍変更「していると」保険適用はできない(していなければ保険適用できる)と今までかかった他の病院とは真逆のことを言われ普段の3倍の値段を提示された。
保険適用の説明には納得いかないものの自由診療ならそのくらいか…と処置を受けたあと、会計時に念のため処方量を確認したらなんと250mgでなく125mgを勝手に打たれていた。問診時にも注射時にも全く説明されておらず、確認していなかったら気付かず確実に体調に影響が出ていたが、どちらにせよ1週間後では病院に行く都合もつかないので2週間を半量で過ごすことになりそう…
普段250mgで700円のところ半量で3倍の価格、まあ病院によってはあるのだろうけど医師の対応の酷さもあり不信感しかない。最近はすっかり忘れていたけど、トランスであることってこういうことでもあったなと思い出すような出来事だった。(Google mapで星1つ付けた)
晶晶書庫は台北に来たときは毎回訪ねるクィア系本屋。ゲイ向けが多いけどレズビアン雑誌なども置いていて台湾のクィアシーンを垣間見ることができる。近くに女書店というフェミニズム系の本屋もあるので行きたかったけど今回は時間がなくて寄れなかった…
台北に旅行される際はぜひ!
これは良いニュース、そして3.9%増えている「抵抗ある」にヘイトの先鋭化を感じる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/257158
繰り返し再生産されるステレオタイプな中国人キャラの話。
この投稿が流れてきて、サンリオもステレオタイプ中国人キャラ出してくるのか、と思った。ハンギョドン含めサンリオ好きだから悲しいが、日本のコンテンツにおいて、中国人表象のキャラは毎度これなので悲しみよりも「やっぱりね、そうでしょうね」という気持ちの方が大きい。
ここ(https://x.com/fragaria_sanrio/status/1714929407226433685?s=46&t=4tsZUPpZzK2N5GtXRmqOOw) に書いてあるように「怪しくうさんくさい言動が多く、腹の底が掴めない」者としてばかり、中国人/中国語話者は表現されてきた。
このサンリオ作品『フラガリアメモリーズ』だけでなく、「怪しく胡散臭い中国人」というのは他の作品でも腐るほど再生産されてきたステレオタイプだ。
この悪しきステレオタイプが中国人に対してどういうイメージを流布し、日本に住むまたは日本人と関わる中国人の生活をどのように困難にしているか、作り手だけでなく消費者も考えて、もうやめてほしいと常々思う。 1/3
可視化しているトランス男性。