NHKスペシャル “正義”はどこに ~ガザ攻撃1年 先鋭化するイスラエル~
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/VNWZ7996K3/
見てる。イスラエルはもう止まれないのか…
おそらく摩擦がないことで生まれる平穏とその情景への愛着が山田に強すぎるんだと思う。これは加害性が無いからすごいと称賛されているのが現状だが、実際には同時にある種のフェチであり、ホラーやアクションが変容、出来事、行為による秩序変化を重視するクライテリアを伴いつつ、変容や豹変をめぐる場面のフェチになりやすいのと単なる逆のフェチが駆動されている。
その結果、コンセプトやモチーフが「出てきたら即座に収束点が予想され、展開が乏しい」という弱点を抱える。属性が本質のように措定されて大して動かない、変化しないのが美徳にされているような面がある。ストレスを回避した結果、自己解放のエナジーもマイルドに抑えられてしまう。
「我々を監視するもう一つの理由は、彼らが我々を信用していないからだ。「クワイエット・クイッティング(静かな退職)」や「誰も働きたがらない」といったパニックを覚えているだろうか。経営者たちの頭の中では、「少額のコロナ給付金でかろうじて生活する方が、うちで働いて満額の給料をもらうより魅力的なんだ」という猜疑心が渦を巻いている。
すべての告発は自白でもある。上司が「完全かつ常時の監視なしでは良い仕事をすると信用できない」と言うとき、実際には「自分は首になる恐怖がないと、CEOとしての仕事をまっとうできない」と言っているのだ」
『イスラエルとパレスチナ ユダヤ教は植民地支配を拒絶する』(ヤコヴ・ラブキン著、鵜飼哲訳、岩波ブックレット)
原書が今年刊行のテキストがもう出る。岩波ブックレットは、とにかく早く出して価格を抑えて広く読んでもらえるようにしたい、というときに最適なフォーマットなんだというのがよくわかる。
試し読みできる冒頭では、ユダヤ人とシオニストは同一ではなく、シオニズムはユダヤの教義に基づくものではない、ということがていねいに説明されている。
これ、ほんとに何度も何度も繰り返されているそもそもの論点だけれども、それでもまだまだ繰り返さなくてはいけないものでもあるんだろうと思う。
でも、わかっているひとはわかっているし、わかっていないひと(わかろうとしないひとを含む)はわからない、という感じで、全然言葉が通じ合っていない、話がかみ合っていないように思える。
でもでも、たとえば自分も含めて日本に住む多くのひとのような、当事者じゃないひとたちこそ、わからないをわかるに変えられるだろうし、だからこそ変えなければいけないのだろうとも思う。
BT
まじこれ、本当にこれ。この岡田氏もそうだけど、横道誠氏の勝手に診断・公表は相当に問題あると思う。
横道誠がやってることもこれと類似する(もしくは同じ)ことなんでしょうね。事情をいろいろと知ってからは客注以外で著書を売ることは控えているけど、横道本は独立系書店的なところでは人気だし、当然たくさん売ってきてしまっている。本屋をやることの怖さをあらためて感じている。
スナック社会科というトークイベントを不定期で開催しています。