この病院酷すぎる。外国人患者に対する「来院アンケート」と称して突きつけられるヘイトスピーチ。体調悪いのにその上こんなのが出てきたらと思うと、言葉もない。
日本語能力の確認や院内での過ごし方の案内や注意などを遥かに超えた外国人への悪意。人倫に悖るというもの。
先日観光で滞在していた日本語のできない知人が急な持病の悪化で東京郊外のクリニックに駆け込んだ際、そこの医師やスタッフは機械翻訳などを駆使して意思を汲み取って必要な薬を処方し、いろいろ説明もしてくれたということだった。その前に病院と勘違いして駆け込んだ整体院かなんかのスタッフも病院まで案内してくれていたらしい。
同じ職業とは思えないほどの酷さ。
https://www.ben54.jp/news/1743
https://twitter.com/simanekomama/status/1864487030333558829?t=s06-0z2xdyH91gNm2mzz5g&s=09
そうそうこれ
日帝なんか戦時国際法違反しかしとらんだろ、本当にバカだよなコイツ
さっき薬局のTVで、今回の尹大統領のクーデター未遂事件を報道していたが、「強権的とも言える手法」と他人事のように報道していた。
これ、「強権的とも言える」という表現、厳密に言えば「強権的」とまでは「言えない」かも、というニュアンスを含む。
しかし、軍を動員した、時代錯誤のクーデター未遂より、「強権的」と言える手法あるのだろうか?
如何にも日本のTV的だが、「今日のソウルの繁華街には、昨日夜の事件を知らない人も」などと言って、「よくわかりません」と話す若者を登場させていた😡 。
このTVの「街の声」、これはいくらでも取捨選択できる典型的な例である。
韓国野党は、尹大統領を明後日金曜までに弾劾訴追する構えというが、これは当然だろう。
尚、東浩紀氏は、現在は株式会社「ゲンロン」の社長ではないようです。勿論、実質的には主催者ではあるけれども。しかし、この「ゲンロン」とやら、一体何を議論してるのやら・・・
ゲンロン(株)社長、ZEN大学教授就任予定の東浩紀氏が、韓国の尹大統領のクーデター未遂事件について、「教訓」として「緊急事態条項をきちんと整備しておくべき」などと世迷い亊を発信しているようだ。
「難しい所」などと留保をつけてみせているが、要するに常に東浩紀が極右改憲派の「側面援助」の役割を果たしていることに拠る。先の兵庫県知事選挙でも三浦瑠麗と同じくこの役割を果たしている。
東氏は「日本は空気が暴走する国なので」などと仰っているが、「暴走している」のは君だろ!常に「右」にだけど。
ところで、山尾志桜里氏も今回の事件を利用して「緊急事態条項の必要性」を訴えているようだ。この人の極右改憲派への「転落」も早かったな―。ま、自分の「思想」というものがない優等生なので、「転向」という屈折もない所が彼女らしいけれども。
しかし、東氏にしても山尾氏にしても、韓国の状況には全く知識も関心もないのに、即座に「緊急事態条項」の必要性を言い立てるあたり、御用知識人の「面の皮の厚さ」だろう。
ところで、緊急事態条項、当時「民主的」とされたワイマール憲法に埋め込まれ(誰によっては言わないでおく)、結局大統領独裁、ナチスの独裁へと道を開いたことは20世紀の歴史が教える所である。
https://x.com/poe1985/status/1864135110930649279
いつもの古市。全くの的外れで、韓国の戒厳令を批判する人は、日本のコロナ(初期)時代の緊急事態宣言を戒厳令的なものとして批判的に見ていた人の方が多いだろう。しかし、残念ながらそういう人の多くが、感染対策自体に批判的になり、屋内の密な集会でもほとんどノーマスク、のような状況を生んでしまったのではないか。政府が奪マスクに躍起になっているのに、「法に基づかない「お願い」ベースでみんながマスクしたりワクチンを打つ日本社会は怖い」みたいな意識で。
·
コロナ初期にワイドショーをよく見ていたのだけど(最近はテレビ自体見なくなった)井上貴博というアナウンサーは、まあとにかくひたすらコロナ軽視で倉本医師にやたら絡んだりいけ好かないやつだった。
https://twilog.togetter.com/sarutora/search?word=井上貴博&ao=a&order=alldesc
この話で思い出したけれど、キャロライン・クリアド=ペレスという英国のジャーナリストが書いた『存在しない女たち』という本(翻訳は河出書房新社2020)の中に、性差医療に関連する内容があった。この社会が様々なところで男性を基準として作られていることを分析したこの本で、多くの薬が治験に女性の参加がないまま作られてきたとか、ある種のペースメーカーが男性基準で設計されていたため、多くの女性が命を落とした、というような話が書いてあって愕然とした……。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249834/
QT: https://toot.blue/@kmiura/113586761923263688 [参照]
ドイツで長期間暮らしている日本人の知人は結構な数であり、感覚では日本での知人の数と同じぐらいいるのだが、若くして亡くなる人が日本よりも多いのではないかと思う。
どのような形であれ、生命の危機にさらされると医師の処置を受けるわけであるが、その欧州における処置は日本人と欧州人の間にある物理的な違い、例えば頭の大きさとか体重とか骨格の違いによって、日本人の処置に最適化されていない。投薬にしても、風邪を引いた時に渡される薬は過剰量であることが多く、風邪ならば体力でカバーできるが、生きるか死ぬかギリギリのところではこの微妙な最適化の違いが決定打になるのではなかろうか。心理学的なカウンセリングにしても、日本語を母語としている人間が例えばドイツ語で果たしてその奥深くまでリーチがあるかと言えばおそらく無理、である。
海外に移住して暮らすことのリスクは犯罪等よりもこちらの方が大きいのではないか、としばしば思ったりする。フランスで日本の紹介者として有名な日本出身の方が49で亡くなったという話を見かけた。今どき、早逝である。それで、そんなことを思い出した。