ヨーヨー・マが森の中でバッハの無伴奏チェロ組曲第1番を弾いている。
ほんと気持ちよさそう。「湿気は(楽器にとって)大丈夫なの?」とか、ちょっと心配はしてしまうけど。
弾き終えた時のヨーヨー・マ氏の笑顔が最高。
https://music.apple.com/jp/music-video/nature-at-play-j-s-bachs-cello-suite-no-1-live-from/1678613421
人権屋って言うけど皆さんが人権を基準に諸々行動して法律など決めていただければそんなのビジネスにはならないわけで人権屋が嫌いなら彼らを干上がらせる方法は人権を守ることですよ。
サフォンの「忘れられた本の墓場」シリーズの最終巻、いつ出るのかと思いながらしばらくはチェックしてたけど、いつしかそれも忘れていた。
で、久しぶりに調べたら、去年、出ていた。もちろん即注文だ。
「忘れられた本の墓場シリーズ」カルロス・ルイス・サフォン|集英社
http://bunko.shueisha.co.jp/zafon/
ゲッチンゲンのクリスマス・マーケットで。
https://www.instagram.com/p/CwaQAUgvfnU/?igshid=MTc4MmM1YmI2Ng==
私に言わせると、御恩だとか、義理だとか言っている社会は、クラインのいう「感謝」にまで至ってないんだよ。
そういう人はたくさんいる。
強い者、力のある者が弱い者を庇護して助けるのは当たり前じゃない。
ましてや親なんて、自分が作った子どもを愛しみ育てるのは、そりゃ当然でしょう。
もちろんそれができない事情にある人はいるし、それはそれで社会が助けるのも当然。
見返りは子育ての楽しさや子どものかわいさ。それでチャラだよ。
子どもは「ありがとよ」と感謝してチャラ。あとは自分が幸せになるのがお返しでしょ。
それを「恩がある」とか言って背負い込むと、いきなりなんだか重たくて煩わしいものになっちゃうでしょ。
それで今度親が年老いて世話が必要になったらそれはそれで弱い人を放って置けないって事で世話をすれば良い。わざわざご恩を持ち出さなくても人情で十分。
もちろんそこも行政が何とかしてくれなければ重たすぎて親子共々潰れちゃうから。
基本はペイフォワードだよね。
何というか、親子に限らず、誰かに何かをして貰うと、それは必ず返さなきゃならない事になってしまって、負担を感じてむしろ恨みを溜める人が世の中には多すぎる。
誰かに何かするのはその人の自発的行為だし「ありがとう」でおしまいなんだよ。
大学よ、Fediverseに参加しよう! という呼びかけなんだけどこれ面白いね。
大学でもらうeduなメールアドレスや、学内のメーリングリスト、メッセンジャーは構成員ではなくなるとアカウントを消滅させてしまうんどけど、Fediverse ならコミュニティを「卒業」できる。しかも繋がりを保ったままで。
From: @leonido
https://chaos.social/@leonido/110667243954577901 [参照]
ミスドに行きたくなった。この町にはないけど。隣の市にはあったかな。「朝一ケンタッキー」も書いておられて、それもうまそうだった。
書評家と紹介すればいいのかな、冬木糸一氏による記事です。
早川書房がやっている電子書籍セールからおすすめの本を紹介しておられます。
早川書房さんがまた私のボーナスをむしりに来られました…
https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2023/06/23/080000
同性婚認めないのは憲法違反 違憲判断は全国2件目 名古屋地裁 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230530/k10014082521000.html
人類の一番の強みは「教育による知識の引継ぎ」だよなーと思う。個人個人は死んで土に還っていくけど、種全体で見ればデータをセーブしてる感じ。
「もう死んでいなくなってしまった人達が今まで積み重ねて得てきた体験・経験・知識」を教育として別個体(幼年期)にインストールすることで、種全体から見れば『強くてニューゲーム』な個体をたくさん作れる。教育はセーブ機能。書物は物体化したセーブデータ。
だから教育や文化の断絶というのは恐ろしい。下手したら今まで積み上げてきたセーブデータが全部消去される。また一から冒険を始めなければならない。ローマ帝国の崩壊によるヨーロッパ文明の暗黒時代とはまさに「セーブデータがぶっ飛んだ」事例の1つ。ローマ帝国の知識と経験とうセーブデータをヨーロッパの人達は失くしてしまっていた。幸いなことにアラブの人達が同じセーブデータ持ってたからデータをコピーさせてもらってどうにかできたんだけど。
まあ何というかそんな感じで、「教える」っていう行為はゲームにおけるセーブみたいなものだなあとふと思った。
ショスタコーヴィチの交響曲第1番は最高オブ最高だ。
https://music.apple.com/jp/album/shostakovich-symphonies-nos-1-14-15-chamber-symphony/1566853558
奪っておいて消費する。差別しながら消費する。相手を尊重しないのに見返りは求める。 知らないこと、知ろうともしないこと、事実や史実を認めないこと。いい加減、大人がやめないか、と思う。
日本はとっくの昔から移民国家だし、移民や海外ルーツの人たちの数だけ、言葉も文化もある。日本にいながらあちこちの国の料理を食べれることだってそう。とても豊かである。 でも人の卑しさがその豊かさを毀損する。
誰にでも差別心はあって(私にも)、ずっとそれとともに生きてかなきゃいけないことだと思うけど、誰にでもあるからしていいというものではない。 それを「タブーを破る本音を言ってくれた」と持ち上げてはいけない。差別しないと「自分」を維持できない自分の内に問題があると思う。
結論はない。
ローソンが「バクラバ風くるみパイ」を出したり、バクラヴァは流行ってるとまでは言えないけど知名度が上がった、というところでしょうか。
シロップをかけたパイみたいなお菓子で、トルコで初めて見た時は「うわっ、甘そ、胸やけするんちゃうか」と思ったものでしたが、しつこい甘さではなくおいしくて、その後はお気に入りのお菓子になったものでした。
中東のお菓子で、ベツレヘムにもバクラヴァ屋さんがありました。シリアでは見なかったけど、これはたまたまそういうとこに行かなかったからなのかな。
本当のバクラヴァは日本でも手に入ります。ぜひお試しください。
https://paraly-sorcy-diary.hatenablog.com/entry/2023/05/07/160737
2023年4月に読んでよかった本については、まずは「デューン 砂漠の救世主 」だけ取り上げてみました。
このシリーズを最初に読んだのは中学生の時だったか、高校生の時だったか。
登場人物が難しげなことばかり言っててよく理解できていなかった記憶がありますが、初めて見る世界にグイグイと引き込まれたのは覚えています。
自分のSF史の中で大きな場所を占めるシリーズだと、あらためて思いました。
11月に公開されるという(日本公開はもっと先かな)DUNEのPart2も楽しみです。
https://paraly-sorcy-diary.hatenablog.com/entry/2023/05/04/184511
子どもの頃、この「ぐりとぐら」のカステラがすごくおいしそうに思えたことを思い出した。今度、作ってみるかな。
2023年3月に読んでよかった本、なんとか4月中に書けました。別に誰かに頼まれるでもなく自分に自分で課しているだけですが、まあ、とかく溜めると大変ですからね。
今回の投稿で紹介しているのは、次の3冊です。
スキップとローファー
疫神記
時の子供たち
SFといえば早川書房や創元推理文庫が思い浮かびますが、竹書房もいいSF作品を出しているようですから、これからは要チェックです。
https://paraly-sorcy-diary.hatenablog.com/entry/2023/04/20/190000