大腸内視鏡検査本番のはなし
大腸内視鏡検査終わりました!
結果、とくに悪いとこありませんでした。なにもなくても、ときどき便潜血の出る人がいるんだそうです。苦労して大腸の写真を撮ってもらっただけになってしまいましたね……いやよかったんですが、ひとりで大騒ぎだったので、気が抜けてしまいました。道で工事してたみたいで行きのバスがなかなか来なくて剛を煮やし、肛門括約筋に願をかけつつレンタル自転車をかっ飛ばしたりしたものですから…。
鎮静剤で朦朧状態だったのであまり詳しく覚えていませんが、まず最初に空気かなにかを肛門から送り込まれた感触がありました。それがこう鼻まですーっと通ってくるんですよ。そんなことあるんでしょうか。鎮静剤による幻の感覚だったかもしれません。
大腸って二回曲がり角がありますが、そこを通すためにカメラを押したときに痛みを感じました。鎮痛剤のおかげか、おやおや、ちょい切っても痛くはないが圧をかけると痛いというのはほんとうなんですねえ、などと感想が浮かぶくらいの余裕がありました。
かなり事前準備をがんばらねばならない検査だったので、なにもなかったのなら、健康な大腸の写真の一枚でもおみやげにくれたらいいのでは? (そんな軽口をたたけることがなによりのおみやげです。ありがとうございました)
大腸内視鏡検査前処置のはなし
飲みはじめました……下剤を……今日は半分の480mlにプラスで960mlの水を飲む。明日の朝、病院に行く前にも同じことをする。タップタプだよ胃が。下剤はペットボトルに入っており、ちょいテクスチャが重めで遠くに苦味を感じるポカリスエット。カロリーが高そうな飲み物だ。
このあいだ頭を揉まれに行ってから、にわかにボディメンテナンスにめざめ、昨日は初めて鍼に行ってみました。鍼って刺すの怖いなーとずっと思っていて、実際昨日もかなり痛くてめちゃくちゃ呻く患者になってしまいました。マッサージみたいに痛気持ちいい、ではなく、ズシーン!と点で響く痛みです。帰ったらもう全身の筋肉痛と疲労がひどくて、鍼師さんにはよく休んでくださいとは言われたけど言われるまでもなく寝るしかないと、なんにもせず食事から即就寝コースでした。ところが! 朝の目覚めが快適! そして元気! 肩こりとか治ったわけではないけど、とにかく体が軽め! もうながらく、寝て疲れが取れるどころか一日のうちで起床時がいちばんぐったりしていたというのに、なんだこれは。鍼すごい……。
明日はいよいよ大腸内視鏡検査の日なんで、これで今日は元気に下剤960mlが飲めます! がんばるぞ!
仕事がらみでなんですが、昨日公式にリリースできました。
2024年1月5日 新「国立国会図書館サーチ」を公開しました
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2023/240105_01.html
普段、図書館の検索システムにあまり縁のない層にどうリーチするか、ということを考えてインターフェースの見直しなどをしたので、既存のシステム、サービスに慣れた層は戸惑われるかな、とは予想してましたが、Xでの反響は実際そんな感じだったかと。なかなかバランスが難しいです。
書影を含めて民間データベースの活用については、案外受け入れられているようで、ほっとしてます。
ということで、各種調べものに、新しいNDLサーチをご活用いただければ。
お休み満喫気分でいたのも束の間、一昨日の親との会合を反芻して、「これからこうなっていくかもしれない、どうしよう」「あんなふうになったら対処できる気がしない」「あれやこれは前兆かも…?」「これを見逃したら大変なことなっちゃうかも」といった、まだ起きてもいないことへの不安を肥大させる癖を発動させてしまった。
とりあえず今日やるつもりだったことはやろう。動いて不安を小さくするんだ。腹巻き買いにいく。お腹を温かくして寝たいと一週間くらい前から思っていたんだ。