大腸内視鏡検査本番のはなし
大腸内視鏡検査終わりました!
結果、とくに悪いとこありませんでした。なにもなくても、ときどき便潜血の出る人がいるんだそうです。苦労して大腸の写真を撮ってもらっただけになってしまいましたね……いやよかったんですが、ひとりで大騒ぎだったので、気が抜けてしまいました。道で工事してたみたいで行きのバスがなかなか来なくて剛を煮やし、肛門括約筋に願をかけつつレンタル自転車をかっ飛ばしたりしたものですから…。
鎮静剤で朦朧状態だったのであまり詳しく覚えていませんが、まず最初に空気かなにかを肛門から送り込まれた感触がありました。それがこう鼻まですーっと通ってくるんですよ。そんなことあるんでしょうか。鎮静剤による幻の感覚だったかもしれません。
大腸って二回曲がり角がありますが、そこを通すためにカメラを押したときに痛みを感じました。鎮痛剤のおかげか、おやおや、ちょい切っても痛くはないが圧をかけると痛いというのはほんとうなんですねえ、などと感想が浮かぶくらいの余裕がありました。
かなり事前準備をがんばらねばならない検査だったので、なにもなかったのなら、健康な大腸の写真の一枚でもおみやげにくれたらいいのでは? (そんな軽口をたたけることがなによりのおみやげです。ありがとうございました)