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留守番 さんがブースト

最近こういう現実を知った若い人が多いんだろうが、左派側が風俗産業に篭絡されているのは今に始まった話ではなく、例えば数十年前に週刊金曜日誌上を中心にして起きた「売る売らないは私が決める」論争などがその典型で、自己決定権の尊重という美名のもとに、拒否権を持てない人や選択肢を奪われている人らの不可視化に左派側も一緒になって加担してきたのだが、その延長線上に今がある。

あのときの論争の仕掛けた方にいた中心人物は歳も重ねたせいか、今は全面には出てきていないが、彼の息がかかった子分格の連中が今日も元気にネット上を闊歩している。そんな彼らは保守の立場として反差別運動などにも参加していたので、左派側が判断誤らせて
吸い寄せられていった側面もあるんだろうが、流石にそろそろそうした構造に気がついてもいいだろう。事実、女性たちはそこに気が付き始めている。なのに反差別運動のおっかなさを左派側から指摘していた人ですら、女性の権利の話になると、あっけなく転げてしまう。この国の抱えている問題の多くは、結局は我々オッサンが引き起こしているんだなと認識するよりほかない。「結局最後に残るのは女性差別」、という先人の言葉が重く伸し掛かる。

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留守番 さんがブースト

地元の知り合いの何人かが、立憲民主党周辺の人らが今回のColabo叩きに加わっているのを知って驚き落胆していて、かつて選挙協力したことをかなり悔いておられるのだが、それを言ったら、地方とはいえ党幹部による盗撮事件を目の当たりにし、その対応として党関係者の信じられない発言の数々をネット等で見せつけられたた共産党支持の末端の人らの落胆は比ではなかろうと推測するが、彼女らへの攻撃のうらに反社や風俗業界関係者の思惑があるのは、火を見るよりも明らかであるにもかかわらず、無理筋なColabo叩きに勤しんでいる人らにはそこに加担している意識が全く見えない。

ここ最近、「セックスワーク イズ ワーク」ということをやたらと言い募るリベラル風の人たちが増えたなと思っていたら、そうい人が立憲だけでなく、共産党からも出てきて、権威勾配と階級の無色透明化を図り続けてきた連中の「成果」を見せつけられているようでもあり、なんともやるせなくなる。どう考えても業界の代理人にしか思えない人を国政選挙の候補者にしようとしたり、ミソジニー全開の「マイノリティ当事者」と歩調を合わせようとしたり、磁場の狂い方が度を超し始めている。

80年代のドラマ人間模様『空き缶ユートピア』まで遡らなくとも、去年のドラマ『一橋桐子の犯罪日記』で描かれた、松坂慶子と由紀さおり(あらためてこのキャスティングは深いなと思う)のような関係性こそ「パートナーシップ」で自治体が“軽いお墨付き”を与えておく意味はあるだろう。
それがなぜ「同性婚」だけことさら“特権的(あえて用いるよ「特権」)”に強調されなくてはならないのか。しかも「婚姻制度」「戸籍」の強化の形で。
そこを疑わないヤツはそもそものネジが緩んでるか外れてるわ。 [参照]

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「事実婚」への対応の各社史、みたいな研究をしている人はいないのかね。
いまは知らんけど、たとえば00年代前半でも、携帯家族割は、「婚姻」していないとダメだった。
一方、90年代後半でも日本生命は事実婚に(同居であればま)保険金を支払う仕組みがもうあった。他の大手生保はどうだったのか。ダメなところが多かったと聞く。
こういうの記録に残してほしいよね。

個人的には、ニッセイが事実婚にいち早くOKを出したのは、当時の幹部社員に「出口治明」という人がいたからだと睨んでいる。たぶんそれで合ってるはず。

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twitter.com/petrol0110/status/
得たり!であります。
僕がかつては賛同していた「夫婦別姓」制度にいまは冷めているのも、「そんなにまでして同じ戸籍になる」ことが大事か?
という思いがつよくなったから。
同性婚も実は同様に思っている。

もちろん民事上のいろんなことがあるから、仕組みとしての「パートナーシップ」はあったほうがいい。自治体レベルでね。
あとは公正証書をつくっておけばいいわけで。

なぜ「TQ」がしれっと混ざりこんでいるのだろうか。

twitter.com/NOSUKE0607/status/
「りべらるオッサン」の崩壊がここにも。ここまで単純でアホなルッキズムを開陳するとは。
元からこんな人なんだろうけど、爺になると抑制がきかなくなるのか。

twitter.com/brahmslover/status
実に「中曽根康弘一族」の人物らしい振る舞いだと思う。
このヒトを持ち上げる“リベラル”の心性がマジで解らない。

あと、311以後のネットの動向で、誰が敵かということは、かなり鋭敏に判るようになった。
味方は…わかんねえな。
昔から言ってるけど「敵の敵はせいぜい他人」。
この10年で「そういうことだったのか!」と気づかされたことが、どんどん傍証を伴って膨れ上がっている。ようやくその「敵」に気づく人も現れたけど、まだまだ尻尾は出していない。

しばらくTwitterでもまともに物を言ってなかったけど、こちらですこし「リハビリ」していきたい。
具体的には
「311の後、東電はなぜ昼・夕・真夜中と深い時間になるにつれて内容のある記者会見をしていたのか」➡︎「株式市場との兼ね合い。東証よりもシンガポールや香港、そして何よりもロンドン(シティ)とニューヨークの市場が大事で、だからシティとNYの両方が開いている時間帯に重要な情報を会見で出していたのだ」
というようなレベルの見立てを、まあまあ日常的に出していくところまで戻せればと思っている。

さらには「加害者」自身が鬼畜系とやらの“男優”出演者であって、自我を壊された可能性もあるんですね。
だとしたら遺書にもそれを記さないことも不思議でもなんでもない。
この方面、掘り下げてくれるジャーナリストは、いないものか?

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犯行翌日には自死していたという容疑者の件、「被害者」は果たして被害者なのだろうかという疑問が僕にはずーっとある。
今回の容疑者は山上フォロワー的な感じで犯行に及んだのではないか、と。
年齢的に、自分の姉(もしかしたら妹か)が、「被害者」氏に直接的に酷い目に遭った、あるいは「被害者」氏が褒めそやしていた“鬼畜系”とかいうもので人生を破壊されていたのではないか、と。

まったくの当て推量に過ぎないけど、身内にそんな目に遭った人がいれば、山上を見て触発されることも、十分に想像できるのではないかと思っている。あくまで当て推量ですが。

いろんな「左派」の人が鈴木邦男に追悼の弁を述べまくっているけど、違和感を抱かざるを得ない。
右側は好きにしたらよろしい。

三浦瑠麗の「自民党総裁賞“論文”」とやらを批判するのがTwitter世界の流行りらしくて、まあそれはそれで止めやしないのだけど、言論界において問題なのはそこじゃないだろう。
これはツイッターでも以前から書いてたけど、こんなのに最初に単著を出させたのが

岩波書店

であることが大きな問題ですよ。岩波で最初の著作を出したというのは、思想の左右を問わず、次に起用する側に大きな「安心感」を与えるわけだから。岩波をリベラルだ左派だと信じたい人たちには「不都合な真実」かもしれませんが。

しかもあんなになんでも速攻で絶版にしちゃう岩波が、10年経ってもまだ「生きてる本」にしてるんですよ。

いまは復活して増刷されてるけど、樋田毅さんの『記者襲撃』は、安倍が撃たれてから増刷まで3か月以上絶版扱いで放置されていたんですよ。それくらい岩波は「売りきったらおしまい」な、特殊な版元なわけで、そこが三浦瑠麗の大して面白くもなく売れ続けているわけでもないだろう「最初の単著」を出し続けている。もしかしたら著者買い上げで延命させているのかもしれないけど、それにしてもこれはないわ。
そこで岩波の責任を問う人をほぼ見ないのが不思議でなりませんよ。

「自己決定権」というタームを肯定的に使う人はもはや“ヤバい人”認定していいと思っている。
「自己決定権」の名のもとに、どれだけの人の尊厳やくらしがおかしくなっていることか。

安倍菅岸田と酷いのが続くから麻痺してるけど、“いわゆるリーマンショック”という日本経済にとっては実はバブル崩壊よりも、そしてそこに東日本大震災と福島核惨事が加わるという、大きな痛手からの回復を妨げ、その後の劣悪な自民党政権の「先取り」をした挙句、彼らに政権を献上したという点でも、野田佳彦政権は戦後最悪の政権だろう。

「野田佳彦政権こそが日本を壊した」つまり、「喪われた30年」のうち「さらに取り返しのつかない10年」を招来した、という認識が持てない人は、結局この国を立て直せないのではないか、そんなことを痛切に思いますよ。

だから「リーマンショック」という、「バブル崩壊」と較べても“他人事”感のある言葉を使うのも止めるべきだ提唱したい。あれは「2008大恐慌」と呼ぶべき大事件だ。

そして「喪われた30年」史観も上書きが必要だろう。そのなかでも野田政権以降の「取り返しのつかない10 年」があった、と見るべきだと思いますね。

「与えられた選択肢“そのもの”」疑え!

こちらでも書いておく。

病を得てツイッターを開店休業にして、いまどれくらいキレが取り戻せるのかわからないけど、まあこっちは柵がないので、できるがギリ「昔の留守番」っぽい穿ち方を前に押し出していこう。
あー、もちろん知見は極力更新していきますよ。
しかし「知見を更新」することは、「流行りの言説に乗る」のとは全然違うんで。

必殺仕事人(2023)|朝日放送テレビ asahi.co.jp/hissatsu/

『石子と羽男』を見てしまったいまとなっては、
脚本:西田征史
の文字に対する評価が90度は変わってしまって、期待せざるを得ないではないですか。
いや、「監督:石原興」で「あー、今年もアカンヤツや」という気持ちにもなっているんですよ。でも西田征史さんが脚本書くようになってからの『必殺』は着実に良くなっているとも思われるので、ガッカリする準備もしながら、明日は見たいと思います😅

「ホワイダニット」「トゥフームダニット」は確実に見逃してはならないポイントですわね。

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