芸人の小籔千豊が映画『オッペンハイマー』を見ない理由として「日本が酷い目にあう映画を僕は見たくない」と言っているのを聞いて、以前『検証 ナチスはナチスは「良いこと」もしたのか?』の合評会で聞いた「自分自身と自分の国を同一視してしまって、客観的に自国の歴史を見つめることが難しい人がたくさんいる」という話を思い出した。
加害者としての日本に言及することを「自虐(史観)」と呼ぶのもきっと同じ。
皆も書いてるけど、こう言うの(会社が投票先を指示したり選挙運動に当たり前に社員を駆り出したりすること)、おかしなことだとまったく指摘せずに当たり前みたいに書く新聞ってどうなの?
>「今回は社員の自主投票にさせてくれ」。ベテランの地方議員は、地元有力企業の社長に、電話で告げられた。選挙の度に社員総出の活動で、自民に数千単位の票をもたらしてきた企業だった。
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自民の牙城崩れた島根1区、強い地元の怒り「首相に来てほしくない」:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/ASS4X3SBCS4XOXIE00YM.html?ptoken=01HWPJ6D9PCTWE8HJDRAK0R4P1 #春の衆院補選2024
大型連休初日 生活困窮者への食料無料配布に500人超の長い列
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240427/k10014435501000.html
大型連休初日 生活困窮者への食料無料配布に500人超の長い列 | NHK | 物価高騰
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240427/k10014435501000.html
「生活保護の身でえらそうに…」桐生市職員の言動に追い詰められ、出した結論は「ここに将来はない」
「桐生市の生活保護行政が再生できるかを問う連載」が東京新聞で始まった。元受給者の方が過酷な生活実態を話してくれている。
何でこんなに過酷かというと、保護費が低いことは勿論、保護費とは別に支給される家賃補助の範囲内の住居に暮らさざるを得ないからもあると思う。
例えば家賃補助上限額が5万円でも家賃が3万円なら3万円しか支給されず、管理費や共益費、或いは家賃が上限上回った差額なんかは対象外で保護費から出すからだよ。
家賃補助の上限額は等級地別で1万3千円〜8千円、そこに厚労大臣の定めた上限額(非公表)が合わさったもので、市区町村によって異なるの。人数増えても1万円程度多く支給されるだけなんだよ。
「生活保護の身でえらそうに…」桐生市職員の言動に追い詰められ、出した結論は「ここに将来はない」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/324062
14才で731部隊に参加した二人の方の証言。
戦争犯罪の末端にこんな子どもを荷担させていたなんて。
1945年8月14日、上官から「もし、捕まることがあれば自害しろ」と青酸カリを渡されたそうです。
実際に細菌兵器が使われた浙江省で、家族が犠牲になった中国の方のお話も。
https://www.youtube.com/watch?v=CJhcPWp6Ilo&list=PLhoNlZaJqDLbA7XMiMv0dWsxl1rtoarUy&index=3
「標本室は目の開けられないくらい・・・」731部隊の実態、元少年兵の目に焼きついた光景【報道特集】 | TBS NEWS DIG
りりちゃんが獄中で書いた日記のアカウントがXにあるのね。
りりちゃん、川上未映子の『黄色い家』を読んでいたようで、私はりりちゃんの事件を知って実際この小説のことを思い出したんだよね。
黄色い家の主人公は、貧しい家に生まれて親からの愛情も知らずに育った女の子。自分と大切な人とその暮らしを守るために犯罪に身を染めていってしまうのだけど、学歴もお金もなく、才能も特にない、地方に生まれた女の子が体を売る以外にどうやってまとまったお金を稼いで生きていけばいいのか?犯罪は正しくはなかったけれど、他にどうすれば良かったのか?と考えさせられる話だった。
りりちゃんはこう書いている。
「普通に生きてるだけ、私なりに生きてるだけ、それがあなた達には狂気とうつっただけ.」
本の帯文にした方がいいと思った。
https://twitter.com/inu2narenakatta/status/1783006675315962259
選挙権みたいな重大な精神的自由を含む権利について親が自由に代理することができると考えるの、子どもを一個の独立した人格ではなく親の付属物としてしか見ていない証左だし、ほんとにおそろしいよ。宗教二世問題とかと同じ論点を含むことになるのでは。
秘密投票の原則は選挙の公正を守るという民主主義的な意義だけでなく、誰に投票するのか誰にも知られないことで外部の圧力によって投票を強制されないことを間接的に保障していて、望まない意思表示を強制されないという重要な精神的自由を保障するものだから、これを親が代理することで侵害することができるとするのは、宗教二世が親が信仰する宗教の信仰を強制されることで自身の信仰の自由を侵害されてるという状況とパラレルな状態になるように思う。
BT 『僕は子どもが3人だから、僕は4票の影響力がある』って言っちゃってるし、子どもの利益云々ではなくて結局自分の話なんだよね。さくがにアホすぎて絶対に実現しない妄言という位置付けになると思うけど、おそろしい家族観と民主主義観だわよ。
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_25340.html
うむ、それでこそニッポン人である。
「街の人からは、「ジェンダーギャップの解消よりも、市民の生活に寄り添った政策を優先してほしい」という声が多いと感じた」
なんつうか年金にしろ円安にしろそうだけど、どうもこの国の国民とメディアはそれらを自然現象みたいに捉えているところがあるよね。円安で家計がピンチ!だかふぁ節約術!とか、年金が貰えないから今こそNISA!とかそういう短絡的な「ハック」ばかりで、何故こんなことになってしまったのかは言及しない。それが一種のタブーだからなのか、それとも政治のせいでこんなことになったとマジで理解できないのかどちらかは知らないけど。