日本が今後どうなればという話、私も反米ではあるのだけどアメリカと手を切って中国と近づけば良いという問題では済まないと思う。
一応アメリカはアメリカという限界あってのものであったけれども民主、人権という建前に基づくグループが存在し、議論する余地のある国ではある(そして公的なそれらがぶっ壊れそう)。
出版、通信、結社の自由はある。
90〜00年代の中国はまた違った雰囲気だったと思うけど近年は専制体制のもとで実験的なデジタル資本主義最前線の現場(とりわけ東トルキスタンやウイグル族住民がその基盤となる監視技術の材料となってきた)に発達し、人権問題に関しては発達した言論統制によって発信や議論すら難しい。
市民には選挙権すらない。
この辺りを認識してほしいと思う。
日経平均も終値+1,000円を越えていたし、トランプ優勢を投資家は支持しているようだ。金融資本主義が人を幸せにしないのはそこに倫理観なんてなくて、ただひたすらに己の利潤の追求のみにしか興味がないからか。目先の金集めに必死になったところでせいぜい自分が不幸を被る順番がちょっぴり後回しになるだけだろう。内部では不幸の押し付け合いし、外部では環境破壊などの不経済を撒き散らしてがいるの市場なのだから。
>米株式先物、ドル、米国債利回りが上昇し、ビットコインも値上がりした。トランプ氏が優勢との見方を反映している。
米大統領選、トランプ氏が返り咲きに前進 南部激戦州2州で勝利
https://jp.reuters.com/world/us/U4S6IYKMSNMFDOTZEP3L65BU2Q-2024-11-06/
アメリカ初、トランスジェンダーを公表する連邦下院議員が誕生へ
『民主党のサラ・マクブライド氏が、デラウェア州の連邦下院議員選挙での当選を確実にした』
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_672adabde4b0be8c956b0e3a
トランプが大統領になったらネタニヤフはフリーハンド。やりたい放題ではないか。
https://www.middleeasteye.net/news/donald-trump-middle-east-foreign-policy
ドナルド・トランプの米大統領への復帰が確実となりつつあるようですが、衆院選を先に行っていたために、その影響を受けずに済んだのは「不幸中の幸い」だったといえるでしょう(もし衆院選のほうが後だったら、自民党の惨敗はなかったと思います)。米国と世界の混迷はこれからも続くことになるのでしょうが、いよいよ「日米同盟(日米安保)の終焉」が現実的な問題となりつつあるわけで、日本の終戦以来初となる外交政策の大転換はもはや避けられそうもないのです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241106/k10014629931000.html
ムーブメントを作ろう!起こそう!というより、個々人や小さな場所での小さなマイナーチェンジを重ねていく、続けていくということしかない気がする。
それが結果的にムーブメントになるならそれはそれで発展形としてはアリだけど、巨大な悪と巨大な虚無に対抗する「大きなもの」を目指すのは簡単に折られるだろうし、内部からも崩れやすいと思う。
銀色の海に熱い波が押し寄せてひざまづく君が見えた