BT、非正規雇用を減らしていく、という方針はもちろん、現在の非正規雇用任用の職員を正規化する、という当たり前の方策が取られるのは、とてもいい! ほとんど言われないことだから。
(非正規のひとを正規雇用にする、というのは、ごくごく普通の話に聞こえるかもしれないけど、「非正規職員を減らす」「正規職員を増やす」というとき、よくあるのは「新しいひとを正規採用する」だから……。いまその場にいる人を正規雇用にするのが筋だと思うけど、そうはならないのよね、なぜか……)(なぜか、じゃないのだろう、あえてなんだろう、という気もしている……)
蓮舫氏の公約発表会見、Youtubeで見ていました。よかったです。
最初に、非正規雇用を減らしていく方針を出し、東京都の会計年度任用職員についても、専門職から順次、雇用を正規にしていくとはっきり言っていました。
人件費カットでコストダウンみたいなのはもうやめにしよう、
小池氏が「子育て支援」を打ち出していて、それはよい政策だけれども、もっと長期的に人々が安定して暮らせるように取り組んでいく必要がある、と。
神宮外苑の再開発については「凍結」。
あと、質問にこたえる形で、関東大震災時の朝鮮人虐殺の慰霊について小池氏が追悼文を送らないことは問題だし、送らないことが差別の空気を助長していることも問題であるから、自分が知事になったら追悼文を送るということも、言っていました。
前回の出馬会見が「批判ばかり」と言われたからか、今回は「小池氏の政策で良いところは残していく」ことを強調していました。
意地悪な質問にもうまく答えていたと思います。(揚げ足をとらせないためか、こちらからしたら物足りない回答をしていたところもありました)。
世田谷区の取り組みについて触れたところもあったし、わりと世田谷・杉並的オルタナティブ地方自治のラインに足並みを揃えてきたと評価できると思います。
「国際政治学者」で思い出したが、彼・彼女らが提灯待ちとして世に出たのはニコニコ動画の「国際政治チャンネル」(2017年〜)。しかも、始まった経緯は、生長の家(日本会議)関係者と自認するモーリー・ロバートソンのチャンネルを引き継ぐ形だった。
ニコニコ動画(ニコニコ生放送)は専門用語でcomputational propaganda と呼ばれる、安倍晋三時代の自民党による「ネット戦略」の重要なプラットフォームだった。そのニコニコが1ヶ月もダウンせざるを得ない現状は何を示唆するのか。
Japan’s Shift To The Right: Computational Propaganda, Abe Shinzō’s LDP, And Internet Right-Wingers (Netto Uyo)
BY: FABIAN SCHÄFER
January 15, 2022
https://apjjf.org/2022/2/schfer
【安倍晋三「会見」録】銃撃事件から1年、安倍元首相の過去の記者会見ニコ生で7月8日0時より42時間5分ノーカット一挙
https://dwango.co.jp/news/6283924711931904/?Category=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9
なるほど…。確かに、これは単なる無知にしては「完全アウト」の表現が揃いすぎているので、アーティストの関係者の中に「反ポリコレ」の人物が紛れ込んでいて、確信犯的にこのMVを作らせた可能性も否定できないでしょうね。いずれにせよ、なぜこのような「事故物件」レベルのMVを作ってしまったのか、再発防止策の一環として、責任問題とは別に検証されるべきだと思います。
まさにその通り、記者クラブのやつだとフリーは普段閉め出されてるからな。
東京は強くない(116) https://tansajp.org/columnists/10737/ #Tansa #探査報道
「豊島区内の宿泊所で暮らす男性2人を取材すると、彼らは約12万円の生活保護費のうち、11万円超を利用料として取られていた。手元には8000円しか残らない。
私が驚いたのは、利用料金の取られ方だ。
生活保護費が区の受け取り窓口で支給される日、宿泊所を運営する業者が本人に同行する。区の担当者は現金入りの封筒を渡すのだが、業者はその場で本人に開封させて料金を徴収していたのだ。
区の担当者はその場面を見ている。区として悪徳業者の行為を黙認しているということだから、区の担当者に相談しても仕方がない。泣き寝入りだ。これでは悪徳業者に行政も加担した「官製貧困ビジネス」だ。」
MMTをある程度ちゃんと理解すると、国のリソースというか労働力を含めた余剰資源って視点が超重要で、問題の本質は財源にあるんじゃないってのがわかるんだけど、このツリーは今まで見た中で、一番わかりやすいかも。
「景気を良くする」って言葉のダメさ加減さとの対比で、多分、初見者が見てもスーッと入ってくると思う。
これらの解説は何が問題なのかよくわかる。
まあ、確かに、こーいうのが一般なのかもな。
「愚民なら御し易いだろう」って考えでどんどん民衆を経済的思想的に弱体化させてきたら、民衆の寄生虫である資本家も弱るに決まってる(;´Д`)>BT
食うために働いてる層から掠め取った小銭で儲けてるのにそういう層を「食うのがやっと」の状態にすりゃあそら寄生虫も弱るよ。
わからないと思ってこんなことをやる。人から金をだまし取る「一流企業」ですぜ、腐っている。
実際にはしていない作業の工賃や、交換していない部品の代金を店舗の評価を上げるために計上した。「売上目標必達」という強いプレッシャーなどが不正の背景にあったと説明した。
ネッツトヨタ千葉(千葉市)も修理していない部位の代金を保険会社に請求し、件数は1687件に上った。NTP名古屋トヨペット(名古屋市)は先進安全装置の再設定が不必要な車で設定や調整の料金を請求した。
修理費の過大請求、1万6千件 トヨタの系列販売店11社 #47NEWS https://www.47news.jp/11049610.html @47news_officialより
BT
「桐生市・生活保護行政」問題の続報。
桐生市が紹介したNPOに保護費が渡され、そこから分割支給。そのうえ、その団体は本人に保護費全額を渡していなかった。
桐生市による保護費の分割支給が問題になった後も、市と協力関係にある団体が同じことを続けていることが今回の報道で明らかになりました。
この記事に出てくるNPO、調べたら母体が曹洞宗のお寺でした。
記事のなかの
「約4万4000円の支給額のうち、1万円を「万一の時の葬儀費用」などとして同会にプールされ、毎月約3万4000円を受け取る状態が続いていた」
というところ、母体のお寺のほうでもお葬式で儲けるスキームだったのかな、と思ってしまいました。
このあいだの投稿でも紹介しましたが、「つくろい東京ファンド」小林美穂子さんが月刊『地平』に寄稿した「桐生市事件 生活保護が半減した市で何が起きていたか」には、くわしく桐生市の実態が書かれています。
さらにくわしく知りたい方は、そちらの小林さんの記事をお読みください。
記者クラブと権力側のしょーもない関係の典型例。