つい近頃、共産+市民VS立憲も含めた京都市長で僅差で当選した、元経産省の松井考治。
市特別参与6人の内、すでに今井尚哉、鈴木寛と安倍の側近だった経産官僚を2人。植田浩は総務官僚だが、松井知事の時にすでに大阪府副知事。これに、美術品のデジタル保存、オリジナルは「ごみ箱へ」の、の元運輸官僚、維新お抱えでまだ斎藤兵庫県知事を擁護している上山信一である。
これでは京都市役所が経産官僚と維新に「のっとられた」と見られても仕方あるまい。
ちなみに今井尚哉の叔父の今井敬は真日本製鉄社長、経団連会長、日本原子力協会会長を歴任。今井家と安倍家は姻戚関係にもある。
その上、鈴木寛(前総長予定、上山信一(副学長)、といったいどこまで欲が深いのかそこが知れない。 [参照]
また岸政彦氏が「アベノミクス」景気が良くなった」という駄法螺を吹聴しているらしい。
この岸という詐欺師、マスコミはやたらと好きだが、あまりも「いいかげん」なので、最近は「作家」となのっているらしい。
ちやほやされて、最近はペットとのツーショットもXに挙げているらしいが、どうも芸能人気取りのようである。
ペットと言えば、経産省に飼われて「風評加害」を法的告訴の対象にと叫んでいる開沼博が登場する、講座「社会学 環境」の巻はまだ刊行されていないようだ。
このラインナップは開沼以外にも原発芸人が一人、あとは民俗学崩れが一人、「公害」という概念は消え去っていた筈。
公刊されれば、私は必ず批判するので、そのおつもりで。
[参照]
「発達障害とただの無能や怠け者を医療的見地から区別できる」という考え、少なくとも現時点ではそんなにハッキリ区別できないだろうし、それ以前に「人間は障害が無ければ勤勉でそれなりの能力がある」という考えが根底にあるのが滲んでて怖いなと思う。
「努力した/してない」で福祉の対象となる/ならないの線引きをしようとする考え方にも通じるけど、もはや「努力できる/できない」「怠惰/勤勉」「能力(それも大抵は就労能力)の有無」が一種の優生思想になっている気がする。
「遺伝や人種を引き合いに出すと旗色が悪くなるから個人の気質や能力で線引きしよう」という狡猾さすら感じられる。
「この人は怠け者だから助けなくていい」「努力できない人がどうなっても自己責任」「無能なら困窮しても仕方ない」……これらの考え方と「劣った遺伝子を持つ人間は減らすべき」「この人種は排除すべき」という思想はかなり近いところにあるのではないか。
線引きの基準が遺伝であれ人種であれ、気質であれ能力であれ、人間を等級付けする思想そのものに異議を唱えるべきだ。
むしろ努力できない無能な怠け者たちがそれなりに生きられることこそ人権であろう。
石破が勝って、いきなり為替と株式が動いた。
特に他の指標や日銀関連の演説もないし、ユーロとか他の市場の先物とかも動いてなくて日本がらみだけだから、それが原因だとは思うけど、なんでなんだ?
それと、そんなにサプライズだったんか?
https://x.com/bokukoui/status/1436169459505328128
ネットをチラ見している限りでは、自民党総裁選に高市早苗の人気が高いように見えてしまいます。もはや他の誰でもいい、高市だけは勘弁してくれという気持ちになっています。前回の総裁選の時の高市のコメントを蒸し返しておきます。
私自身はノンポリ鉄道史マニアのつもりですが、一つだけ政治家はじめ人物を判断するのに「歴史修正主義に近きものは絶対に不可なり」という信念を持っています。この判断基準で後悔したことはないので、高市もこの基準に従って、日本と世界のために排斥されるべきものと信じています。
歴史修正主義者はだいたい、政治的な考え方などでも権威主義的で人権に抑圧的です。歴史修正は被害者の異議申し立てを抑圧することが多いので、そうなるのです。また歴史修正主義は陰謀論の入り口でもあり、そこから碌でもない思想にはまっていくケースが多いように思います。
相変わらずしょーもないな、この目立ちたがり屋のアドバルーン上げの独断専行型は。
知人が通っている美容院の店長男性が、お客が来ない時間をYoutube見て過ごしているあいだに、ありがちなことだが歴史否認と民族排外主義を身につけてしまい、一昨日、髪をいじられながら延々と中国人は嫌いとトークされたという話を聞いた。で、知人は支払いを済ませた後、「あまりに不愉快なトークだったのでもう来ません」と言って帰ったとのこと。
「お前、同じことを日本政府に言ったことはあるんか?」という言葉が溢れ出てきた。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240924/k10014590841000.html
BBCの速報記事。見出しは『World's longest-serving death row inmate acquitted(世界最長の死刑囚に無罪判決)』
https://www.bbc.com/news/articles/c5y9x6zrkrro
「わからない」「知らない」「記憶にない」が政治家の言い訳として機能するなら「じゃあ、はじめから記録しなければいい」と考えるようになるのは必然です。
「そんなこといちいち安倍さんが知ってるわけないだろ!」と擁護してきた皆さんが政策の記録がない日本を作ったんです。満足でしょう。
私がいちばん心配していることは、野田氏ひきいる立憲が、なにかつまらない約束とバーターで改憲発議に賛同することです。
「総議員の3分の2以上」の賛成票で改憲発議ができます。同時に大金を投入した広告キャンペーンにより国民投票も有利に誘導することで改憲を実現できる——今頃どこかで、このようなシナリオを練っている人がいることでしょう。
なぜ改憲がダメかというと、米国の戦争に日本が軍事協力する体制作りを完成させてしまうからです。
戦争も改憲も、ダメ、絶対。
自民党に投票する人って、ネット右派のような「中韓をつけあがらせるな!憲法改正と歴史戦で日本を守れ!」という層だけではないし、「進次郎君はよくやってるよ」と言いたい老人だけでもなくて、昨日と同じように今日が終わり、今日と同じように明日が来ることを願う普通の人間たちなんだと思います。日本的なものって、自民党的なものとニアリーイコールのはずですし。
しかし、それは残念ながらあまりうまくいかなくなりました。自民党が変わったのか、時代が変わったのか、はたまた別の要因があるのか。だからこそ非・自民的な政党が力を持つ必要があるのですが、その政党を育てることに日本の有権者は失敗してきました。「でも、やっぱり自民党の方がいいんじゃない?」と思い続け、「自民党は次こそ反省してまともな政権運営をしてくれ」と願いながら自民党に投票してきました。野田立憲民主党は、そのような日本の有権者のシンボルのような存在なんだと思います。
いいよな国のシステムはトラブル発生しても逆ギレできて、わてら民間がトラブルを起こそうものなら数日徹夜が決定するのに。
マイナ保険証のトラブル調査「百害あって一利なし」 河野太郎デジタル相が一蹴
https://www.tokyo-np.co.jp/article/355385