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後で読もうと取っておいて忘れてたやつ。通勤電車で読んでたらちょっと悲劇だった。あらゆることで分断され話し合いさえ難しく思われる私達もこの島国にあふれるトンチキな村や町の名前には笑うことができる。Bell endなる地名を改名派と保護派で対立する村の話をジェイムスグラハムに書いてもらったらいいんじゃないか。

さるすべり さんがブースト

キリングイヴ、キャロリンが言う「父は毎日のようにこの公園に来てた。泳げる池があってね。男性専用の。50年代のスパイに大人気だった。」はTTSSオマージュだろうか。原作にスマイリーが泳ぐシーンあったっけ?

キリングイヴみてると『カポーティ』鑑賞後の気持ちが蘇る。人でなしもいっちょまえに傷つくのだ。エモーショナルなフローを辿るのにちょっと時間がかかるだけでなんで別枠にカテゴライズされねばならんのだ。

そういえばスマイリーの冒頭ってヒューマンボイスの本歌取りなのかな。オリジナルを見たことないんだけど。

まだキャットファイトがネトフリにあるの嬉しい。リバー復活してくれ。あとマンハント。

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しろくま印のベルギービール美味しい。キリングイヴなるほどこりゃ面白いね。

お兄ちゃんがバーンサルというだけで理解できる残された人間の感情のうねりのようなものがあって劇作におけるカタパルトみたいなラッキーバーンサルだった。

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ベアS2今年か。あと一話でプレッシャーに私が耐えかねて最終話見てない。早く見て王国をさっさと離脱しよう。

さるすべり さんがブースト

やったー!ザベアs2今年の夏配信予定だよ!s2はep10まであるみたい!
(さっきThe TCAでパネルがあって発表されてた)

twitter.com/DiscussingFilm/sta

刑法39条、焦げ茶色の何かがでっかいガラスの器に山盛りになっているのをココアのかかったティラミスかね二人暮らしで消費仕切れるわけのない量だねとぼんやり骨でも砕いているようなコーヒーミルの音を聞きながら見てたらそれが豆を挽いた粉だと気づいて流石に声が出た。

いちごの名誉のために言うと、とても新鮮で美味しいいちごだった。恐ろしく不味そうに撮られているケーキのために刑法36条をみるか。

不穏さを湛えたイチゴが撮れたから見てほしい。

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地方で暮らす性的マイノリティの自死をなくすためのイベント。トランス男性の福井さん、15年ほど前に睡眠薬を大量に飲んだ過去。「心の中で息が吸えないぐらい(死にたい気持ちが)ほこりのように積もっていて、家族も友達も先生も誰も『掃除』してくれなかった」福井さんの姉・中村さん「家族が『幸せになれないのでは』と心配する気持ちが、当事者を追い詰めてしまう」のではと。「まずは情報を知ることが大切。当事者や家族同士がつながる場所があればいい」適切な情報、それぞれの幸せがあるという事実を知ること、ロールモデルの存在の重要性。
mainichi.jp/articles/20230110/

『DEAD or ALIVE 犯罪者』を観た。このタイプの邦画をあまり知らないんだけれど大体様式には覚えがあり女性の尊厳を奪うことがフェティッシュ化している演出にアメンリカンサイコってこれの何年後だっけとかつらつら考えてひょっとしてこれはこのジャンルのサタイアとして撮られたのか?と思い始めたところでなるほどなーこれは宇宙猫になるなー。

自分はタフで賢いと思いこんでる甘やかされただけの金持ちをバカにするためなら千里の道も厭わないブランさんシリーズいいな。あの人も結構な豪邸にお住まいではあったが。1作目では「私も叩き上げでね」とか言ってたけどあれは「私も(名門学校に子供時代から通い学校を出てからはトラストファンドからの小切手と親から譲られたペントハウスとしがない探偵業の報酬だけしかないところから始めた)(まああなたと似たような境遇の)叩き上げでね」くらいの意味だった可能性あるな。

さるすべり さんがブースト

このシリーズは真面目な作家のぎこちないコメディ性というのかなー、ある種の「寒さ」がコテコテな舞台の古式ゆかしいミステリと名優たちのアンサンブルと噛み合う(知られた俳優が多ければ多いほどフーダニットは目眩しできる)ことで良い感じに成立しちゃうというおかしみがよき部分と思っているのよね。

ライアン・ジョンソンの生真面目な脚本はあんまりシリアス路線にいかないほうがよいと思うんよなー。いやコメディがうまいわけではないと思うけど、なんかいいバランスになるというか。ミステリとしてのフェアさを担保するアイデアの絶妙さでいけば前作だけど、フェアだと?ハーン?それどころじゃねーだろ?と言ってしまう、こういう(多少雑な)暇つぶしミステリの感覚もまた楽しめたわよ。なんかカメオの人たちも極上の暇つぶし映画作るのに一枚嚙みたさあったんではなかろか。何しろ2020年だものねえ。

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思ったより見られなかったなあ。英語圏の映画ばっかりだし。

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレル』1999年公開映画をみよう第三段。女はラリってほぼ無言のいることを忘れてたらマシンガンぶっ放す一人のみで若いガイ・リッチーのファンタジー臭いなあと今見ると思う。それでも複数のプロットが進行しながら勝手に打ち消し合ってキョトンとした主人公たちが「まあ結局のところ俺たちなにかしたってわけじゃないしな」とバーでぐだぐだしだすという造りは面白い。閉塞感とでもひょっとしたらという(あくまで棚ぼたで転がってくるかもしれない主体的な努力の結果ではない)希望の合間に生きるうだつの上がらなさがテンポよくスタイリッシュに語られている面白さ。ガイリチとマシューボーンは大麻育ててる坊っちゃんで。

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