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観測することによって百合が生じる、とは長らく言われていることですし、私もかつては肯定的に捉えていたのですが、何らかをそのようにまなざすこと、というよりは「我々はあなたたちを斯様にまなざしている」と高らかに公言することに、他者や関係性を暴力的に規定する力を感じるようになった今では、あまり素朴に称揚できなくなっています。

気軽に楽器ぐらい奏でられる環境にいたいですねえ。楽器を置く場所もないしあまり音を響かせたくもないし……

出来ることを増やしたいなあ、という気持ちです(楽器とかできたら俺の文章ももっとよくなるかも知れんぞポワワぐらいのニュアンスで)

「たった独りのための小説教室」いちばんしんどかったのは「贅沢しなさい」のくだりです。

究極の良い文章なんてのはなくて、その場に適した良い文章か、ただの下手くそな文章かのどちらかしかありません。

扇智史 さんがブースト

「性のあり方に関する価値観は多様化しているが、性風俗業を公的に認めるのは相当ではないとする考えが失われたわけではない」
「性のあり方に関する価値観は多様化しているが」っていう枕詞。本当に気色悪い。
www3.nhk.or.jp/news/html/20231

もともと成人女性が無理している姿を「きっつ」と嗤う笑い自体にうんざりしているのですが(そういうので評価を下げた10年代頃のラノベのあれこれ……)

Vの方々には「魂の年齢や性別にそぐわぬロリキャラ」でやってる方もいらっしゃるでしょうに、態々Vの姿でまでそういうキャラを演じて「きっつ」でコミュニケーションして馴れ合っているのはいかがなもんなのかな……と思います。難しいですね。

ルールを守る前に「誰がそのルールを決めたのか? そんな権利があるのか?」は考えるようにしたいとおもいました。

シナリオ書きは育成も難しいし、未経験の達人みたいな人が普通にいるので、そういう人を拾い上げられるかどうかの勝負なんですよねえ。

文章って結局言葉選びの選択も美的診断も無限の可能性があるので、感覚が掴めない人には永遠に「何が良くなったのか解らない」状態のままで足踏みしてしまうんですよね。なので無限に本を読むところから始めるしかないところはあると思います。

スイカゲーム3時間ぐらいずっとやってて2200点ぐらいがベストだったので、配信してる方々ってゲーム上手いなあと思いました。キャラコン大事ですね。

扇智史 さんがブースト

念のため書いておくと、業界事情に詳しくないほとんどの人はあの書店の記事を読んで取次やばいな、と思ったでしょうけど、取次の利益配分は平均10%にも満たないんです(大まかに書店20%出版社70%くらいとイメージしてください)。出版社はその70%の中から社員の給料と印刷製本代やら原稿料やらを捻出しますし、本屋も同様に各種支出があり、当然取次も同様です。10%にも満たないところから、です。そして基本は「本屋への納品も本屋からの返品も送料は取次負担」です。

取次の利益になる条件は「本屋で売れた本」のみで「本屋で売れずに返品された本」はプラマイ0ではなく行き帰りの送料分赤字になるんです。だからあの手この手で返品を減らそうとするし、あの手この手を拒まれたらどこかで手数料を取るしかなくなる。つまりあの記事は、「とりあえず取次を悪者にしとけばいい」となりがちな業界人の悪癖が無自覚に出てるものなんです。

結論:こんな社会状況じゃ、業界内で誰かを悪者認定しても意味がない。

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扇智史 さんがブースト

クィアの自叙伝を読みたいし、「グラフィック・ノベル」という形態の本を読んだことがないので読みたい、のだが残り1ヶ月で支援金額が目標金額の50%以下である……!
一口¥1000から支援できるほか、一般販売予定価格よりも安い価格で書籍のリターンのあるプランもある
『Gender Queer』の日本語訳を読みたい方、この本が日本語話者に読まれてほしい方、お金に余裕のある方がいたらぜひ支援してほしい

自分で決めたジェンダーで生きる『ジェンダー・クィア』を翻訳出版したい!|Thousands of Books|GREEN FUNDING greenfunding.jp/thousandsofboo

扇智史 さんがブースト

【ほぼ百字小説】(4717) 反対しても無駄、嫌ならやめればいい。それが首相からのメッセージで、それじゃあもうやめるか、やめようやめよう、やーめた、とぞろぞろ人間をやめてしまったから、残った人間は全員食い殺されて、人間も終わった。

扇智史 さんがブースト

『金星の蟲』 (ハヤカワ文庫JA) の書影がでました。ねじれさんの装画+川谷デザインさんの装幀がひたすら格好いい。『オクトローグ』の8編に加えて、「SFマガジン」連載中のイラストストーリー「幻視百景」から数話収録した改題文庫化です。大森望さんの解説と著者解題もあります。 10月18日頃発売。

扇智史 さんがブースト

渋谷PARCOにあるDOMMUNEで2023年9月26日(火)19:00〜23:30に開催される「WAIFU @ SUPER DOMMUNE #4」に参加します。
会場参加は2000円。

わたしはトークパートでの参加ですが、DJタイムや、シドニーのクィアコレクティブ「Club Chrome」のポールダンスアーティストLinhqのパフォーマンスも楽しみ。

トーク前半は、 マイノリティのセーファースペースとしてのクラブカルチャー史、後半は「クラブシーンにも広がりつつあるトランスフォビアについて緊急ディスカッション」で、わたしは、文化・芸術における差別意識や偏見、デマの拡散とその影響力や、7月に参加したドイツのクィアな音楽フェスWholeについて話す予定です。
後半テーマは、最近、毎年行われている野外音楽イベント「ラビリンス」を主催している「MIndgames」の共同創設者が、トランスの人々に関するデマの拡散やそれに伴うラビリンスの出演者たちの出演辞退が発端です。
mixmag.net/read/multiple-djs-p

単に問題を起こした人を糾弾するだけでなく、何ができるか? も考えられたら。

今日はマンガとゲームで1日おわりました。

扇智史 さんがブースト

『線場のひと』
to-ti.in/product/frontlines
戦後直後、日本にいた、愛し合った女ふたりと、アメリカ兵二人を主軸にした、いたましく濃密な漫画が無料で連載されているのでみんな読んでくれよな……
まさしく「わたしの知りたかった戦後」のお話。

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