で、さらにとても嫌な話をしますけど、そういう絶賛推薦帯コメントとか書いてる書店員、基本的に「原稿料はもらってない」ので。あれ、版元がゲラ先に読ませて「感想コメント付きで発注してくれたら発注数どおり納品します」的な条件で釣ってるときもあるんですよ。意味わかります?「感想送ってくれないと入荷しないですよ」ってことです。人質なんですよ、感想コメントが。版元の販促費は0、本は入荷される(=版元の売上はとりあえずたつ)し、原稿料払わないと依頼できない著名人に頼まずとも帯が完成する(しかもその書店員もそれなりに界隈では有名だから宣伝効果はある)、書店員も自分のコメント載るからうれしい、誰も批判しない、みたいなね。そして当然、ゲラを読みコメントを書くのは勤務時間外。
身体の痛み、全然慣れない。年々悪くなる。5分かからないスーパーに行けただけで感動する。この気持ちが分かんないの?
『ハンチバッグ』の作者の言う「職業が欲しかった」っていうのマジ分かる、いや身体状況も境遇も違うから本当には分かってないかも。
でもこの島、「経済的に自立してない」障害者を心身ともに削って殺すように出来てるよ。本でも出してお世辞でも「作家先生♪」て言われないと「社会人」とすら思ってくれないんだから(まず社会人って何よ?皆社会にいるんですけど?会社人なら分かるけど?)「スネかじり」で親の世話になってる障害者で、親の方に向かって「お母さんは大変ですね」「苦労しますね」って言う人ばかりの島だよ、ここは......(母は「本人が一番大変で苦労してます」て返してくれる人です)