きっかけがあり、教育に関して考えています。教育に関心を持っている理由が社会問題、歴史だったりするので、@yoshilog さんの学習ツールにある書籍を片っ端から読んでみようかと思ってます。基礎知識が乏しい私には時間がかかりそうですが。 https://community.camp-fire.jp/projects/view/358403
私でも現役学生に貢献できることがあるのかは以前から気になっていました。現役学生がどんな状況なのか、母校の研究室の先生に問い合わせてみようかな。指導教官の先生はずいぶん前に学長になったのち引退してるけれど、当時だった助手の先生が今は古株教授になっている。
[1月17日 阪神淡路大震災] センター試験の翌日の自己採点の日で、私は寝ていた背中が揺れたのに気づいた程度。住んでいた地域では震度1。朝自宅で、昼に学校の職員室のテレビで、帰宅してと、ニュースを見るたび被害状況が大きいことがわかっていき、緊張したのを覚えている。
その後関西の大学へ行き、友人から様々な話を聞き、1人は直後に、確か翌日に姫路から奈良まで試験を受けに行ったと。お父様が「行くぞ」と深夜2時に家を出て車を走らせてくれたそう。あの倒れた阪神高速の横を涙を流しながら走り、長田区の商店街ではまだ煙が上がっていたのだとか。(来れたら来てくださいと言った大学を、どれだけひどいと思ったことか)
神戸の気象台に勤めていた親戚は、片道4時間かけて徒歩で通ったのだとか。ホテルや食料もままならないから泊ることができず、道が悪くて車も使えないので、悪路を徒歩で通うしかなかったと。
https://twitter.com/shinyahoya/status/1614954829708943360?s=20&t=QRoNM67maPAp8enQTlCyaQ
「なぜ日本は沈没するのか」森嶋通夫
https://www.amazon.co.jp/Audible-なぜ日本は没落するか/dp/B09DRXZNY5/
Audibleで読んでいる(聞いている)。いい。述べている事の一つ一つが勉強になる。
- 社会の基礎となるのは経済よりも人口(民衆、国民の意味)。人口を見るには教育
- 2050年を予想するには、今の(1999出版)10歳、20歳を知る必要がある。その時に権力を持つ立場にある人達
- 戦前教育は儒教的、戦後教育は自由、個人主義的。教えるものが戦前教育を受けてきたので、混在する世代がある。昭和40年代になってフルに戦後教育になった
- 高度経済成長は、戦前教育を受けてきたものでなされた
- 1980年代からは、戦前教育混在世代が権限を持ち、新入社員は戦後教育の世代なので、世代間差が大きく課題が出てきた
- 経済(一般企業)、行政機関、政治で違いがある。政治の世界ではいまだに戦後教育が脈々と続いている
今の社会を良くするには教育だと思っていた。この本論点が教育だと知らずに読み始めたけれど、いちいち学びになる。紙の本も買っときたくなる。
ジーンシャープという人を初めて知りました。「独裁体制から民主主義へ」https://www.amazon.co.jp/dp/4480094768/
交渉は役に立たないと。独裁者は、交渉が成立してもいとも簡単に反故にすると。”非暴力に使用するのは、心理的武器、そして社会的、経済的、政治的な武器です。”
ベトナム戦争を下敷きにした書籍で、独裁体制や民主主義はそれぞれの国と地域でそれぞれの背景があるので共通するとは限らないけれど、一つの学びになります。ワンマン社長の会社組織にも共通する要素があるかも。
元Toot内の記事の冒頭で触れられているカスタムケーキのケースの、より詳細な記事。
https://www.cbsnews.com/news/supreme-court-rules-in-favor-of-baker-who-denied-same-sex-couple-a-wedding-cake/
連邦最高裁のこの判決は、ケーキ店主がゲイカップルのウェディングケーキを拒否できるか否かではなく、コロラド州市民権委員会が店主の宗教的偏見であるとしたことに対するNGとのこと。そのため今回のWebデザイナーSmith氏のケースがサービス提供を断れるかどうかの実質的な判決になるのではないかと。
私は最近、法律は時間をかけた積み重ねで進化すると学びました。身近な男女の雇用に関する昭和の判例をいくつか、ものによっては大正時代の判例などを読みました。ビジネスの観点で、私的な法人にどこまで断る権利があるのかにも興味がありますし、一旦サービスを公にしたのであれば公正さも求められるはずです。法律素人なだけではなく、英語記事の読み間違いもあるかもしれないけれど、日本の問題を検討するときには、やはり海外事例も参考になります。
数年前にビジネスの法律について(初級レベル)勉強していた時こんな事例がありました; 喫煙を推進するカスタムケーキを依頼されたときには断ることができる、喫煙者に販売しないというのは差別に当たりみとめられないが。(判例ではなくまた日本のケースだったはず、結論だけ記憶に残っていて、どの本だったかも記憶があいまいで見返せていなません。細かい点で正しくない可能性があります。適用される法律が何だったか調べたい。。)
そして今日、アメリカのニュースで、LGBTQカップルの結婚のウェディングサービスに関する裁判が始まるとのこと。現在の法律ではサービスを提供しない場合には罰金刑があり、それに対して表現の自由を求めた訴え。私が住んでいるのは日本ですが、この先の情報や判決にも注目したいです。
https://abcnews.go.com/Politics/sex-marriage-foe-appeals-scotus-anti-discrimination-law/story?id=89812117
法律の判断は感情と相いれない場合があると聞くけれど、私にとってこのケースもそれにあたります。どんな性的指向であってもカスタムケーキのオーダーは受けられて欲しいけれど、内容が別のもの、喫煙や特定の宗教なども個人の自由の範囲だが、私自身が反対意見の物だったらどうか。その人たちに販売することは問題ないが、それを広めるメッセージの製品を作ることには抵抗があります。
半蔵門の国立劇場の建て替え、入札の応募者すべてが辞退したと。https://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/04_about/procurement/redevelopment/2022/20221115/tetsuzuki_20221115.pdf
入札案件、特に建築に関わる入札なんて全然知らないけれど、ちょっと調べてみよう。きな臭い。あんな立派な劇場で50年しか使っていないものを建て替えると聞いたときには何が起こっているのかといぶかしく思ったけれど、あまりに知らない業界で何も知らないままでした。
今から改築に計画変更できないものか。
Twitterとの併用を検討中。
-------
チェロ/革工作/小笠原/テクノロジー/ビジネス/公平/人権/ねこ, ソフトウェアのマーケティングやエンジニアの仕事をしてきた。夜間のビジネスの学校へ行った。ねことは対等な付き合いをしてきたつもりだけれど、最近下僕感を感じています。